おはようございます。古賀修三です(^.^)
「この自転車はタイヤをどこまで太く(細く)出来ますか?というご質問を良く頂きます!
「一般的にはリム内径の1.4~2.4倍までですよ」と回答していたのですが、よくよく調べてみると、その考え方はもう古いようです(^-^;
最新の「リムとタイヤの関係」をご案内いたしますね~(^^)/
ロードバイクの場合
ロードバイクのリムとタイヤの太さには、一定の相関関係があります。一般的に、リムの幅が広いほど、より太いタイヤを取り付けることができます。
以下は一般的なリム内幅とタイヤ幅の対応関係の目安です。
- リム内幅 13mm-15mm:タイヤ幅 18mm-23mm
- リム内幅 17mm-19mm:タイヤ幅 25mm-28mm
- リム内幅 20mm-23mm:タイヤ幅 28mm-32mm
- リム内幅 25mm以上:タイヤ幅 32mm以上
ただし、メーカーによっては、リム幅やタイヤ幅の許容範囲が異なる場合があるようです。
メーカーで規格を設けている場合は、その指示に従うと良いでしょう。
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クロスバイクの場合
クロスバイクの場合もロードバイク同様、リムとタイヤの太さには一定の相関関係があります。
一般的に、リムの幅が広いほど、より太いタイヤを取り付けることができます。
以下は一般的なクロスバイクのリム内幅とタイヤ幅の対応関係の目安です。
- リム内幅 13mm-15mm:タイヤ幅 23mm-28mm
- リム内幅 17mm-19mm:タイヤ幅 28mm-32mm
- リム内幅 19mm-21mm:タイヤ幅 32mm-38mm
ただし、メーカーによっては、リム内幅やタイヤ幅の許容範囲が異なる場合があるようです。
メーカーで規格を設けている場合は、その指示に従うと良いでしょう。
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マウンテンバイクの場合
MTB(マウンテンバイク)の場合、ロードバイクやクロスバイクと同様に、リムとタイヤの太さには相関関係があります。
ただし、MTBはロードバイクに比べて、タイヤ幅が広く、地面に接する面積が大きいため、リム幅に対してタイヤ幅を広く取ることができます。
以下は、一般的なMTBのリム内幅とタイヤ幅の対応関係の目安です。
- リム内幅 19mm-21mm:タイヤ幅 1.8インチ-2.1インチ
- リム内幅 21mm-23mm:タイヤ幅 2.1インチ-2.3インチ
- リム内幅 23mm-25mm:タイヤ幅 2.3インチ-2.4インチ
- リム内幅 25mm-35mm:タイヤ幅 2.4インチ-3.0インチ
メーカーによって、リム内幅やタイヤ幅の許容範囲が異なる場合があるようです。
メーカーで規格を設けている場合は、その指示に従うと良いでしょう。
ライディングスタイルや使用する路面によって、タイヤ幅を選ぶと良いでしょう。
より幅広のタイヤを使用することで、トラクションが向上し、不整地での走行性能が向上することがあります。
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リム幅の計測方法
リムの内幅は、正確にはタイヤやチューブを外してノギスなどで計測する必要があります。
でも、タイヤを外すのは面倒ですよね~(^-^;
そんな方は、タイヤを装着したまま、リムの外幅を計ってみましょう~
ロードやクロスなどのWO規格のリムは、内幅と外幅の差は約5~6㎜です!
↑の画像のように、外幅が22㎜だったら、16~17㎜くらいですよ~(^.^)
また、MTB規格のHEホイールだと、差は7㎜くらいのことが多いです!
大体で知りたい方は、外幅をノギスで計って推測しましょう~
まとめ
いかがだったでしょうか?
今までよく言われていた、1.4~2.4倍とはかなり違ってきていますね~
1.4倍より細いタイヤが装着できるようになり、太めのタイヤは大分絞られてしまっています(^-^;
しかし、これはあくまでも目安であり、タイヤやホイールのパフォーマンスを最大限に引き出すための目安のように思われます!
リムの内幅が同じでも、ロードバイクとクロスバイクでタイヤ幅の目安が違っていることが、その証拠ですね~
個人的な意見としては、今まで通り2.4倍まで太いタイヤを履かせても特に問題は出ないのではないかと思います!
マウンテンバイク用のリムだと、2.4倍より太いタイヤも許容しているモノが沢山あるそうです。
いろいろと考え方があるようですが、一般的な知識を身に着け、その中からご自身の用途に合わせたタイヤ幅をお選びいただければと思いますm(__)m
今回はこのへんで~
ではまた~(^^)/~
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