おはようございます。古河修三です。
最近「ルック車」の話題を何人かの自転車系ユーチューバ―が発信してますね!ルック車系ユーチューブの当チャンネルはお陰様で再生数が伸びた気がしますw
今日は「ルック車を嫌う人の特徴と事故リスクの考え方」についてお話ししたいと思いますw
嫌う人のタイプは2種類
1.ルック車が売れることによって自分の利益を落としてしまう人
2.相手のことを思い、以前の事故等を持ち出して「やめとけ」と言う人
1のタイプはメーカー車を販売している方などのプロの方ですね~。これは商売敵ですから、毛嫌いするのも仕方ないことです(^_^.)
2のタイプの人は本心・親切心から「ルック車は危ないから買わない方がいい」と言っている人です。もちろん悪気があって言っている訳ではありませんが、悪気がないってところがたちが悪いんですよね~w
人は「自分の知らない世界を否定する」生き物
例えば、10年前は通販を利用したことがない人が結構いて「通販はあやしい」とか「だまされる」とか言っていた人が沢山いましたw
TV局は、「人の怒りを誘発するネタが1番バズる」という事を知っていますので、ごく一部の騙された人を取り上げて、ワイドショーやニュースでよく取り上げていましたね~w
クレジットカードなんかも20年前は同じ状況でしたね~w
「ルック車やめとけ」って言う人はルック車を買ったことも乗ったこともない、知らない人が多いんですよね~。
過去の情報は過去にしか使えない
「こういう事故が昔ありました」という主張ですが、知らない誰かの昔話なんですよね。現在の実体験を持っていないのであれば、過去はそうだったということでしかなく、その過去から学んだ今があるんです。
製造技術の進歩や情報の流通が早い現在では、1年前の常識はもう通用しないと思った方がいいくらいですね。
ルック車は安全なのか?
100%安全な乗り物はないです。乗り物の中で事故率が一番高いのは自動車です。自動車が無くなれば交通事故死を相当減らすことが出来ると思います。10年後の完全自動運転車に期待ですね(^^)
自転車はどうかというと、おそらく事故率(割合)で考えたらロードバイクが一番多いのではないでしょうか?(データは見つかりませんでした(^-^;)
「スピードを出す」という行為はどの乗り物でも事故率を増幅させます!一瞬の判断ミスが事故につながります。
スポーツバイクでよく言う「ブレーキ強化」より、20キロ以下で大人しく走っている方が絶対に事故リスクは減ると思います。
ルック車が危険かどうかという問題は「フレームが折れる」という事故が一昔前に何件かあり、怪我をした人がいる事実があるという事ですね。ですがここ数年は聞きません。
ここをどう捉えるかです。フレーム破断事故はあるメーカーに数件上がっており、現在そのメーカーは自転車製造から手を引いてしまっています。
自転車製造はリスクがあるといことをルック車メーカーを含めどのメーカーも知ってますので、「コストカットする」ところと、きちんと「強度を確認しなければヤバい」ところなど、情報を掴み進化してきてると思うんですよね~(^_^.)
私は5年位前からルック車を整備してきましたが、ルック車メーカーの中にも、ある程度信頼できるメーカーは数メーカーに絞っています。
ルック車を一括りにするのではなく、ある程度信頼が高いメーカー~ちょっと怪しいメーカーまで、信頼度にグラデーションがあると思います。
全体的に見て「フレーム破断事故リスクは他の事故リスクと比較して確率の高いリスクではない」と思いますよ~(^^)
いや~、今回は長くなってしまいましたね~w
今回はこの辺で~
ではまた~(^.^)/~~~
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