おはようございます。古賀修三です(^.^)
今回も視聴者(読者)様のご質問にお答えしていきたいと思います。
「21段変速の通販のクロスバイクを探しています。古賀さんがおすすめ出来る中で、一番安いクロスバイクはどれですか?」というご質問をいただきました!
フロント3段でコスパの良いクロスバイクとして、良く「アニマート アンフレア」をおすすめしているのですが、もっとお安い(3万円以下)フロントトリプルクロスバイクをお考えの方に、「ネクスタイル NX-CR001」をご紹介したいと思います。
Amazonなどの通販で25,000円前後で販売されているので、アンフレアとの価格差は約8,000円となります!
お安い分、アンフレアよりも低コストで造られているのですが、どのあたりが違うのか?もご説明させていただきます。
それでは行ってみましょう~(^.^)/
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外観
↑が今回ご紹介するネクスタイルというブランドのNX-CR001になります!
25,000円とは思えない、カッコいいクロスバイクですよね~(^.^)
デザイン的には問題無いのですが、注意したいのはフレームサイズです!
フレームサイズが430㎜(適正身長155㎝~)のワンサイズになっています!
一般的に考えると、170㎝以上の方には小さいと思います。
170㎝以下の方、女性の方なら検討の余地ありですよ~(^.^)
ヘッドはスポーツタイプならではのアヘッド式(アンフレアも同様)で、一般的なシティーサイクルよりも剛性が高いのが特徴です!
25,000円ではなかなか無い仕様ですよ~(^.^)
ボトルゲージの台座はダウンチューブのみに付いています(スポーツ自転車はダウンチューブとシートチューブの2カ所に付いていることが多い)
私がおすすめするアンフレアも1カ所なので、ココは引き分けですね~(^.^)
トップチューブがラウンドしており、ダウンチューブもやや反り返った凝った造りがされています!
デザインに動きがあっていい感じですが、フレーム素材はスチールのため重量が約16㎏と重いのがデメリットです(^-^;
アンフレアは軽量なアルミフレームで、重量が12㎏となっています。
4㎏の重量差は結構大きいです!
サドルはスポーティーな穴あきサドルです。
シートポストは25.4㎜&鉄ヤグラとシティーサイクル仕様になっています。
このあたりがコストカットされているようですね~
アンフレアは27.2㎜のアルミシートポストになっているので、スポーツ自転車仕様になっています!
軽さが正義のスポーツ自転車は、アルミパーツで軽量化を図っています。
この辺が大きく異なるところですね~
では、スペック的な仕様も見ていきましょう~
スペック
ハンドル周り
ちょっと見にくいですが、シフターはシマノ製のレボシフトが採用されているようです。
悪いシフターではありませんが、アンフレアに採用されている「ラピッドファイヤー式」の方が操作性が上になります。
ブレーキ・タイヤ
ブレーキはVブレーキ仕様なので効きは凄く良いと思いますが、素材が鉄です(アンフレアはアルミ)
重量が重い・たわみやすいためVブレーキの素材としてはあまり適しておりません。
このへんもコストカットだと思われます。
タイヤは28Cのケンダのタイヤが付いています。
タイヤは悪くないですね~(^.^)
クランク・チェーンリング
フロントギアのクランクも鉄製になります!
ココも重量増の要因になっています。
アンフレアはアルミクランクなので、このパーツだけで約300gの違いになります。
リア周り
リアディレイラーはシティーサイクル用のBテンションボルトレスのタイプになります。
リアエンドの形状は逆爪タイプとなり、ジュニアMTBのような仕様になっています。
カスタム性は低いと言えます。
それに対しアンフレアはマウンテンバイク用のリアディレイラーで、リアエンド形状はスポーツ自転車用のストドロエンドになります。
このエンド形状であれば、ホイールの脱着がかなり楽に行えます!
またスポーツ自転車用のホイールに変えたり、8速以上にカスタムしたりすることが可能です。
見落としがちですが、エンド形状は結構重要ですよ~
スペック表
フレームや各パーツが鉄で造られているため、重量16㎏と結構重めになっています!
とりあえず「クロスバイクっぽい自転車が欲しい」という方ならアリだと思いますが、クロスバイクならではの「軽快さ」はやや欠けるかもしれませんね~(^-^;
販売情報・組立サポート
とは言え全くおすすめ出来ないか?というと、そうでもありません。
ファッション自転車としてはアリだと思います。
「出来るだけ安くクロスバイクを乗りたい」という方なら良いと思いますよ~
販売ページはコチラ↓
組立に自信の無い方は「無料組立サポート」をご利用くださいね~↓
やっぱり、もう少し予算を上げて「スポーティーな走りも手に入れたい」という方は、コチラの記事も読んでください↓
まとめ
いかがだったでしょうか?
パッと見は同じに見えても、素材が違ったり、形状が違ったりして、それが価格に反映されているんですよね~
最も安く・沢山売れている自転車は「ママチャリ」です。
そのママチャリのパーツを使うと安いクロスバイクが造れるのですが、規格や仕様や重量がスポーツ自自転車と離れて行ってしまいます。
そこが選ぶ上で重要になって来るんですね~
みなさんのクロスバイク選びの参考になれば幸いです。
今回はこのへんで~
ではまた~(^^)/~
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