【レストア】ビンテージロードバイクのオーバーホール② (koga miyata)

ロードバイク

おはようございます。古賀修三です(^.^)

今回はkogaのロードバイクを整備していきたいと思います。

前回の記事はコチラ↓

【レストア】ビンテージロードバイクのオーバーホール① (koga miyata)
おはようございます。古賀修三です(^.^) 遂にこの時が来ました! 古賀修三がKOGAのロードバイクを整備しますwww ユーチューブの視聴者様よりオーバーホールのご依頼をいただきました(^.^) では、どんなバイクかご紹介いたします。   ...

 

 

バラす前に気になるところをチェックしましょう~

 

まずはヘッドの動きがスムーズではないので、玉押しを少し緩めてスムーズに動くか確認してみました!

クロモリのヘッドは32㎜のレンチが必要になります。

やや緩めるとスムーズに回るようにやりました!おそらく大丈夫でしょう(^.^)

 

  

次にフロントシフトレバーのテープを剝がしてみます!

いったいどんな状態なのでしょう(?_?)

 

ん?、外観は特に問題なさそうですね~(゜o゜)

フロントはフリクションなのですが、大外のダイヤルで操作の硬さ調節が出来ます!

キツメに締めればインナーに落ちてきてしまうことはありませんでした。

もしかしたら調節できることを知らないだけなのでは?

ここも解決ですね~(^.^)

 

最後はチェーンの伸びを確認したところ、1.0のゲージが余裕で入ってしまいました!

チェーンが伸びていますので、要交換ですね~

  

 

 

リアブレーキのアウターワイヤーが痛みで折れてしまってますので、ここも交換しましょう~

  

全バラしました!

BBを外すのにやや手こずりましたが、それ以外は割とスムーズにバラせました。

 

前輪のハブにややガタツキがあるのを発見しました!

後で確認しますm(__)m

 

ヘッドは強めに締めてあったのでベアリングの跡が付いてしまってますが、大事には至ってないようです!

 

全体的に汚れを落として、傷のある所はタッチアップしました!

クロモリなのでキズには必ずタッチアップしておきましょう~

 

 

タッチアップが乾いたところで、ワックスがけをしました!

元々キレイなので作業が捗ります(^.^)

  

一番気になるSTIを外して、少しバラしてみました!

まずは右STIから行きます。

シフト操作が出来なくなっているのですが、おそらくラチェットに固着したグリスがこびり付いているのだと思うのですが・・・

これ以上バラせる構造になっておらず、隙間からパーツクリーナーでグリスを溶かそうとしましたが、結局直りませんでした(^-^;

 

次は左です!

右とはやや構造が異なり内部のカバーが外せました。

 

予想通りグリスがベットリ付いています!

長い年月掛けてグリスの油分が飛んでしまい、硬くなってラチェットの動きを阻害してしまうんですよね~(シマノがグリス付け過ぎです!)

 

 

シフトワイヤーが残ったままですね~

しかし、操作が出来ないとタイコを取り除くことが出来ません(^-^;

グリスを除去しましたが、結局ラチェットが復活することはありませんでした( ;∀;)

 

結局こうなりました!

キレイになっただけです(^-^;

何も変わっておりません。

ブレーキレバーとしてお使いくださいm(__)m

STIで使いたい場合はターニーのSTIに変更しましょう~

 

 

ヘッドパーツをパーツクリーナーで洗浄しました!

玉押しもベアリングも無事でした(^.^)

 

洗浄しておいたフォークを差し、玉押し調整を行いロックナットを締めました!

 

ヤグラも一度バラシてクリーニングしました!

 

先にサドルを付けておきましょう!

 

小物類も洗浄完了です!

 

 

 

このリアエンドの金具は初めて見ました!

逆爪エンドをクイック化するのに便利ですね~

 

初日はここまでです!

STIを治せなかったのが残念ですが、Wレバーは使えるものだったので一安心です(^-^;

あとはハブが気になるので、先に整備したいと思います。

今回はこの辺で~

ではまた~(^^)/~

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