おはようございます。古賀修三です(^.^)
先日、セレクトショップでクロスバイクをご購入いただいた視聴者様から「振動で手とお尻が痛いのですが、グリップとサドルを変えた方が良いでしょうか?」というご質問をいただいました!
今回はこのご質問にお答えしていきたいと思います。
クロスバイクはシティーサイクルと違い、細めのタイヤ(25~32Cあたり)が付いていることが多いです。(シティーサイクルは38C相当です)
そしてタイヤの空気圧は6~8barくらいが多く、非常に高圧なんですよね~(シティーサイクルは3barくらい)
そのため路面の凹凸がダイレクトに手とお尻に伝わります。
荒れたアスファルトが続くと、手とお尻が耐え切れないこともよくありますw
少しでも痛みを和らげる方法がいくつかありますのでご紹介していきますね~(^.^)
お尻の痛みを和らげる
ポジション・乗り方を見直す
お尻が痛い時はまずポジションを見直しましょう!
体重は腕とお尻と足の3点で支えられています。
お尻だけに体重がかかるようなシティーサイクルのような姿勢で乗っていると、クッションの無いサドルでは秒でお尻が痛くなってしまいます。
サドルを高く上げ、ペダリング重視(ペダルが一番下に来た時に、少し膝が曲がる程度)のポジションを取りましょう。
お尻に掛かっていた体重が腕にも分散されますよ~
そして、早くペダルを漕ぐことも実は重要です!
ペダルを漕ぐと体重がペダル(足)に分散されます。
加速時に立ち漕ぎ(ダンシング)すると更にお尻の負担を軽減してくれます。
乗り方も工夫して、お尻の痛みを和らげましょう(^.^)
ソフトサドルの導入
初めてクロスバイクに乗ると、薄いクッションの無いサドルに驚きますよね~
「こんなのでお尻を支えてくれるのかよ~」と思います(^^;
でも、適正なポジションで慣れてくればイケるのですが、慣れないうちはクッション性の良いソフトサドルに交換するというのも手だと思います!
サドルの形状は人によって合う合わないもありますので難しいのですが、いくつか評判の良いサドルを載せておきますね~↓
サドル交換の仕方はコチラ↓
サスペンションシートポストを導入する
実は私は試したことが無いのですが、サスペンション付きシートポストというものがあります!
昔、GIANTのクロスバイクに標準装備されていたこともありました。
コンフォートサドルでも解決しない方は検討してみてもいいかもしれませんね~
手の痛みを和らげる
サイクルグローブ
↑の画像はロードバイクですが、手袋をしてますね~
手袋をする理由はいくつかありますが、手のひらの部分にクッションが入っていて振動吸収の役割があります!
夏場でもロードバイク乗りの方はグローブは必須アイテムです。
転倒時に手を守る効果もありますので、グローブの導入もご検討ください(^.^)
エルゴノミックグリップの導入
グリップを交換することも検討してみましょう!
おすすめは手のひらに当たる部分が幅広になっているエルゴノミックタイプです。
手のひら全体に衝撃を分散させてくれるので、痛みが軽減されますよ~(^.^)
グリップの外し方はコチラ↓
全体的に乗り心地を良くする
乗り心地に最も影響を与えるのはタイヤです!
クロスバイクの場合、タイヤのエアボリュームがサスペンションの役割を果たしています!
タイヤが太ければ太いほどエアーボリュームが増し、振動も吸収してくれることになります。
やや大掛かりでコストも一番かかりますが、タイヤ交換すると乗り味は激変します。
キャリパーブレーキ仕様だと28Cくらいまでが限度ですが、Vブレーキやディスクブレーキ仕様だと、結構太いタイヤまで変更できたりします。
以前タイヤで乗り心地を検証した動画をアップしていますので、参考にしてみてください↓
個人的には35Cくらいが普段乗りにはおすすめですよ~(^.^)
付いているチューブの規格によっては交換しないといけない場合があります。
タイヤを外した時にチューブの規格を確認しましょう!
↓タイヤの脱着にはタイヤレバーが必要になります!
タイヤ交換の仕方はコチラ↓
まとめ
いかがだったでしょうか?
乗り始めは誰もが通る「手とお尻の痛み」ですが、必ず克服できます(^.^)
私も初めはサドルを変え、グリップを変え、ポジションを変えたりといろいろやってみました。
そして、今ではどんなサドルでも対応できるようになっていましたw
慣れるまではいろいろ悩むこともあるかもしれませんが、必ず克服できますので深く考えすぎずに気楽にいきましょう(^.^)
今回はこのへんで~
ではまた~(^.^)/~~~
コチラの記事もおすすめです↓
↓パーツ・自転車 売ってください<m(__)m>
コメント