おはようございます。こが修三です(^.^)

先月、コチラ↑のバイクをメルカリで購入しました(^.^)
ドッペルギャンガーの801というモデルのようです。
⬆の画像で何か違和感をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうかw?

ワイヤーも複雑にこんがらがってます(>_<)
私はこのようにフォークが逆向きに付いたバイクをネット上で何台も見かけました。
自転車に詳しくない方がインターネットで購入して、ご自身で組み立てるとこのような間違いが起こります。
原因は梱包する箱をなるべく小さくするために、このようにフォークを逆向きにして箱詰めされて送られてくるのです。
スレッド式のステムから上は購入者が組立するので、フォークを前向きに戻さないまま組立るとこうなってしまいます!
ペダリングすると前輪に足が当たってしまうので非常に乗りにくい自転車になってしまいます!
お気をつけくださいm(_ _)m

リアはボスフリーの7段。
ハブ軸がここまで錆びるとバラせるか不安になりますね~(^^;

ディレーラーも錆が酷いです(^_^;)
個人売買には付きもののリアタイヤパンク仕様(笑)

トップチューブにも途中にボルトがあります(゜ロ゜)
折り畳み自転車ですwww
26インチの自転車を折り畳みにする必要があるかはわかりませんが、とりあえずキチンと乗れるように限られた予算で仕上げていきたいと思います(^.^)
パーツ代は5000円以内に抑えたいですね~(^^;
とりあえずバラして錆びとりからですね~(^^;

室内に運んでリアタイヤとサドルを外しました。

フォークが逆向きに付いているので、ペダルとのクリアランスはコレ⬆しかありません(゜ロ゜)
少しハンドルを切っただけで、直ぐ足にぶつかってしまいそうです。
非常に危険です(>_<)

ブレーキワイヤーは極度に引っ張られると、レバーを操作していなくてもブレーキを掛けてしまいます!
Amazonのレビューで「走行中にいきなりブレーキが掛かって危ない思いをした」という投稿を見かけます!
間違った組み立てをして、ワイヤーが遊びのない状態で走らせているのだと予想されます。

私の手が小さいというのもありますが、それにしても遠すぎます!
私の所有している折り畳みのドッペルもそうでしたが、ブレーキレバーの調整ボルトは最も緩んだ状態で出荷されますので、調整ボルトを締めてレバーを引き寄せることをお奨めします!

それにしても、調整ボルトも相当錆びてますね~(^^;

イヤな予感…(外せるかな・・・?)

確かAmazonで見掛けた様な気がします。(マックスに安いリムですw)
ニップルもうっすら錆びてますが、表面上の錆なので擦れば落ちそうです。
リムの横まで塗装されているタイプです。
このバイクはリムブレーキなのに塗装が剥がれていないと言うことは、ほとんど乗っていないと言うことですね~
フロントは一応全周に渡って擦り痕はありました。
ま~、危ないバイクなので乗らないのが、正解ですね~(^^;

要交換ですね~(^^;

カビてますね~(@_@)

リードパイプと受けの金具がヤバイくらい錆びてます。
あまり厚みのない鉄板なので耐久性が心配です。

う~ん、アウトですかね~(^^;
バラしていったのですが行き詰まりました!

普通のバイクでしたら無理して取らなくても良いのですが、ここが取れないとフォークを前向きに直せないので意地でも取りに行きます(@_@)
浸透スプレーを大量に吹いて時間を置きます。
数時間後、引き上げボルトをゴムハンマーで叩いても手応えなし(>_<)
押してもダメなら引いてみろと言うことで、斜うす以外を外しフォークの下から引き上げボルトを挿入し、下からハンマーで叩いたら…

やっと取れました(^o^;)
いろいろパーツを揃えてしまっていたので焦りました(^_^;)
前後ディレーラーを外し、チェーンも切りました。
錆びてますね~(^^;

ベアリングも乾燥して錆びてます。



右ワンは外れませんでした。
ここは諦めます(^^;


左のホイールが泣いてる絵文字の様ですね(笑)

普通なら交換ですね。
私は使いますw(完成後、走行中に切れたので捨てることをおすすめします(^^;)


時間を置きますのでもう一つの難題に移ります。

室内ではダメなので表に引きずり出します(@_@)
リムーバーが外れないようにナットで軽く抑えてモンキーで掴んで、モンキーを壁に押し付けて、ホイールに思いっきり体重を掛けます!

ガコッと、うめき声をあげて生還しました(笑)


表面の錆は後で浸透スプレーで擦りましょう(^^;
力技が続くと一気に体力を消耗します(*_*)
腕もシビレでうまく動きません(^_^;)
この手のバイクはちょっと辛いですね~(^^;

酸が効いてますね~(^.^)


水で洗い流してから、まだ表面に付着している錆を金属ブラシで擦ってやります。
再度水で洗い流して、浸透性のスプレーで錆止めをします。
完成です。
完ぺきには戻りませんが表面の腐食もほとんど無いので十分使えるチェーンになりました(^.^)
KMCのZです。


水垢がベットリでしたので磨きが大変でした(^^;
ワックスを掛けると艶が出てよみがえりますね~

かなりの力を入れないと折り畳めません(^^;
ボルト2本を6角レンチで外す作業が必要になります。
この自転車は2本ともボルトがユルユルでした(´゚д゚`)
ちょっと気を付けないと危険ですね~


スレッドステムには固着しないようにグリスをたっぷり塗りました。

錆びも凄いように見えますが…

錆びてるのではなくチェーンの錆が付着しているだけなんですね~(^.^)

チェーンホイールカバーのビスを留めるところが1ヵ所割れていたので接着剤で接着させました。


ドッペルは色んなパーツを結構カラーチューンしてきますよね~


結構見掛けるメーカーですね。
恐らく中国のメーカーなのでしょうね。

アサヒのウィークエンドバイクスの新車外しのモノです。
ノーブランド品ですがたぶんアップグレードだと思います(^^;

黒のフレームとシルバーパーツは相性が良いですね~(^.^)

重さは420g。アルミだと300g位なので思ったより差がありませんでした。
長さは56cm。
普段使いには長すぎるので、両端を2cmカットして52cm幅にしました。

ブレーキレバーはレバーを戻すバネが折れたか外れたかで、戻らなくなってしまいました(^^;
錆てるし剛性もあまり無いので交換します。
シフターは十分使えるのですがフロントがフリクションなのと、少し気分を変えるために交換しちゃいます(^.^)

ジャンクです!
表のカバーを開けないとワイヤーのタイコが取れないのですがボルトをナメてしまったらしく、ほつれたワイヤーが付いた状態で格安出品されていました。
ま~、一工夫すればワイヤー交換出来ます(^.^)

グリップもちょっと見た目的にもアレなので、ついでに交換します(^^;


今回もかなりのクオリティーです(笑)
余計なゴムは手で簡単に剥がせます。
余っていたバーエンドバーを追加して…

こうなりました!
ちょっとした5~6万のクロスバイクより良いですね~(^.^)
勿論、機能的にも良くなってますので、いい感じです。

今日はここまで~っと思っていたら…チューンリングを左に付けてました(>_<)
いつもと反対向きにバイクを固定していたのを忘れてました(T_T)
作業の均一化の徹底が必要ですね~(^^;
10分の追加作業をして、また後日となります。
・・・後日・・・


錆が結構あるのとシティーサイクルのやぐらがスポーツ自転車らしからぬ気がします(^^;

ここは全体のクオリティーをダメにすると判断し追加発注でアルミの軽量タイプを取り付けます。

350mmで284g。

持った感じで全然違いますね~





チューンはアンプルピンで繋ぎます。


最後に折り畳んだときにチューンリングの下側の傷付き防止用のガードを一応付けました。
付けましたが、私の考えでは折り畳まないことをお奨めします。
車載するならフロントタイヤを外せば軽自動車にも積めますので…
フレームのボルトをいじるのはちょっと良くない気がします(^^;
あとは残りの注文パーツの到着待ちです。
・・・・後日・・・・

ペダルは問題ないのでそのまま使います。

ここのナットもなかなか緩まず手こずりました(^_^;)
かなりグリスも乾燥していました。


後輪も同様の作業をしました。

錆が酷かったスプロケも洗浄して本来の黒色になりました(^.^)
まー、フリーも問題ないのでこのまま使います。

サイドに穴が空いてたので、たぶんリム打ちパンクだと思います。
虫ゴムは切れていたので前後とも新品に交換しました。

マキシスの中古のモノを用意。
サイズは同じ26×1.75にしました。
もう少し細くしても良かったのですがこのバイクはゆっくり快適に走る仕様が合ってます(^_^;)
↑新品のおススメはコレ!

アウターはブレーキをジャグワイヤーの白色のモノに交換しました。
長すぎだったアウターを適切な長さにカットしました!

裏側のボルトを締めて適切に近づけました。

Vブレーキのバネが強めになってましたので、前後とも左右緩めて引きが軽くなるようにセッティングしました。
レバーを握った感じでは制動力は充分あります。
レバーも良くなってますので握った感触もいい感じです(^.^)

特に問題なく動きますね~(^^;
フロントミドルでもチェーンがネジレる組み合わせだとちょっとフロントディレーラーに擦れてしまいますが、機能的には問題ないのでご理解下さい<(_ _)>


全体はこんな感じになりました(^.^)
重量はネットの情報では15.5kgでしたがこの状態で14.9kgでした。
スタンド、ペダル、リフレクター、バーエンドバーで1kgくらいありそうなので、14kgちょっと切るくらいの車重だと思います。
まだ、試乗してませんがタイヤが太めなので多少の段差をラフに走っても安心して走れるバイクだと思います。
重量がソコソコあるとタイヤが太めなので高速走行は向いてませんが重い分安定感が得られます。
10kmくらいのポタリングくらいなら十分こなせるバイクだと思います(^.^)
普段乗りにお奨めのバイクですね(^.^)


くたびれた感じがなくなって、全体的にスッキリした感じになりました(^.^)
当初パーツ代を5000円位に抑えたかったのですが、結局2倍近くになってしまいました(笑)
まーそれだけ妥協せずに組み立てる価値があると 思わせてくれたバイクだと言うことですね(^_^;)
こういう低価格のクロスバイクはなかなかオーバーホールに出す所有者の方は居ないでしょうし、自転車屋でも引き受けてくれないと思います。
オーバーホールは値段が高い(このバイクの車体価格の倍は掛かります)し、受ける側もリスクと隣り合わせなので精度が悪そうなバイクはオーバーホールするよりも買い換えを勧めてきます!
もともと、組立・調整に手間をかけていないバイクはキチンと調整してあげると格段に良くなります。
なので、この手のバイクは非常にやりがいがありますね~(^.^)
まー、趣味だから出来る領域、と言ったところですかね~(^_^;)
こちらのバイクもフリマサイトに出品します。
早く売れるといいなぁ~(^_^;)
ちなみに、前回のトライエースは引き取り手が見つかりました(^.^)
都内からわざわざ取りに来てくれました!
ありがたや~ですねm(_ _)m
今回はこの辺で~
ではまた~(^_^)/~~
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