おはようございます。こが修三です(^.^)

またまたこちら↑のバイクをメルカリで購入しましたw
ご依頼や販売用ではなく、個人用にフリマサイトで購入したものです。
年式が新しいのに格安で出品されていたので即決してしまいました(^^;
前々回のオーバーホールしたルイガノRTRから浮気したのはこちらのバイクです(^^;
出品欄に「バーテープとサドルはボロボロですが、このまま乗って帰れますよ!」と書いてあったので、「乗って帰れると言うことは状態は結構いいだろう」と思っていたのですが、とんでもなくいろいろとございました(^^;
確かにちょっと乗ってみるといくつか気になるところは有りましたが、まぁ乗れました(^^;
なので、出品者様は嘘はついてないことになりますw
では、どんな状態かをご覧くださいwww

写真を撮る前にバーテープはサッサと取ってしまいました(^^;
ま~、ここは許せるw

ブラケットも結構傷が深いです。
ま~、ココも許せるw

また、アウター受け付近のワイヤーの曲がり具合がキツすぎます。
まだまだ、許せるw

ブラケットカバーを捲ってみるとボルトがサビサビです(*_*)
嫌な予感(>_<)
アレあれって感じw


リムサイドに凹みが見られます。

う~ん、って感じw

サイコンは上から押さえ付けないと速度表示してくれません。

外してみると、これまたサビに侵されてました!

ボルトもサビサビ~(^^;


アウター受けが全て腐食してます。

ディレーラー調整ボルトもリアブレーキのアウターも固着して外れませんでした(*_*)
お~い!って感じです(´゚д゚`)

スレッドが無事だと良いのですが…

スペーサーを入れ替えてステムを逆向きにしてポジションの変更をされたようです。
実は試走して始めに気づいたのがハンドリングの重さでした。
ゴリゴリしてたので、ここは1度緩めて軽く調整だけしました。

有線のケイデンサーは見た目的にもアレなので今回は外すことにしました(^^;
とりあえずこんな感じでした。
もちろんこのままでも乗れますしクロスバイクより速いです。
でも折角の高級ロードバイクなのでより快適に乗れるようにオーバーホールすることにしました(^.^)
やっぱり、格安で出品されていると言うことは、それなりの理由があると言うことなんですね~(^^;
大変勉強になりましたm(_ _)m
まぁ、気にせずいつものオーバーホールをするだけです(^.^)

では早速バラしていきます!
サドルを外しました。

STIのボルトは浸透オイルを吹いて表面の錆びとりしてからでないとアーレンキーが入らなかったです(*_*)





ヘッドまわりは砂?なのか…



BBにも砂?どこからこんなに侵入するのでしょうか(?_?)



右側は左に比べて腐食が少なそうなので、浸透オイルをたっぷりつけて、ニッパーで挟んで回してみることに…

取れました!

頭だけ…(*_*)
やっちまいました~(>_<)
一服ですねw
アウター調整ボルトを折ってしまい、リカバリーをいろいろと考えていたのですが・・・
とりあえず他の作業をすすめることに…


こちらのカーボンフォークの重量は564gでした。




ハンドリングがゴリゴリだったのでトップキャップを締めすぎたため割れてしまったのだと思います。交換がベストなのでしょうがとりあえずグリスアップして使ってみます。(違和感があるようなら交換ということに…)

ボルトは浸透製スプレーを吹いてスチールブラシや紙ヤスリでゴシゴシしました。




初めてホローテック2をいじりましたが素材は樹脂なんですね~
クランクは105の下のグレードのモノのようです。
ま~、私には十分です(^^;

スプロケを外しました。
ここもかなり汚れています!ジャリジャリです(^^;

ハブをバラす前にワッシャーの順番を記憶しておきます。
前後とも当たりは結構渋めです。

ベアリングを落として古いグリスを洗浄。

ベアリングは片側9コでした。

玉押しも洗浄。

キレイになったスプロケを装着し球当たりを調整して組み付けます。
前輪も同様に作業をしました!



STIに移ります。
いつ見てもサビサビですね(笑)


洗浄し過ぎてグリスを飛ばしすぎるのも良くないので程々にしておきました!



高そうなイメージでしたが、Amazonで1,000円弱で買えるんですね(^.^)


フレームとフォークをワックス掛けしました!

パーツを組んでいきます!


スタンドはAmazonで調達しました!


シフトワイヤーは問題なさそうなので使いました。

ブレーキアウターは黄色にしてみました!

ベストなのはドリルで4.2ミリの穴をあけ、5ミリのタップを切ってアジャスターを取り付けることです。
が、ドリルもタップも持っていませんw
費用も結構掛かってしまいます。
購入したところで、ドリルの経験も知識も無いのでこの作業のしにくい場所にあるアウター受けに穴を開けられる自信がありません(^^;
誤ってアウター受け自体が取れてしまったら、更に事態を悪化させてしまいます❗
ネットで調べても、同じような事態の症例は見つかりませんでした。
悩んだ挙げ句、思いつきましたw


6ミリのナットとアロンアルファをホームセンターで買ってきました!
シフトアウターワイヤーは4ミリなのでキャップの厚み分を考えて6ミリを選びました。

キャップを入れてみたらピッタリでした(^.^)
樹脂製のキャップでは入りませんでした。(6ミリの上は8ミリになってしまい、8ミリだとでかすぎます)

コレをアロンアルファでくっ付けます!(リアディレーラー側なので調整機能は無くても良いということに…)
しかし、上手く接着出来ません(>_<)
接着部分がグラグラしてしまい押さえがしずらく、直ぐに取れてしまいます!
アロンアルファの取説を読むと、平らなところでないとダメ みたいなことが書いてあります。
もう一捻り必要ですね~(*_*;
グラグラしてしまって接着が出来なかったのですがスモールパーツの保管ケースを覗くと、良さそうなのがありました(^.^)

平らな面が広いのでアウター受けに接着させてみるとガッツリ止まりました(^.^)

その上に6ミリのナットを着けたら、これまた平らな面が広いのでガッツリ止まりました(^.^)

問題なさそうです(^.^)

フロントディーラーの調整はケーブルアジャスターをかませて、バーテープを巻いてブレーキ、変則調整をして、とりあえずカタチになりました(^.^)



何度か通勤で使ってポジションの変更とサドルをボントレガーの中古品に、ペダルは在庫のトゥークリップ付きのミカシマペダルに交換しました!

整備後 1ヶ月位経ちますがアウター受けも今のところ問題なさそうです。

まだドロップハンドルに馴染めませんが徐々に慣れていきたいと思います(^.^)
アレーは後ろからの絵が一番良いですね~
今回の絶対に必要だった交換パーツは
サドル…1500円(中古)
ワイヤー一式…2,000円
バーテープ…1500円
ブラケットカバー…1,000円
合計6,000円でしたw
いや~、お安いってこういうことなんですネw
ではまた~(^_^)/~~
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