おはようございます、古賀修三です(^.^)
今回は以前ご質問いただいた「コンテンド2を乗っているのですが、補助ブレーキを外そうと思っています。他におすすめのコスパの良いカスタムはありますか?」というご質問にお答えしていきたいと思います!
コンテンド2に限らず乗り出したばかりの初心者様には、今回ご紹介する5つのカスタムから始めてみてはいかがでしょうか?
私がご案内するカスタムはどれも3,000円以下のコスパの良いカスタムばかりですよ~www
では行ってみましょう~
スペック確認
↑がコンテンド2です!
GIANTのエントリーモデルのロードバイクになります。
2×8の16段変速、リムブレーキ仕様になっております。
定価は129,800円のロードバイクになります。
この補助ブレーキを外そうとしているようですね~
フラット部でもブレーキが掛けられるメリットはありますが、デメリットはワイヤーの抵抗が大きくなります。
ブレーキの引きが重くなることとレバーの戻りが悪くなるデメリットがあります。
また、ハンドル中央部のスペースを使ってしまうため、ライトやサイコンやベルを取り付けるスペースが少なくなるというデメリットもあります。
基本ポジションはブラケットを握る位置なので、フラット部をあまり握らないのであれば外した方が良いと思います!
メインコンポはシマノクラリスですが、クランクチェーンリングはFSA(50‐34T)です!
アウターチェーンリングもクランクの内側に付いていますね~
何か理由があるのでしょうか(?_?)
オフセットのあるシートポストなので、オフセット無しのダブルボルトタイプをおすすめしようかと思ったのですが、、、
このシートポストはD-FUSEというD形のパイプのため汎用品には変更は出来ないですね~(^-^;
衝撃吸収性を向上させているようですが、私は一般的な丸パイプの方が選択肢が広くて良いと思います。
衝撃吸収はサドルで完結して欲しいですね~(^-^;
スプロケは11‐34Tとワイドレンジタイプが付いています。
インナー×ローを使わないなら、もう少しクロスレシオなスプロケでも良いかもしれませんね~
全体のスペック表はコチラ↓
Frame:ALUXX-Grade Aluminum ※リアエンド型番:RECL
Fork:Advanced-Grade Composite, full-composite OverDrive steerer
Shock:N/A
Handlebar:Giant Connect XS:40cm, S:40cm, M:42cm, M/L:42cm
Grips:Velo cork tape with gel
Stem:Giant Sport XS:80mm, S:90mm, M:100mm, M/L:110mm
Seatpost:Giant D-Fuse, alloy, 14mm offset
Saddle:Giant Approach
Pedals:platform pedal
Headset:VP Sealed Cartridge 1-1/8″-1-1/4″
Shifters:Shimano Claris
Front Derailleur:Shimano Claris
Rear Derailleur:Shimano Claris
Brakes:Tektro TK-B177
Brake Levers:Shimano Claris
Cassette:Shimano CS-HG50, 11×34
Chain:KMC Z72
Crankset:FSA Tempo, 34/50 XS:170mm, S:170mm, M:172.5mm, M/L:172.5mm
Bottom Bracket:Cartridge, 122.5-68mm
Rims:Giant S-R3 wheelset
Hubs:Giant S-R3 wheelset
Spokes:Giant S-R3 wheelset
Tires:Giant S-R3-AC, 700x28c (30mm) ※一部生産分はS-R3 700x28Cとなります
Extras:sub brake lever
Max Tire Clearance:28mm
Weight:9.8kg (S) ※重量はペダル未装着時
おすすめカスタム5選
では、このコンテンド2におすすめのカスタムを5つご紹介しましょう~
一般的なエントリーロードにも共通するカスタムなので、コンテンド2以外のエントリーロードをお使いの方も、ぜひ参考にしてくださいね~(^.^)
ブレーキシュー交換
ブレーキはテクトロ TK-B177が使われています!
エントリーロードに良く使われるブレーキです。
モノは悪くないので、ブレーキシューを少し良いものに変えると効きが劇的に良くなります。
私もこの方法でブレーキ強化しています↓
105・アルテグラグレードのシューに変えると良いですよ~(^.^)
おすすめはコチラです↓
アウター46T化
クランク・チェーンリングはFSAのTEMPO 50‐34Tが付いています。
レースに出る方や、ダウンヒルでガンガンスピード出しますって方でも無ければ、アウター50Tは必要ないと思います(^-^;
初心者さんには46Tがおすすめです!
全体的にギア比が下がって、スプロケットのギアを沢山選べるようになります。
過去に詳しい記事を書いているので、良かったら参考にしてください↓
おすすめはコチラ↓
スプロケット交換
コンテンド2のスプロケットは11-34Tという、ワイドレンジなものが付いています。
歯の構成は11-13-15-18-21-24-28-34T になります。
アウターチェーンリングを46T化しても、ギア比的にまだまだ大きいため、11Tはおそらく使わないでしょう~
良く使いそうなのは、13・15・18・21あたりだと思いますが、13-15以外は3Tも差があるため1段変えるだけでギアの重さの変化が大きくなってしまします。
なのでスプロケットを変えてギアの重さの変化を少なくし、ギアの選択肢を広げて乗りやすくしましょう~
おすすめは12‐32Tです↑
このスプロケットはMTB用のアセラグレードのスプロケットです!
リア8速はロード用スプロケットとMTB用スプロケットの互換があるため、MTB用でも使用可能です。
歯の構成は 12-14-16-18-21-24-28-32T となります。
良く使いそうなギアは14・16・18・21あたりででしょうか?
18‐21以外は2T差なので、ギア重さの変化が少なくなります!
ちょっとの違いですが、体感でかなり変わったと実感できるおすすめのカスタムですよ~(^.^)
商品ページはコチラ↓
32Tも軽いギアは要らない!という方には、11-28T(11-13-15-17-19-21-24-28T)もおすすめです!
11~21Tまで全て2T刻みなので、街乗りメインの方におすすめです↓
交換方法はコチラ↓
必要な専用工具はスプロケットリムーバーです↓
補助ブレーキ取り外し
今回のご相談内容にもありましたが、ブラケットポジションに慣れ、補助ブレーキをほとんど使わなくなったら外しちゃいましょう~
ハンドル周りがスッキリして、ブレーキワイヤーのトラブルも減ります!
補助ブレーキの外し方はコチラを参考にしてください↓
※動画内ではアウターワイヤーを交換していますが、ケーブルアジャスターで接続する方法の方が楽だということに気が付きました(^-^;
ケーブルアジャスターで接続することをおすすめいたします↓
トークリップ取付
最後はトークリップを付けてみてはいかがでしょうか?
ビンディングペダルはガチ勢以外にはおすすめしていないですが、トークリップならシューズも履き替える必要が無く、気軽に引き足を使うことが出来ます。
ストラップを付きだと、足とペダルに一体感が出ますよ~(^.^)
デフォルトでは↑のWellgoのペダルが付くようです!
このタイプなら片側のリフレクターを外すことで、トークリップ・ストラップが取り付け可能ですね~(^.^)
ぜひ試してくださいね~
おすすめはコチラ↓
もっと簡易的なモノから始めたい方はハーフクリップがおすすめです↓
【番外】オフセット少な目シートポスト
今回のコンテンド2にはD型のシートポストが付いているため、交換が出来ないのですが、多くのエントリーロードには一般的な丸パイプのシートポストが付いています。
コンテンド2のような、ボルト1本締めのオフセット30㎜前後のモノが付いていることが多いです。
↑のようなオフセット量の少ない、ボルト2本締めタイプに交換すると、ペダリングしたときに真下への踏み込みがしやすくなり、ペダリング効率が良くなります!
また、ボルト2本締めタイプの方がサドルの角度の微調整がしやすくなります。
興味のある方はぜひお試しくださいね~
おすすめはコチラ↓
まとめ
いかがだったでしょうか?
カスタムというと、ホイール交換だったり、タイヤ交換だったり、サドル交換だったりと結構値の張るカスタムをする方が多いのですが、3,000円以下で劇的に変わるモノは沢山あります!
ぜひ、少額なモノから試してみてくださいね~(^.^)
今回はこのへんで~
ではまた~(^^)/~
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