おはようございます。古賀修三です(^.^)
今回はこのブログのコメント欄にいただいたご質問にお答えをしていきたいと思います。
今回はリア10速・油圧ディスクロードバイクが、なんと74,800円という超破格ロードバイクに関するご質問です!
ではどんなバイクなのか?早速見ていきましょう~(^.^)/
質問内容

トリンクスのTDO600のパープルが私の購入希望で気に入ってます。
製品としての解説を希望いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
というご質問です!
私も全くのノーマークだったので、一切情報がありませんでした(^-^;
なので、今回も商品画像やレビューやトリンクスのHPを基に解説していきたいと思います!
外観

↑が今回リクエストいただいたTRINX TDO600になります。
74,800円という低価格も関わらず、エアロステムを採用しフル内装ワイヤー仕様になっています!

↑はレビューに上がっていた画像です。
BBシェルから3本のアウターワイヤーが出ています。
油圧ブレーキ仕様なのでブレーキはフルアウターなのは当然ですが、シフトアウターワイヤーもフルアウターのようですね~

カラー展開は3展開です。
ダウンチューブにはモデル名の「TDO」とプリントされています!
各チューブのつなぎ目の溶接が非常にキレイですね~

素材はアルミフレーム・アルミフォークとなります。
価格を考えるとカーボンフォークは難しいようですね~
フレームサイズも3展開で、適正身長はメーカー公表では160㎝~191㎝をカバーしているとのことです。
しかし、ジオメトリーを見てみると私の見解とはやや相違があります(^-^;
適正サイズは別でご説明しますね~
スペック

では、肝心のスペックを見ていきましょう~(^.^)
ハンドル周り

ハンドル周りはこんな感じです↑
エアロステムは75㎜のワンサイズのようです。
結構短めですね~
そこにフラット部を扁平させたエアロハンドルが付いています。
ハンドル・ステム共に素材はアルミだと思います。

デュアルコントロールレバーはSENSAH(センサー)のPHI(2×10速)が付いています!
ブレーキが油圧ディスクなので、リザーバータンク付きの頭でっかちなレバーとなります。
このレバーがAmazonなどの日本のサイトで販売しているのか?確認したところ、ワイヤー引きのモノしか販売は無いようです!

替えを手配するにはアリエクスプレスなどの海外サイトになりそうです。
ちなみにSENSAH PHIと互換があるのは、シマノコンポだと4600 TIAGRA・5700 105・6700 ULTEGRAになります。

4700 TIAGRAの油圧レバーに交換の際は、セットで前後ディレイラーも交換が必要になりますのでお気を付けくださいね~
ブレーキ

ブレーキはSENSAH製の油圧ディスクブレーキになります。
そしてこの価格では珍しいスルーアクスルとなります。
この仕様は嬉しいですね~(^.^)
ローターは6ボルト固定で径は前後とも160㎜となります。
タイヤ

サイズは700×30Cとロードバイクにしてはかなり太めのタイヤです。

↑はレビューに上がっていたタイヤの画像です。
また溝も結構しっかりしてるので、雨の日にも強そうなタイヤですね~
クランク周り

クランクはプロホイール製でチェーンリングの歯数は50‐34Tになります。
フロントディレイラーはSENSAH PHIの直付けタイプです。
こちらも入手する場合はアリエクスプレスになりそうです。
リア周り

リアディレイラーもSENSAH PHIでスプロケットは11-32T(メーカー記載なし)となります。
リアディレイラーに繋がるワイヤーも直前まで内装されています。
この価格でここまでするバイクはなかなか無いですね~
スペック表
車種名 | ロードバイク TRINX TDO600 (TORNAD600)700C |
重量 | 480mm:約11.4kg |
500mm:約11.5kg | |
520mm:約11.6kg | |
サイズ及び適応身長 | 480mm:約160-185cm |
500mm:約163-188cm | |
520mm:約166-191cm | |
全長 | 480mm:約169cm |
500mm:約170cm | |
520mm:約171cm | |
ハンドル高さ(地面から) | 480mm:約90cm |
500mm:約93cm | |
520mm:約95cm | |
サドル高(地面から) | 480mm:約87cm~100cm |
500mm:約90cm~103cm | |
520mm:約92cm~105cm | |
またがり高さ(地面からトップチューブ真ん中付近の高さ) | 480mm:約77cm |
500mm:約79cm | |
520mm:約81cm | |
耐荷重 | 約80kg |
ホイール | 700c Aluminum |
リム | ディープ30mm |
ステム | 素材アルミ・ステム長75mm |
フレーム | 素材アルミ・フレームサイズ480/500/520mm |
フロントフォーク | Aluminum |
ブレーキ | SENSAH iPRO-FM015-2 |
ディスクブレーキ | F:160 R:160 油圧ディスクブレーキ |
ブレーキレバー | SENSAH 2x10STIレバー、左後/右前JP |
ハンドル | Aluminum Integrated Bent handle Φ31.8 幅400mm |
シフター | SENSAH 2x10STIレバー |
フロントディレイラー | SENSAH PHI 2S FD |
リアディレイラー | SENSAH PHI 10S RD |
クランク | PROWHEEL 170mm |
チェーンリング | 34/50T |
スプロケット | ギア構成32-28-25-23-21-19-17-15-13-11 |
チェーン | 10s |
ハブ | スルー |
タイヤ | CHAO YANG 700x30C |
チューブ | フレンチバルブ |
サドル | NEOPH Airfeit |
シートポスト | Φ27.2 アルミ |
付属品 | ホイールリフレクター,ベル、前後リフレクター、ペダル、15mmレンチ、簡易レンチセット |
組み立て必要工具 | 4mm6mm六角レンチ・ペダルレンチ(又は15mmスパナ)・+ドライバー |
ディレイラー、ブレーキ調整必要工具 | 2mm4mm六角レンチ.+ドライバー |
サイズ感

↑がジオメトリー表になります。
460サイズもあるようですが、日本では販売は無いようです。
適正サイズを知る上で重要なのは、トップチューブ長とステム長とシートポストのオフセット量です。

トップチューブ長は
480サイズー522.2㎜、500サイズー535.4㎜、520サイズー553.8㎜ です。

ステム長はどのサイズでも75㎜です。

シートポストのオフセット量はほとんど無いようです。

以上の3点から考えると・・・
480サイズー160~170㎝
500サイズー163~173㎝
520サイズー170~180㎝ くらいだと思いますよ~
おすすめ出来るか?

重量がやや重いのと、シマノコンポでないところはありますが、私は十分アリだと思います(^.^)
通販実績も十分なTRINXさんが販売しているのも、一般的な通販ロードに比べて安心できます。
Amazonと楽天にレビューも2件上がっており、評価はどちらも☆5でした。
もちろんこのバイクでレースやヒルクライムは厳しいと思いますが、ユルポタやちょっとしたロングライドくらいなら十分だと思いますよ~(^.^)
競合ライバル車種はコチラ↓

販売情報・組立サポート

TRINX TDO600はAmazon・楽天・ヤフーショッピングなどの通販サイトで購入することが出来ます!
ぜひ販売ページでレビューも含めてご確認くださいね~(^.^)
販売ページはコチラ↓
組立や調整に不安のある方は「無料組立サポート」をご利用ください↓

まとめ

いかがだったでしょうか?
予想はしていましたが、シマノ以外のコンポを使った格安ロードバイクがドンドン出てきましたね~
エアロフレーム・リア9速・メカディスク で8万円くらいなら驚きませんが、今回はリア10速・油圧ディスクで7.5万円は驚きました~(^-^;
時代の移り変わりを感じますね~
今回はこのへんで~
ではまた~(^^)/~
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