おはようございます。古賀修三です(^.^)
今回もYoutube視聴者様のご質問にお答えしていきたいと思います!
コメント欄で「Amazonでクロモリフレームのクロスバイク(XC-009)が21,000円くらいで販売されています。どう思いますか?」というご質問をいただきました。

↑がAmazonの商品ページです!
確かにクロモリフレームと記載されています。
クロモリフレームの完成車が21,000円とは、今まで聞いたことない価格です(@_@)
では、どんなクロスバイクなのか?よ~く見ていきましょう~(^.^)/
外観

外観はこんな感じです↑
エクスリート(XLEAT)というブランドのクロスバイクで、安心のシマノ製の21段変速のようです。
細身のフレームでキャリパーブレーキ仕様のようですね~

ステムはアヘッド式になっています。
シートポストはアルミのようです。
なるほど、なるほど~
パッと見は悪く無さそうですが、コレはかなりおすすめ出来ません(^-^;
では、ダメなポイントを一気にご説明しましょう~w
イケてないスペック
ブレーキ

前後ブレーキはシングルピボットキャリパーブレーキになります。
お安いブレーキなので、効きも良くないでしょう~

お安めのクロスバイクにはキャリパーブレーキが多いですが、最低でもデュアルピボットキャリパーブレーキタイプを選びましょう~
ブレーキレバー

↑の画像はシマノ製のシフトレバー(レボシフト)を説明している画像ですが、注目してほしいのはブレーキレバーの方です。
変った形状のレバーが付いていますが、これはドロップハンドルの補助ブレーキなどに使われるレバーです(^-^;

↑コレです。

何か狙いがあってコレを付けるならアリかもしれませんが、デフォルトでフラットバーに付いているのは初めて見ました。
ブレーキ本体自体も剛性が低いので、4本指でしっかり引けるタイプのブレーキの方が良いでしょう~
クランク・チェーンリング

クランクは鉄(スチール製)で最低限のモノです。
この手のクランクセットは1.7㎏くらい重量があります。
使えなくはないですが、クロモリフレームに付けるようなクランクではありませんね~(^-^;
リアエンド

リアエンドは逆爪タイプです。
30年くらい前のMTBや子供用ルックMTBに使われている形状で、現在のスポーツ自転車には採用されることはまず無いです!
ホイールはナット止めになります。
以上のスペックから私の見解をお話ししますね~
おすすめ出来るか?

このクロスバイクは、私は「クロモリ素材では無い」と思います。
見た目でクロモリなのか?ただの鉄(スチール)なのか?を判断することは出来ませんが、判断できないからこそ「言ったもん勝ち、書いたもん勝ち」になりかねないんですね~(^-^;
「クロモリじゃない証明」をするのは、一個人では無理ですからね~

価格・スペックから言って「最低限のコストで造られた激安クロスバイク」と感じます。
素材だけ高価な「クロモリ」を使っているとは到底思えませんね~
フレーム素材以外でもおすすめしないポイントがいくつかありますので、私はおすすめしませんね~(^-^;
2万円台でクロスバイクを検討しているなら、ぜひコチラの記事を参考にしてください↓

まとめ

いかがだったでしょうか?
私は「クロモリではない」と判断しましたが、実際は分かりませんm(__)m
興味のある方はご自身で販売元に確認してみてくださいね~↓
今回はこのへんで~
ではまた~(^^)/~
コチラの記事もおすすめです↓



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