おはようございます。古賀修三です(^.^)
今回は第5世代となったクロスバイクの雄「GIANT ESCAPE R3」をご紹介していきたいと思います!
ネットで検索すると、「改悪」や「魅力が薄れた」などと悲観的な書き込みが多いですが、本当にそうなのでしょうか?
私の目から見た「エスケープR3」、そしてマイクロシフトのコンポを装備した「エスケープR4 」をご説明していきますね~
では行ってみましょう~(^.^)/
外観
ブラックパーツ
まずは外観です!
単体では以前のモデルとどこが変わったのか?分かりにくいので、2023年モデルと比較してみましょう~
両者を比較して真っ先に分かる違いは、ハンドル・ステムシートポスト・クランクチェーンリングが、シルバーカラーからブラックに変更されたところです!
他社メーカーを見ても、シルバーパーツを使っているところは殆どありません。
パーツはブラックの方が人気があるため、ここは「改良」と言って良いと思いますね~(^.^)
フレーム形状
2023モデルまではフロントフォークがクロモリでしたが、2024モデルはスチールフォークに改悪されています(^-^;
また、トップチューブが扁平になっており、トップチューブとシートステーの高さを変えて、フレームのしなりを利用して振動を吸収させていたのですが・・・
2024モデルではトップチューブは一般的な丸パイプに、トップチューブとシートステーの段差も無くなっています(^-^;
ここは「改悪」と言って良いかもしれませんm(__)m
細かいところですが、ホイールに貼られていた「ESCAPE」のステッカーも無くなっていますね~
グリップ
エルゴノミックタイプだったグリップも・・・
普通の丸グリップになってしまいました(^-^;
ブラックパーツで引き締まった印象はあるモノの、見極める目のある方にはやはり「デチューン」感は否めない印象ですね~(^-^;
では、更に細かいスペックを見ていきましょう~
スペック
スペック表
メーカー公表のスペック表はコチラ↓
フレーム ALUXX-Grade Aluminum OLD130mm (RE5XE)
※カッコ内はリアエンド型番 リアエンドの詳細はコチラフロントフォーク Steel
BBセット VP BC73 124.5-68mm
ギアクランク PROWHEEL TY-CQ99 28/38/48T/CG 160mm(XXS)、165mm(XS)、170mm(S、M)
チェーン KMC Z8.3
F.ディレーラー SHIMANO TY601 31.8
R.ディレーラー SHIMANO ALTUSシフターSHIMANO EF500 8S
ブレーキセット TEKTRO TK837AL
ブレーキレバー SHIMANO EF500
ギア SHIMANO HG41 8S 11-32T
ヘッドセット FEIMING アヘッド
ハンドルバー Aluminum 25.4 520mm(XXS)、540mm(XS、S、M)
ハンドルステム Aluminum 25.4 60mm(XXS)、90mm(XS、S)、105mm(M)
サドル GIANT SPORT
シートポスト Aluminum 27.2x300mm
シートクランプ Aluminum 31.8 QR
ペダル Plastic CAGE
ホイールセット Aluminum WheelSet F:24H R:28H
リム GX22(JIS)700C 14GX24H/28H F/V
スポーク Stainless 14G
タイヤ KENDA KWEST 700x32C
チューブ バルブ仏式バルブ
付属品 ベル
GIANT
ギアクランク
個人的に残念なところは、ギアクランクがクランク・チェーンリング一体型になってしまったところです!
以前のモデルはプロホイール製のPCD104㎜のクランク・チェーンリング別体型でした。
重量も軽いクランクだっただけに残念ですね~(^-^;
タイヤ
タイヤは太くなり、GAINTオリジナル30Cタイヤ(おそらくチェンシンタイヤ製)から、KENDA製32Cに変更されました!
ここは他メーカーもよく使っているタイヤに変更されたので、コストカットされていると思われますが、悪いタイヤでは無いので「改善」・「改悪」のどちらでも無いと思います!
ブレーキ
↑の2つの写真を見比べてると、Vブレーキが変わっています!
同じテクトロ製なのですが、2023モデルまではショートVが採用されていました。
2024モデルは一般的なアーム長のVブレーキになったようです。
また、2023モデルはスキュワーナットでしたが、2024モデルはクイックリリースになっていますね~
2023モデルではオプション設定だったクイックリリースの方が、需要があったのかもしれませんね~
重量・価格
重量は0.4㎏増の11.1㎏となりました。
重くなった要因は、クランク・タイヤ・フロントフォークあたりでしょうか?
価格は13,200円減の66,000円です!(2023モデルは79,200円)
大幅値下げと言いたいところですが、2023モデルが高過ぎだったような気がします(^-^;
ちなみにエスケープR3の価格推移は・・・
57,200円(2021)→71,500円(2022)→79,200円(2023)→66,000円(2024)となっています!
物価高・円安の影響でここ数年、かなりの変動がありました。
デチューンすることで「6万円台半ば」が販売台数維持のギリギリのラインだと判断したのかもせれませんね~
GIOS ミストラルと比較してどう?
よく比較に上げられる「GIOS ミストラル」が69,300円です!
クランク・ブレーキ・ホイールまでシマノ製で固めており、フォークはクロモリです。
3,300円でこの価格差を埋められるとは思えないので、やや厳しい立場にあるかもしれませんね~(^-^;
ミストラルの実売価格は5万円台半ばです!
やはり今なおクラストップレベルのコスパですね~↓
エスケープR4はどう?
今回マイクロシフトのシフター・前後ディレイラー・スプロケットを搭載した「R4」というモデルが新設されました!
フレームをはじめ、それ以外のパーツは全て「R3」と同じです!
こちらはR3よりも6,600円お安い59,400円となっています。
私は非常にコスパいいと思います(^.^)
マイクロシフトに馴染みの無い方は嫌がるかもしれませんが、私はあまり悪い印象は持っていません。
もし気に入らないところがあれば、シマノと互換があるので交換しちゃえば良いだけですからね~
シフターはブレーキレバーと別体型です!
テクトロのブレーキレバーが付きます。
別体型の方がカスタムや補修がしやすいので、私的にはありがたいですね~(^.^)
どちらかというと、「R4」の方がおすすめかもしれませんwww
まとめ
いかがだったでしょうか?
改悪感は否めません!
だた、今までが凄すぎた!という見方も出来ますね~
「居なくなって分かる、身近にいた凄い人」みたいな感じでしょうかw?
R3とR4だったら、私はR4を推したいと思います!
R3だと、ミストラルと比較してかなり劣勢ですからね~
違う土俵で勝負している「R4」の方が良いかもしれませんm(__)m
あ~、「やっぱり以前のモデル買っておけば良かったな~」とお嘆きのアナタ~
諦めてはいけませんwww
高年式中古車が狙い目
高年式中古車という手もありますよ~(^.^)
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今回はこのへんで~
ではまた~(^^)/~
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