久しぶりに、クロスバイクを購入しました。
箱がメチャクチャ臭いです(笑)
嫌な予感もプンプンです(笑)
しかし、嫌いでは無いです(むしろ好んで買ってます(笑))
ずっと、気になってました!
デザインがカッコいいんです(^.^)
そして、スポーツバイク初心者の方にとって、いい材料が揃ってます!
まず、何と言っても安い。
17800円でした。
このエアーバイクは最近出てきたメーカーです!
超激安クロスバイクをネットで販売しています。
レビューを見ると、結構叩かれてますけどね~(^^;
ホントかどうか、確めてみます(^.^)
スペーサーが微妙な配色です(^^;
触れてしまいましたが、ソコはノータッチで行きますm(_ _)m
ハンドルを切ると、メチャクチャ重いです!
トップキャップ閉めすぎてますね~💧
ダウンチューブは極太です!
スチールです(^_^;)
超剛性が高いと思われます!
ネットで販売している激安クロスバイクは、カラータイヤのものが結構有ります。
可愛いとか、他と違うのが欲しいと言って激安自転車のカラータイヤ付きは絶対に選んではいけません‼
数ヵ月で溝から裂けてきます。
黒いタイヤを選びましょう(^.^)
ディープリムは重いですが、普段乗りなら許容範囲です(^.^)
また、これは700×28C。
私はクロスバイクならこのサイズが一番バランスが取れていると思っています。
歪みが無いかが心配でしたが、十分使えそうなタイヤでした。
一安心です(^.^)
お安いクロスバイクは、Vブレーキの物を選びましょう!
調整や交換がいくらでも出来ます。
この価格には珍しく、グリップシフトでもサムシフトでもない、マイクロシフト製の物が付いています!
スラムみたいにアップもダウンも親指なんですね~
ブレーキレバーの引きが物凄く重いです~💧
たぶんVブレーキ本体のバネが強いのだと思います。
シューの位置が高すぎて、タイヤに当たってます!
危ないですね~💧
6段でもいいのですが,
7段だとボスフリーのままでも少しギア比変更の選択肢が有ります。
高速化が可能なんです。
意外にも、ディレーラーのセッティングが大体合ってました(^^;
この価格帯のトリプルクランクだと、大抵ディレーラー調整してもベストセッティングに持っていけません。
チェーンがディレーラーに干渉してしまう段が出来てしまい、使わないギアが生まれてしまいます。
普段乗りならシングルで十分です。
トラブルもありません。(今回はトラブりましたw)
しかし、BBの玉アタリが悪くメチャクチャ回転が悪いです(^^;
トレーニングに使うならこのままでもアリですね(笑)
サドルはややイビツですが、まー大丈夫だと思います。
スタンド、べダルが付いてこの重さと言うことはおそらく13kg丁度位ですね。
割りと軽量でした。
実測でシートチューブ長は500mm、トップチューブ長は530mm、ステムは95mmでした。
ワンサイズなので最も妥当なサイズです。
まー、他にもいろいろツッコミどころは有りますが、1ヶ所除いては調整で何とかなると思います!
これは結構面白いバイクになりますよ~(^.^) (悲劇の始まりでしたw)
最低限の整備という視点で見ていきます!
では、前から順にチェックしていきましょう(^.^)
ワイヤーは、当然余り気味ですがトラブルになる可能性も低いので、このままでも問題ないと思います。
台座取り付け部にガタがあります。(ガタガタですw)
まー、普通に使う分には大丈夫だと思います(^^;
Vブレーキのセンターも出てますね。
ここも問題ないと思います。
進行方向に気を付けましょう!
スポークは24本です。
フランジ間が狭いハブですね~。ママチャリ用の93㎜ハブを流用してるのかもしれません(^^;
クイック止めです。
ハブのアタリは、空転させた感じでは大丈夫そうです(^.^)
エアーを入れたら増し締めしましょう。
体重を乗せて確認したところ、まー大丈夫そうです(^^;
軸の回転も悪すぎることもないのでノータッチで行けますね。
チェーン落ち防止がついていますが、全く役割を果たしていません(^^;
左右両側にチェーンが落ちてしまう隙間が有ります。
ここは対策が必要です!今回の肝はここですね!
リアディレーラーもシマノ。
Bテンションボルトは無いタイプです。
ハンガー一体式です。
リアエンドは逆爪タイプです!
リアハブのアタリも大丈夫そうです!
クランクの回転の悪さは調整が必要です!
では、作業に移ります!
Vブレーキのセンターは出てるのですがブレーキレバーの引きが重いので、 左右とも調整ボルトを緩めます。
付属の工具に付いていたのは1番でした。
小さいドライバーだとネジ山をダメにするリスクが高まりますので使用しない方がいいです。
台座の真ん中の穴を使ってますので、一番下の穴に差し換えて更にバネを弱くします!
Vブレーキを外し、一番下の穴にブレーキのバネを差し込みました。
調整ボルトで左右のバネをブレーキ本体が戻る最小限の強さに調整しました。
クリアランスの調整ポルトを締めていき、レバーを手前に引き寄せ握りやすいようにしました。
ハンドルバーの幅が58cmとかなり広目です!
少し内側を持つには シフターとブレーキレバーを内側に寄せます!
フラットバーの場合、乗っている方は無意識ですが、どこを握るかを決めるのはブレーキレバーの握りやすいところなんです!
スチールです!初めて見ました(笑)
ここは締め直しが必要です!
ヘッドの調整がゴリゴリなので、調整ついでに中を確認しました!
ちゃんとアヘッド式でした(^_^;)
10mmのコラムスペーサーを1枚抜くとコラムとツライチです(^^;
約10mmコラムがない部分をステムボルトが締めていたことになります(汗)
10mmはちょっとヤバイですね~💧
一番下にセットして、一番上はスペーサーに入れ換えてキチンとステムはコラムを締められるようにしました。
ちょっと全体をバラさないと心配になってきましたね~💧
チェーン落ち防止の意味を成していない、カバーとチェーンガイドです!
テーパー状の部分がかなり出っ張っており、チェーンリングかかなり外寄りになってしまってます!
この手の自転車のシングルギアにしては短い物が付いています。
クランクのアルミが相当弱いらしく、シャフト・フィキシングボルト・コッタレス抜きにもガッツリ アルミのカスが付着してきます(^_^;)
クランクの厚みがかなり有り外側に膨らんでいることもあり、この自転車のQファクターは203mmと大台に乗ってます(^_^;)
マイナスドライバーを当てて、ハンマーで後ろから叩いて外しました。
右ワンはどうしても外れませんでした(*_*)
専用工具があれば外せると思いますが、ちょっと仕様頻度・値段(約3000円)を考えると買う気になれません(^^;
とりあえず、左ワンを一般的なものに変えてグリスアップ・玉アタリ調整をして戻しました!
チェーンリングボルトの増し締めをしたら、プラスチックのカバーが割れました(*_*)
チェーンリングの固定ボルトを緩く締めて、カバーが割れないようにしていたようです。
プラスチックの耐久性が低そうなので、これを外側のチェーン落ちに使うのはちょっと役不足な気がします。
うーん、ヤバいパーツのオンパレードですね~(^_^;)
クランクは後回しにして、リアに移ります!
リアエンドを計測してみると139mmありました(^_^;)
ハブは135mmなのですが、2mm厚のワッシャーがロックナットの外側に取り付けられてました。
リアホイールを付けるときに、「ゆるゆるだからワッシャー噛ましとけー」っ てことでしょうか(^_^;)
悩みましたが、ワッシャーをスペーサー内側に噛ませて バランスを取るために左側にも在庫の2mm厚のワッシャーを噛ませて 139mmのハブを作ったのですが…
やっぱり辞めました!
理由は、ボスフリーの右側とエンドとの距離を伸ばしたくなかったからです!
シャフト右側の耐久性が落ちますからね~
鉄フレームなので、4mmはナットで締めた方がまだマシという結論に達しました!
クランクは結局…
交換することにしました!(新品のクランクが使えないのは初めてです(^^;)
チェーンラインがスプロケ2枚分くらい外に出てることと、チェーン落ちのリスクと、素材が良くなさそう等、色々な悪い要素が重なりすぎてますので今回は使いませんm(_ _)m
こちらの中古良品に交換しました!
類似品はコレ↑
元々内側にもガードが付いていたのですが、取り付けるとチェーンステーに当たってしまいました(^^;
仕方ないので内側のガードを取って取り付けボルトを短いものに交換したら、スプロケがトップの時に外側のガードにチェーンが擦れます(^^;
在庫のスモールパーツはでよさそうなワッシャーがありましたので付けてみるとピッタリ(^.^)
ボルトで固定しました!
内側には、元から付いていたチェーン落ち防止の金具をつけて出来上がりです!
これで、最も心配だったクランク・チェーンリングが解決です。
シフトワイヤーはブレーキワイヤーと同じ5mmのものが付いていました(^_^;)
まー、昔はこの太さのものでしたのでこのまま使っても問題ないでしょう(^^;
在庫のボトルケージと泥除けを付けて、通勤通学仕様にしてみました!
あとは、少しテスト走行して再調整してですね!
もうすぐ完成ですね~
まー、普通に乗れますね(^.^)
ブレーキも十分効くし、普通にクロスバイクです。
しかし、ブレーキレバーのクランプボルトを増し締めしたらスレッドを崩してしまいました(>_<)
ボルトの受け側がアルミで素材も弱いので気を付けていたのですがやってしまいました(^^;
仕方ないので交換します。
テクトロのV用レバーはコスパが高いので助かります(^.^)
在庫のバーエンドバーとバーテープを使って、少しハンドル回りをチューンアップしましょう!
54cm幅のハンドルバーを48cm幅にカットします!
バーテープをバーエンドバーとハンドルバーに巻き付けます!
ハンドル幅が狭くなり、バーエンドバーを握っても違和感が無く4フィンガーのブレーキレバーにしたことでレバーへのアクセスも最小限の移動ですみます。
フラットバーの位置でも問題なく操作できます!(欲を言えば、もう少しブレーキレバーを内側に寄せたいのですが、このハンドルバーは31.8mmなので寄せきれませんでした(^^;)
私は48cm位が、バーエンド・フラットの両方で使いやすい幅だと思います。
この仕様はブルホーンバーだとパイプ径が太く、ブレーキレバーやシフターが付けられないことが有りますので良く確認してから行ってください。
もう一つ、こちらのバイクはリアハブのシャフトを交換することにしました。
リアハブの調整はしてあるのですが、アタリが均一ではなくベアリングからコッコッと音が出ています!
原因はハブシャフトの歪みだと思います。
このクラスの自転車には良くあることです。(私のドッペルもそうです)
1本390円なのですが送料が680円掛かってしまいますので、もう1本私のドッペル用に購入し単価を抑えました(^.^)
スポーツ車用のM10とシティーサイクル用の3/8規格があるので事前に確認が必要です!
いろいろな長さのものが有りますので事前に計測しておく必要が有ります。
両端のナットを外しますので、ナットからシャフトエンドの長さを計測しておきます。
シャフト・ベアリングを1度全て取り外してから、シャフトを入れ換えて元に戻します!
グリスを追加しておきました。
ベアリングボールは取りにくいので、こういった先端が丸みを帯びたピンセットを用意しておくといいです。
さすがシマノ、スレッドの精度が高くナットが楽に入っていきます。
玉アタリ調整が一発で決まりました!
たまたまかもしれませんが、シャフト交換の効果を感じます(^.^)
スプロケを戻してフレームに取り付けます。
エンドが逆爪タイプなので、左右のナットを微調整しながら締める必要が有ります。
⬆のようなラチェットがあると便利です。
もう一つ、ブレーキレバーをテクトロに変えたのですが、リアブレーキの引きが依然として重いままなのでもう少し手を加えます!
ブレーキを解除してワイヤーを滑らせてみると、やっぱり抵抗を感じます(^_^;)
すっかり軽くなりました(^.^)
フレームの精度がイマイチで、ホイールをセンターに入れるとシートステーでは左右でクリアランスに差が出てしまいます。
そうすると、ブレーキがキレイにVにならないので、左側のみ厚みの違うワッシャーを入れ換えてクリアランスをとりました。
フレームは多少シンメトリーになっていなくても普段使いでは問題ないです。
まだ外を走らせていないですが、変速調整した時の感じではベアリングの音も無く軽快に走ってくれそうです(^.^)
ここまでやってあげると、この手の自転車もキチンと走るバイクになります!
ただ今回はちょっと手が掛かり過ぎですね~💧
これを箱の状態で購入することのおすすめ度は低いです(^^;
まー、とりあえず納得できる所まで仕上がりましたので、少し予定より価格は上がってしまいますが販売したいと思います。
1度組んでしまえば、まー当分バラすことは無いでしょうからやっぱり初心者の方には整備オタクの組み立て済み自転車のメリットは大きいですw
あー、今回も疲れました~😅
今回はこの辺で~
ではまた~(^_^)/~~
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