おはようございます。古賀修三です。
「クロスバイクにおすすめのタイヤを教えてください」とよく質問を頂きます。
その都度お答えをしてきたのですが、タイヤって耐久性重視なのか?軽さ重視なのか?によっておすすめが変わってきます。
予算によってもおすすめが変わりますよね~
なので、「価格」「軽さ」「耐久性」の3点を基準に、おすすめをご紹介していきたいと思います(^.^)
ちなみに私が過去に使ってきたタイヤや、お客様のバイクに付いていたタイヤなどの状態や印象で良かったものをご紹介していきます。
市場に出ている全てのタイヤを試しての意見ではありませんので、ご了承くださいm(__)m
では行ってみましょう~(^.^)/
純正タイヤを知ろう

一般的なメーカー車のクロスバイクに純正で付いてくるタイヤは、KENDA(ケンダ)という台湾メーカーのモノです。
KENDA KWESTやK-193と表記されていることが多いようです。
価格が安く耐久性もまずまずということで、採用しているメーカーが多いのですが、デメリットはやはり重量が重いという点です(^-^;

重量はメーカー公表では・・・
700×28C・・・600g
700×32C・・・625g
700×35C・・・680g
となります。
この情報を基に、次のタイヤ選びをスタートさせてみましょう~(^.^)
現行タイヤの販売ページはコチラ↓
安い・軽い系タイヤ
エントリーロード系タイヤ

軽さを重視するなら、28C程度の細めなタイヤがおすすめです!
軽量タイヤは肉薄に造られるので、スリックタイヤや最低限のスリットしか無いモノが多いです。
エントリー向けのロードバイクに付いているタイヤと同程度レベルなら、1本2,500円前後で購入可能ですよ~(^.^)

「雨の日も走るので、スリックタイヤは怖いです」というお声をたまに頂きますが、私の印象では路面が濡れていても特に不安はありませんでした。
もしかしたらマンホールなどでは若干滑りやすいのかもしれませんが、視界の悪い雨の日にかっ飛ばすのはそもそも危険ですからね~
雨の日は余裕をもってゆっくり走りましょう~(^.^)
それでは軽量で価格の安いおすすめタイヤを2つご紹介しますね~
IRC JETTY PLUS

まずはIRC(井上ゴム)のJETTY PLUSです!
安心の日本ブランドですよ~(^.^)

以前はスリックタイヤだったのですが、最近新しくなりややスリットが入りました。
トレッドパターンが左右非対称で、なんだかオシャレですね~w

以前のモデル比で、転がり抵抗10%削減、グリップ力22%向上、耐摩耗は約3.7倍長持ちになったそうです!
最高ですね~www



このJETTY PLUSはカラー展開が多いのも人気の理由でしたが、NEWモデルは黒・赤・青・茶の4展開に減りました。
それでも4色から選べるのはうれしいですよね~(^.^)

気になる重量は、
700×28C・・・250g
700×32C・・・290g
700×35C・・・315g
と非常に軽量です!

先に紹介したデフォルトタイヤに比べ、1本あたり350gくらい軽いです!
前後とも交換したら約700gも軽量化が出来ますね~

サイズ・カラーにもよりますが、Amazon価格で2,500円前後と、非常にリーズナブル価格で販売されています。
軽さ重視の方には最有力候補のタイヤですよ~(^.^)
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Panaracer Comfy

次はコチラも日本ブランドのパナレーサーからComfy(コンフィー)のご紹介です!
コチラもカラー展開が非常に多いのですが、現在販売されているのは黒・赤・青・白の4色のようです。

トレッドパターンは↑のような、ほぼ溝無しのヤスリタイプになります。

ちなみに軽量タイヤは↑のように折り畳まれて届きますよ~
重めのタイヤは、ビード(リムと重なる部分)にワイヤーが入っているので畳めません。

800デニールの太いナイロンコードを採用し、耐サイドカット性を向上しています。
軽快な走りを維持しながらパンクに強い、街乗りのベストチョイスなタイヤですよ~(^.^)

街乗り用ロードバイクやピストバイクにもピッタリなタイヤですよ~(^.^)

気になる重量は、、、
700×28C・・・290g
700×32C・・・310g
となかなかの軽量っぷりですね~(^.^)
最初にご紹介した「IRC JETTY PLUS」よりはやや重量がありますが、耐久性は「Comfy」の方が上回っている気がします。
軽量さと耐久性のどちらを優先させるか?で選択が変わってきそうですね~

価格はサイズやカラーによって多少前後しますが、Amazon価格で1本2,500円前後とかなり安いですよ~
私も以前クロスバイクに使ってました!
おすすめですよ~(^.^)
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2本セットだと更にお安く買えますよ~↓
軽い&耐久性 両立タイヤ
Panaracer GRAVEL KING

Comfyの上位互換といいってのが、同じPanaracerから販売されているGRAVEL KING(グラベルキング)です!
トレッドパターンも非常に似てますよね~

グラベルキングには「R」や「+」などのタイプがありますが、普段使いならスタンダードタイプで十分でしょう~
軽さ・転がり抵抗・グリップ力・耐パンク性・乗り心地など、クロスバイク用タイヤとしては、どれをとっても最高のタイヤだと言えます!

重量は、、、
700×26C・・・250g
700×28C・・・280g
700×30C・・・320g
700×35C・・・410g
700×40C・・・480g
となっています。
30Cというサイズがあるのは珍しいですね~
太過ぎず、細過ぎずって感じで、クロスバイクには丁度いいサイズかもしれませんね~(^.^)

構造的にも最新テクノロジー満載です!
お値段は1本5,000円オーバーも納得のタイヤですね~
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耐久性・耐パンク性能重視タイヤ
シュワルベ マラソン

耐パンク性能・夜間走行に特化しているのが、SCHWALBE マラソン です!
パンクしたくないならコレですよ~(^.^)

3㎜厚のグリーンガードが入っているので、異物によるパンクを大幅に削減してくれます!
E-BIKEにも対応のタイヤです。

そしてタイヤサイドにリフレクターが付いています。
自転車サイドの視認性がアップし、安全性を高めてくれますよ~(^.^)

溝もしっかりしており、耐久性も抜群です!
私が普段乗りしているMTBのリアに履かせているのも、このマラソンです(^.^)
重量は、、、
700×25C・・・520g
700×28C・・・560g
700×32C・・・640g
700×35C・・・730g
となります。
やはり耐パンク用の3㎜のガードもあり、重量はかなり重めですね~
それでもロングセラーの大ヒットタイヤです(^.^)
絶対にパンクしたくない方には良いと思いますよ~
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Panaracer ツーキニスト

パナレーサーが通勤用に造ったのがツーキニストです!
名前からして直球勝負って感じですね~www
先に紹介した「シュワルベ マラソン」とガチンコ対決している耐久性重視のタイヤですw

タイヤ全周をハイパーテックケーシングというもので覆い、リム打ちやサイドカットからパンクを防いでくれます。
マラソンはトレッド面の補強、ツーキニストはサイド面の補強ということで、ややアプローチが違うんですね~

コチラも耐久性向上に様々な技術を投入していますよ~(^.^)

重量は、、、
700×25C・・・350g
700×28C・・・400g
700×35C・・・550g
となっています。
シュワルベ マラソンよりはかなり軽量ですね~
「耐久性や耐パンクは気になるけど、重量も少しは気になる」って方にはピッタリかもしれませんね~(^.^)
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ホイール・タイヤの脱着方法

ホイールやタイヤの脱着方法は、文章で説明するよりも動画で観る方が分かりやすいと思います!
コチラの動画を参考にしてくださいね~↓
まとめ

いかがだったでしょうか?
タイヤって自転車の中で唯一路面にに接しているところなので、路面抵抗や乗り心地に大きな影響を与えます!
何を重視するか?によって、選択は大きく変わってきます。
私がクロスバイクを乗り始めたころは、今までの自転車とは比べ物にならないくらいスピードが出るのが楽しくて、「細い×軽い×安い」を理由に「Confy 28C」 に変えました!
今は普段乗り用にMTBを乗っているのですが、今選ぶとしたら「太め×耐久性」を重視して選ぶかもしれませんね~
タイヤは消耗品なので交換時期が何度か訪れます。
いろいろ試してみると良いと思いますよ~(^.^)
今回はこのへんで~
ではまた~(^.^)/~~~
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