おはようございます。古賀修三です(^.^)
今回はYoutubeのコメント欄によくいただく「ケツが痛いです!」っというお悩みにお答えして、「お尻が痛くなりにくい対策」をご紹介していきたいと思います。
私もクロスバイク初心者時期に「フカフカの分厚いサドル」に交換したことがありました。
お尻が痛いと楽しいはずのサイクリングを早く切り上げたくなっちゃうんですよね~(^-^;
そうならないように、ケツ痛対策3つとおすすめのサドルを5つご紹介させていただきます。
では行ってみましょう~(^.^)/
お尻が痛くなる人の共通点3選
お尻が痛いくなる人には共通点があるように感じます。
その共通点を3つご紹介します。
当てはまったら、その逆をやってみてくださいね~
レーパンを履いていない
ロードバイクの場合、サイクルジャージを着て乗っている方をよく見かけますよね~
サイクルジャージは上下に分かれており、下半身にはレーサーパンツ(レーパン)というお尻にクッションの入ったパンツを履いています。
クッション性があるので、お尻に掛かる負担を和らげてくれます。
「いや~、ガチ勢じゃないからサイクルジャージは着れないよ~」って方も居ると思います。
「クロスバイクだから、サイジャー着れないっす」って方も居ると思います。
「〇ッコリしちゃうので恥ずかしいですw」って方も居ますよね~www
そんな場合は・・・
普段着の下(インナーとして)に履けばいいんです!
履くと履かないでは全然違うと思います。
ぜひ試してくださいね~(^.^)
おすすめはコチラ↓
サドルが低い
ロードバイクやクロスバイクを適正なポジションで乗る場合、ほとんどの方はハンドルよりサドルの方が高くなります。
しかし、信号待ちでの「足付き」をメインに考えてしまうと、サドル高を低く設定してしまします。
サドルとハンドルの高さは、自分の体重の手(腕)に掛かる荷重とお尻に掛かる荷重の重量配分に大きな影響を与えます。
サドルが低いとお尻にばかり荷重がかかってしまいます。
シティーサイクルのようなバネ付きの大きなサドルなら、多少の距離であれば耐えられますが(それでも長距離ではお尻が痛くなる)、ロードやクロスバイクなどのクッション性の無いスポーツサドルでは、数キロでお尻が痛くなってしまします。
ある程度前傾姿勢になるように、ハンドル高とサドル高を見直しましょう~
サドルは六角レンチがあれば簡単に調整出来ますが、ハンドル高はステム周りを分解して、スペーサーを入れ替えたり、ステムを逆付けしたりと、少し知識が必要になります。
コチラの動画を参考に、ハンドルの高さ調整を行ってみてくださいね~↓
サドルがお尻に合わない
「いろいろ試したけど、どうしても痛くなります」って方も多いです!
その場合はサドル交換を考えましょう~
ただ、「痛くなる」と言っても原因は人それぞれです。
サドルと接触している部分が痛い場合や、しびれが出てしまう場合もあります。
次は、スポーツサドルの形状と痛みの原因を探ってみましょう~
サドルが合わない時の痛みの原因
沢山のサドルに座ってみて、「コレは自分に合わないな~」とか、「コレは良い感じだな~」と見た目の形状である程度分かるようになりました。
もちろん、座ってみて印象が変わる場合もありますが、大体は当たるようになりました。
私の場合、↑のような座面(座骨部)がサイドに行くほど下がっている形状のサドルです!
モノにもよりますが、座骨痛とシビレのダブルパンチを受けることもあります。
サドルに座ると、左右にある座骨とその間にサドルが当たるのですが、私の場合は座骨にしっかりサドルが乗らないと、尿道あたりを圧迫しシビレが出たりするようです(^-^;
なので、ある程度サドルに座骨が乗り、尿道を圧迫しない形状が求められます。
細め・薄めでも痛くならないモノもあるのですが、やはり傾向としては痛くなるまでの時間が早い感じです。
やはり多くの方におすすめ出来る「お尻が痛くなりにくいサドル」は、
- 横幅が広め(14㎝以上)
- サイドに行くにつれて丸みが強すぎない
- 尿道を圧迫しない凹み(もしくは穴あき)がある
の3点が挙げられます。
以上のことから、おすすめのコンフォート系サドルを5つご紹介しますね~(^.^)
おすすめサドル5選
SELLE ROYAL R.e.med
コスパを考えてのイチオシは、セラロイヤルのリメッドです!
見た目も価格からは感じられないクオリティーですよ~(^.^)
↑真後ろから見るとこんな感じです!
座骨に当たる部分が平ら気味なので、しっかり座骨を乗せることが出来ます。
幅は140㎜なので、幅の広さは若干広めくらいです。
クロスバイクやミニベロにはもちろん、ロードバイクに付けても違和感ないですよ~(^.^)
↑横から見るとこんな感じです!
分厚過ぎないのが良い感じですね~(^.^)
↑真上からはこんな感じです。
穴あきタイプで尿道の圧迫も心配無さそうですね~(^.^)
価格も3,000円前後で販売されていることが多いです。
まずはこのくらいの価格のモノから試してみてはいかがでしょうか?
ブルー系はコチラ↓
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SELLE ROYAL CLASSIC VIVO Reflective
次もセラロイヤルからCLASSIC VIVO Reflectiveをご紹介します。
「やっぱり14㎝でも細いので、もっと幅広なのがいいです」って方にはコチラです!
幅は178㎜とスポーツサドルの中ではかなりの幅広サドルと言えます。
サドル後方には反射材が付いています。
コレで3,000円ちょっととは、コスパ高いですね~(^.^)
肉厚・幅広なので、ややスポーティーさは薄れますが、痛み解消を最優先に考えるならロードバイクにもアリな選択だと思いますよ~
クロスバイクやミニベロなら違和感のないサドルだと思います!
乗り心地に全振りしてみてはいかがでしょうか?
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VELO Voam OSPERY O
次はVELOのVoam(ボアム)OSPERY Oをご紹介します。
コチラはGEL入りなので、座面の振動吸収性に優れたモデルになります!
↑横から見るとこんな感じです!
前方はスポーツサドルらしい薄型で、座面はやや厚めに造られているので、スポーティーな外観を損ねていないのがうれしいですね~(^.^)
GEL入りサドルは重量が重くなりがちですが、341gとまずまずの重量です!
幅は142㎜と若干広めといったところでしょう~
GEL入りを試してみたい方におすすめですよ~
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Prologo Dimension SPACE Tirox
次はやや高価になりますが、プロロゴの Dimension SPACE Tiroxをご紹介しておきましょう~
コチラはガチ勢にも人気のサドルで、快適性と軽量性そしてペダリングのしやすさを追求したモデルになります。
プロロゴのDimensionにはいくつか種類があり、SPACEはパッド部を約7㎜増幅し、骨盤の広めな日本人や女性に適しているモデルになります。
幅は153㎜の幅広タイプになります。
重量は202gと超軽量です!
やはり良いモノは考え抜いて造られてますね~(^.^)
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TNI Lite Fly II
最後はTNIのライトフライ2のご紹介です!
コチラはカーボンレールになっており、振動吸収性と軽量化が図られています。
幅は143㎜と155㎜の2種類があり、重量は驚きの140gと153gです(@_@)
凄いですね~
前モデルよりショートノーズになり、クッション性を増しているそうです!
1万円前後で販売されていることが多い高価な部類に入るサドルですが、コスパで考えたら相当高いと思いますよ~(^.^)
予算があるなら試してみる価値のあるサドルだと思いますよ~
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まとめ
いかがだったでしょうか?
スポーツ自転車を始めると、誰でも1度は気になるお尻(サドル)の悩みですが、解決方法はいくつかあります。
まずは、ハンドルやサドルの高さを変えて適正なポジションを探ってみましょう~
尿道部の圧迫はサドルをやや前下がりにすると解決することもあるようです。
ポジション変更でも解決しない場合は、サドルを交換してみましょう。
サドルと骨盤の相性や尿道部との相性など、いろいろな原因があります。
長くサイクリングを楽しむにはサドルの役割は重要です!
自分に合ったポジションやサドルが見つかるヒントになれば幸いです(^.^)
今回はこのへんで~
ではまた~(^^)/~
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