おはようございます。古賀修三です(^.^)
今回もYoutube視聴者様のご質問にお答えしていきたいと思います。
今回は「クロスバイクのドロップハンドル化」の記事をお読みいただいた読者の方からのご質問です。
読んでいただいた記事はコチラ↓

ではどんな内容なのか?早速行ってみましょう~(^.^)/
質問内容

こんにちは!コメント失礼しますm(__)m
このブログを見て、ドロハン化したくなったクロスバイク乗りです!
自転車初心者すぎて、部品の名前とか何もかもわからないのですが、ドロハン化しようと思っています。
フラットバーについてるデュアルブレーキ?みたいなものを、ドロップハンドルにそのまま流用したいです。
基本使うのはフラットの部分なのですが、
住んでいるところが坂しかなくて泣バーエンドバーは付けてるんですが、満足できず…
ドロップバーエンドって手もあるんですが、
ドロハンにしたいです(わがまますみません)デュアルブレーキ?は、ドロハンに流用できるのでしょうか?
ドロップ部分のところにあるブレーキ(STI?)は付けずに行きたいです。
返信よろしくお願いします!
というご質問です!
現在クロスバイクに乗っていて、ドロハン化したいけど「フラットバーについてるデュアルブレーキ?みたいなものを、ドロップハンドルにそのまま流用したい」ということですね~

現在どのようなクロスバイクをお乗りなのか?は分かりませんが、「デュアルブレーキ?」というのは↑の画像のようなブレーキレバーとシフターが一体型の「ST-EF500」が付いているのではないか?と思われます。

このレバーがドロップハンドルに付くのか?というご質問ですが、一般的には「無理」とされていますが、実は可能です!
では「一般的には無理」な理由と、「実は付く」理由をお話ししていきましょう~(^.^)
クランプ径と握り径を確認しよう
フラットハンドルの径

自転車に使われているハンドルには2つのパイプ径が表示してあります。
ステムがハンドルをクランプするところ(バークランプ径)と、グリップやシフター・ブレーキレバーを取り付けるところ(握り径)です!

↑の画像は一般的なクロスバイクに多い、バークランプ径25.4㎜・握り径22.2㎜のフラットハンドルです!

フラットハンドルにはもう一種類、バークランプ径31.8㎜・握り径22.2㎜のタイプもあります。
クランプ径が太い(31.8㎜)フラットハンドルは、マウンテンバイクや一部のクロスバイクに採用されています。

クロスバイクのハンドル選びでは、今付いているステムやハンドルのバークランプ径が25.4㎜なのか?31.8㎜なのか?が重要になってきます。
まずはハンドルの中心付近の径をノギスで計ってみましょう~

バークランプ径は2種類あるのですが、握り径(22.2㎜)は共通しています。
フラットハンドルのシフターやブレーキレバーは22.2㎜径のパイプのところに付くため、その径に合わせて造られています。
ドロップハンドルの径

一方、一般的なドロップハンドルはバークランプ径31.8㎜・握り径23.8㎜がもっとも多いです!

少数派ですが、バークランプ径26.0㎜・握り径23.8㎜のハンドルもクロモリロードを中心に採用されています。

そして現在販売されているロードバイクではほとんど採用されることはありませんが、バークランプ径25.4㎜・握り径23.8㎜というドロップハンドルも存在します!(ピストバイクに採用されています)

ドロップハンドルのバークランプ径は31.8㎜・26.0㎜・25.4㎜と3種類あります。
クロスバイクをドロップハンドル化する場合は、今お使いのクロスバイクのバークランプ径を調べてから、その径に合ったドロップハンドルを選んでくださいね~(^.^)
フラットハンドル用のシフターが付かない理由

ドロップハンドルのバークランプは3種類あることがお分かり頂けたと思います。
フラットハンドルのクランプ径は25.4㎜と31.8㎜なので、ドロップハンドルに変更することは可能なのですが・・・
どのドロップハンドルも握り径は23.8㎜になります!
これが付かない理由なんですね~(^-^;

おさらいですが、フラットハンドルの握り径は22.2㎜のため、ドロップハンドルの握り径の方が1.6㎜太いということです!
「いや、1.6㎜ならワンチャンいけるでしょ」って思うかもしれませんが無理ですw

シフター・ブレーキレバーのハンドルバーに通すバンドの内側をヤスリで削って穴を拡大すればイケるかもしれませんが、クランプ部の剛性が落ちるのでおすすめは出来ません(^-^;

この握り径が違うことが、流用出来ない理由になります!
おそらくどこのショップに聞いても「無理です」って言われると思いますよ~(^-^;
フラットハンドルのシフターを付ける方法

「出来ない」というのは簡単ですが、表立って裏技を紹介するのが私の役目でもありますのでw、取り付ける方法をご紹介いたします!

↑は中華ブランド「UPANBIKE」から握り径22.2㎜のドロップハンドルが販売されています!
このハンドルならフラットバー用のシフター・ブレーキレバーを装着することが可能です。
バークランプは25.4㎜しか無いようなので、もし31.8㎜用のステムが付いている方は25.4㎜ステムに交換する必要があります。

今どきのショートリーチドロハンではありませんが、このようにアーチが緩やかな形状でないとシフターが通せないため、この形状になったと思われますw
販売ページはコチラ↓
このカスタムをおすすめしない理由

↑の画像は、今回ご紹介したドロップハンドルの商品レビューから画像出典させていただいたものです。
フラットハンドル用のシフター・ブレーキレバーの他に、ドロップハンドル用のブレーキブラケットが付いていますよね~
この方のレビュー記事はコチラ↓
クロスバイクに使用していたラピッドファイアー(クラリスST-R240)を流用するために、
コラム径25.4㎜、ハンドル端径22.2㎜のドロップハンドルが必要になった。ハンドルの端は簡単に入ったが、曲がっている部分はつっかえる。
マイナスドライバーで広げながらゆっくり通した。
多少塗装が剥げたが、バーテープを巻くので問題はない。左右のレバーを装着するとけっこう窮屈な感じになる。
レバーの角度によってはレバーがパイプに当たる。
しかし、問題なく使用できそうである。
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<追加レビュー>ロードバイクの組み立てが完了し、三回ほど走行。
普通に走行できている。
ただ、ドロップ部を握ったときは、ブレーキレバーから遠くなるので、
すばやいブレーキングはできない。
サイクル道だけを走っている。
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<再追加レビュー>やはり、ラピッドファイアーのレバーでは、ブレーキングが遅れるので、
ロード用のブレーキレバー(22.2㎜径対応品)を購入。
これで、クラリスST-R240はシフターとしてだけ機能する。
一見、ブレーキレバーが二種類あるように見えて異様だが、
パーツを無駄にしたくないので、当分は、このまま使用するつもりである。ブレーキングに不安がなくなり快適に走行している。
という内容です。
私も以前からこのブレーキレバー・シフターが使いずらいというデメリットを見逃せないので、このカスタムはおすすめしていません!
特に「ブレーキが掛けにくい」は致命的です💦

また、ドロップハンドルは幅400㎜と狭くフラットの位置でハンドル操作をするとハンドリングが非常にクイックになります!

どこから歩行者が飛び出してくるかわからないような一般道では、やや使いにくいのではないか?と思います。

私は素直に「ドロップハンドル+STIレバー」が良いと思いますよ~

↑の記事にも書きましたが、おすすめのSTIレバーはSENSAHです↓

シフター・ブレーキレバーを流用したいなら「ブルホーン化」の方が良いと思いますよ~
おすすめ記事はコチラ↓

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回の質問文の中に「ドロップ部分のところにあるブレーキ(STI?)は付けずに行きたいです。」という一文がありましたが、理由は書かれていません。
おそらくは「コストの問題と知識・スキルを身に着ける手間を掛けたくない」といったところでしょうか?
もちろんどのようなカスタムをしても本人の自由ですが、公道を走るのであれば安全性は確保すべきだと思います。
スピードを出さずにゆっくり走るならパーツの流用してのドロハン化もアリですが、ドロハン化したいというお気持ちがある方はそうはいかないと思います。
「ブルホーン化」ぐらいが良いのではないか?と思いますよ~
今回はこのへんで~
ではまた~(^.^)/~~~
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