おはようございます。古賀修三です(^.^)
今回はおすすめの「折りたたみ自転車」をご紹介していきたいと思います！
折りたたみ自転車と言えば、「普段乗りには20インチ、輪行や車載用には14インチがベストではないか？」と結論づけてきましたが、マルチに使える16インチ車も捨てがたいですよね～
以前、16インチ車のおすすめ折りたたみ自転車「アニマート SS-16」をご紹介したのですが、今回ご紹介する「PELTECH Flip one16インチ７段変速」も負けていません！
負けていないどころか、最近価格をグッと下げて3万円以下（以前は36,980円）になったことで、むしろ16インチ車の中ではベストだと思います！
一台で普段乗りと輪行・車載を兼任させたい欲張りな方にピッタリですよ～(^.^)
では、詳細をご案内しますね～
では行ってみましょう～(^.^)/
16インチ折りたたみ自転車のメリット
16インチ車の良いところは、20インチ車よりもタイヤ径が4インチ（約10センチ）小さいことで、コンパクトになることです！
14インチは更にコンパクトになるのですが、タイヤが小さすぎてギアを付けることが難しくなってしまいます。
もちろん14インチ車でギア付きは一切ないわけではないのですが、DAHON K3のようにお高くなってしまいます。
そこで良いとこどり出来るのが16インチ車なんです！
コンパクトに畳めて、ギア付き車が3万円出せば満足できるクオリティーのモノが手に入ります(^.^)
おすすめですよ～
以前16インチ車のメリットを詳しく書いた記事（アニマート SS-16を紹介した記事）をアップしております。
興味のある方はぜひ読んでくださいね～↓
では、今回ご紹介する「PELTECH Flip one16インチ７段変速」を詳しく見ていきましょう～(^.^)/
Fliponeの外観
↑が「PELTECH Flip one16インチ７段変速」です！
スポーティーというよりは、「オシャレ・カワイイ」って感じですよね～(^.^)
実は以前20インチ折りたたみ自転車の「PELTECH Flip one 20インチ７段変速」をご紹介したことがあります。
20インチ車もオシャレな雰囲気でした！
20インチに興味のある方はこちらもご覧ください↓
シフトワイヤーがフレームの中を通る「インナーワイヤー」になっています！
画像では見えませんが、左側にはリアのブレーキワイヤーが通るのですが、そちらもフレームの中を通っているんですね～
外観がスッキリしてますよね～(^.^)
ここまで気を使った折りたたみ自転車が、3万円以下で買えるとは驚きですね～( ﾟДﾟ)
↑折りたたむとこんな感じです！
折りたたみペダルが標準装備されています(^.^)
サイズ感が分かりにくいと思いますが、20インチ車だと「高さ 66cm x 幅 82cm x 奥行35cm」くらいです。
高さと奥行きは1～2㎝の差ですが、幅が7㎝も変わります！
この差は大きいですよ～(^.^)
↑ハンドルやサドルの高さはこんな感じです！
サドル高が71㎝～なので、140㎝半ばあれば十分乗車可能だと思います。
逆にMAXが88.5㎝なので、170㎝以上ある方は「もっとサドルを高くしたい」と感じると思われます。
その場合はロングシートポストに変えると良いと思いますよ～↓
シートポスト径はおそらくDAHONなどと同じ33.9㎜だと思われますが、スペック表に掲載が無いため、ご自身でノギスで太さを計測してからご購入下さい↓
オシャレだし、コンパクトになって良い感じですよね～(^.^)
でも、見た目だけではなく性能も良いんです！
次はスペックを見ていきましょう～(^.^)/
Fliponeのスペック
メーカー公表のスペック表はコチラです↓
お洒落でかわいいシンプルデザインの超軽量折り畳み自転車。アルミ素材を採用することで軽量化を実現。レバーで簡単に折り畳みが可能で、伸縮式のハンドルで楽な姿勢で乗車できます。 7段ギアで走行性も高く坂道も安心。 Vブレーキシステムを採用し制動力も高い。
スペック SPEC
- ■車体全長：1,330mm
- ■車体全幅：550mm
- ■車体重量：9.8kg
- ■適応身長：150cm以上
カラー color
- マットブラック
- マットグレイ
- マットカーキ
足りないところを補足しましょう～(^.^)
前後Vブレーキで制動力はかなり高いです！
タイヤは16×1.5でリムはスポーツ車用の「ダブルウォールリム」が採用されています！
7段変速のギアは、ボスフリースプロケット（14－28T）が採用されており、リアディレイラーは正爪のショートゲージが使われています！
クランクはPCD130の5アームです。チェーンリングの変更が可能ですよ～(^.^)
チェーンリングの歯数の記載がありませんでした(^-^;
↑の図では「クランク1回転で5.2㎜進む」となっています。
この図から計算するとチェーンリングの歯数が求められます！
16インチのホイール直径は約40㎝、タイヤの厚みを2.5㎝とすると、タイヤの直径は45㎝となります。
タイヤの周長（直径×3.14）は、45×3.14＝141.3㎝となります。
チェーンリングの歯数が52Tと仮定すると、トップギア（7速 14T）の時のギア比は、52÷14＝3.71です。
タイヤ周長（141.3㎝）×ギア比（3.71）＝524㎝ となるので、約5.2ｍとなります。
チェーンリングは大径の52Tのようです！
おそらく20インチモデルと同じチェーンリングを採用されているようですね～(^.^)
5万円以下だと「ちょっとここは妥協してるな～」ってパーツがあるのが普通ですが、妥協が感じられません！
グリップも元々コンフォートタイプが付いているようです！
このスペックで3万円以下だなんで、信じられないですね～(^.^)
おすすめカスタム
小径車をより使い勝手を良くするために、カスタムは欠かせませんwww
では、いくつかおすすめのカスタムをご紹介しましょう～
高速化（スプロケット交換）
デフォルトの14－28Tではスピード的に満足できない方もいらっしゃると思います。
DNPのボスフリースプロケット（11－28T）に交換すると、約27％の高速化が可能ですよ～(^.^)
脱着には「ボスフリースプロケットリムーバー」と大型のモンキーが必要になります↓
スプロケを交換しても、もっと速くしたいと思ったら、チェーンリングの大径化を考えてみましょう～
泥除け
普段使いしたいので、泥除けが欲しいという方もいらっしゃると思います。
DAHONの16インチに適合の汎用品を見つけました！
Fliponeにも、フロント・リアエンドにダボ穴があるのでおそらく適合すると思います！
おすすめはコチラです↓
輪行袋
車載・輪行・長期保管の際に袋があると良いと思います！
輪行袋は「大は小を兼ねる」が当てはまります。
あまりギリギリのサイズにしないで、少し余裕のあるものがおすすめですよ～
まとめ・購入情報
いかがだったでしょうか？
デザイン良し・スペック良し・値段良しの三方良しですよね～(^.^)
メーカーさんは大変かもしれませんが・・・(^-^;
こういうキチンと作っているメーカーさんは応援したくなりますよね～
ぜひ、ペルテック Fliponeを買って応援しましょう～
ご購入はコチラ↓
折りたたみ自転車はほぼ完成状態で届きますが、ブレーキや変速調整が必要になります。自信の無い方は、【無料 組立サポート】をご利用ください↓
この記事の解説動画はコチラ↓
今回はこのへんで～
ではまた～(^^)/～
私のおすすめ自転車はコチラ↓
コチラの記事もおすすめです↓
コメント
ちょっと何処に書き込めば良いのか分からなかったのでこちらで失礼します。
自転車の整備についての質問はここでも構いませんか？
質問・相談用・動画リクエスト等で適切な場があれば、誘導をお願いします。
軽い質問ならコチラで大丈夫です。
画像などを添付したい方は、このブログの「お問い合わせ」からお願いします。
ありがとうございます。
早速なのですが、シマノを始め各社が採用しているカップ＆コーンハブの回転について。
なのですが、ハイエンドのデュラエースは素材と精度が特別でハイエンドのシールド
ベアリングハブより少し劣る程度、と聞き及びました。
逆にシマノでもデュラエース以外のロード/MTBシリーズのハブはどれも大差ないとも聞きます。本当でしょうか？
普通グレードや無名ハブ・ママチャリハブの回転を軽くする方法は有りますか？
（ワザと硬くて精度の良いG3精度のセラミックベアリング球を入れてレースや玉押しを削るとか）
それとも、ガチレース選手程シビアで無ければ整備されていれば、同じ速度で走る前提
ではどれも変わらないのでしょうか？（中華の粗悪ハブを除く）
ハブの発熱具合を考えると、まともなママチャリハブもロードコンポも対して違いが
無さそうなのですが。
多くの自転車を整備してきた経験則としてお聞きしたいと思いまして、質問させていただきます。宜しくお願いします。
DURA 以外は大差無しか？と言われれば、そんなことは無いと思います。エントリーグレードのロードバイクのハブは玉押し調整をしても、回転にムラが出てしまう（スムーズに行くところと、抵抗を感じるとことが出てしまう）モノがあります。
アルテや１０５はやはりスムーズで精度が良いな～と感じます。
クラリスあたりはややザラ付く感じがあったりします。
しかし、乗ってしまえばどれも違和感なく乗れます！
ママチャリハブもムラがありますが、乗ってしまえば何も感じないですね～(^-^;
玉押し調整をしっかり行えば、どのハブも良く回るようになりますよ！
お返事遅くなりましてごめんなさい。回答ありがとうございます。
なるほど、グレードごとに精度は違いがああるのですね。何処で読んだものか、デュラなど一部の上位グレードのベアリング球だけ品番が違って素材が違うと。
逆にそれ以外はどのグレードでも球の品番が同じだからって理屈で大して差がないって主張を読んだもので、気になっていました。
それと、「アオバ自転車店」って漫画だとスポーツ車はあまり出ないのですが、たまに「高精度ハブ」を使った小径車やコダワリの自転車とか出て来て、走りが軽いって描写が強調されるので「ホントかいな？」とも思ってました。
また、自分のQRハブのクロスバイクですが、チェーン掃除と一緒にリアの玉当たり調整を自分なりに軽く仕上げたら、同じ漕ぎ方でも時速数キロは早くなった様で相乗効果なのか違いが凄いなとも思いました。
これ、新車を買った場合でもハブメンテナンス・玉当たり調整をしっかり別整備としてお願いすると相当違ってくるのかな？とも。