おはようございます。古賀修三です(^^)
今回もYouTube視聴者様のご質問にお答えしていきたいと思います!
今回はロードバイクのギア比に関するご質問です。
では質問内容から見ていきましょう~(^.^)/
質問内容

質問です。
SORAコンポのロードバイク乗りです。
11-32Tのスプロケが付いていて、11Tと12Tは全く使わずに14Tもほとんど使っていないようです。
9速スプロケには12₋25Tと13₋25Tがあるので交換したい気持ちがあるのですが、登り坂で軽いギアは使うので躊躇してます(最低でも28Tは欲しい貧脚です)
何か良い方法があれば教えてください。よろしくお願いします。
というご質問です。
確かにレースに出るようなガチ勢でもない限り、ロードバイクのトップ側のギア比は大きすぎるという問題があります。

SORAコンポをお使いということなので、おそらくチェーンリングは50₋34Tだと思います。
スプロケットが11-32Tなので、構成は11-12-14-16-18-21-24-28-32T だと思います。

スプロケットをクロスレシオなものに交換しようか迷っているようですが、ロー側のギア比が足りなくなってしまうということですね~
確かにユル勢にちょうど良いスプロケットが、なかなか無いんですよね~(^-^;
トップギアは14Tもほとんど使わないようなので、ギア比的にはフロント50T₋リア14Tで3.57(50÷14)あれば十分のようですね~
ローギアは最低でも28Tは欲しいということなので、フロント34Tーリア28Tでギア比1.21は確保したいということですね。
では、解決策を考えていきましょう~(^.^)/
エントリーロードのギア比は大きすぎる

以前より、「エントリーロードバイクのギア比が大きすぎる問題」はお伝えしてきました!
過去に「アウターギア46T化」をおすすめしております↓


使わないギアがあるということは、ギアがワイドレシオ過ぎるということなので、よく使うギアの歯数のギア飛びが2Tや3Tになってしまうので、ギア比が変わり過ぎて気持ち良く走れません!
まずは現状のギア比を確認し、自分に合ったギア比を考えることから始めましょう~
現在のギア比

現在のギア比は・・・
フロント50T₋34T・リア11₋32Tの場合
・フロント アウター50T
1.56(50÷32)₋1.79(50÷28)₋2.08(50÷24)₋2.38(50÷21)₋2.78(50÷18)₋3.26(50÷16)₋3.57(50÷14)₋4.17(50÷12)₋4.55(50÷11)
・フロント インナー34T
1.06(34÷32)₋1.21(34÷28)₋1.42(34÷24)₋1.62(34÷21)₋1.89(34÷18)₋2.13(34÷16)₋2.43(34÷14)₋2.83(34÷12)₋3.09(34÷11)
となっています。
このうちの50-14T(ギア比3.57)~34₋28T(ギア比1.21)を使っているということですね~

14Tもあまり使わないということは、平地ではアウター50Tでリアは6速(16T)・5速(18T)・4速(21T)あたりをよく使う感じでしょうか?
そうすると歯数差(ギア比差)は6↔5速(2T 0.48)、5↔4速(3T 0.40)となり、ギア比差がやや大きめの設定になります。
メインでよく使うこのあたりのギアをもう少し増やすと、つながりの良い気持ちい加速になると思います!
では、クロスレシオかつローギアも失わないご提案をいくつかしていきますね~(^.^)/
チェーンリング交換(STONE)

STONEというブランドで46-32T(画像は50₋34Tですが…)という、超コンパクトチェーンリングセットが販売されています!
現在販売されているロードバイク用チェーンリングの中で最小の歯数になります!
まずはコレに変えましょう~↓

SORAコンポとのことですが、古いSORAやカートリッジ式のクランクセットの場合は5アームのケースもあります。
ちゃんと5アームの46₋32Tもありますよ~(^^)↓
チェーンリング交換の仕方はコチラ↓
工具はコチラ↓
スプロケット交換

次にスプロケット交換ですが、シマノ製9速スプロケットは現在8種類存在します!
主な特徴はコチラ↓
- ロード・平坦向け: 11-25T, 12-25T, 13-25T(ギアの段差が小さくリズムを保ちやすい)
- オールラウンド向け: 11-28T, 11-30T(適度な軽さのギアがあり、坂道にも対応)
- ヒルクライム・MTB向け: 11-32T, 11-34T, 12-36T(激坂やオフロードに対応する非常に軽いギア)
現在はヒルクライム・MTB向けの11-32Tが付いているということになります。
これをクロスレシオなものに変えたいですね~

登り坂で28Tを使うということですが、それはインナー34Tの時のことです。
おそらく24Tでは辛いので、一つ下げて28Tを使っているのだと思われます。
STONEの32Tを装着した場合、24Tのギア比は1.33です。
34Tの時は1.42だったので、インナーを変えることで0.09ギア比が下がります。

まずは先にチェーンリングを交換して、24Tでいつも走っている坂道が登れるかどうか?を検証してみてください。
イケそうなら最大スプロケット25Tのモノに交換してもいいと思います。
25Tならギア比は1.28(32÷25)です。
今までは1.21(34÷28)だったので、ギア比的には0.07重くなっていますが24Tの次が28Tだったので「28Tが必要」と思ったのだと思います。
最大スプロケ25Tで行けそうなら、選択肢は3つです!
最大スプロケ25Tの場合

11-25T・12-25T・13-25Tの3種類があります。
おすすめは13-25Tになります。
歯の構成は13-14-15-16-17-19-21-23-25T となります。
トップギアは46÷13で3.54と、今までの50₋14T(3.57)とほぼ変わらなくなります。
その後1T刻みで17Tまで行き、19Tからは2T刻みになります。
アウターのギア比は 3.57₋3.28₋3.07₋2.88₋2.71₋2.42₋2.19₋2.00₋1.84 となり、よく使う中間ギアのギア比差は0.2~0.3に縮まります!

先ほど「今までのギア比でよく使うのは4速~6速あたりではないか?」と予想しましたが、ギア比で言うと50÷16(3.13)~50÷21(2.38) です!
アウターを46Tに交換し、さらにスプロケットを13-25Tに交換すると、8速~4速のギア比が3.28₋3.07₋2.88₋2.71₋2.42になるので、今まで3枚使っていたのに対し、5枚に選択肢が広がります。
この差は大きいと思いますよ~
最大スプロケ28T欲しい場合

スプロケットを変えない状態で、24Tではやはり厳しい場合は11-28Tもしくは11-30Tという選択になります。
11₋28Tの歯数は 11-12-13-14-16-18-21-24-28T
11₋30Tの歯数は 11-12-14-16-18-20-23-26-30T
この場合、よく使うギアは14T(3.28)~20T(2.3)となるため、どちらのスプロケでも4枚のギアになります。
選べるギアが3枚から4枚になっただけでも相当違います!
歯数は好みで選んでよいレベル差ですね~
スプロケットの交換方法はコチラ↓
工具はコチラ↓
チェーン交換は必要?

チェーン交換はほとんどのケースで必要ないと思います。
インナーチェーンリングは小さくなりますが、2Tだけで実際にチェーンリングに掛かるリンク減数は1リンクです!
インナー×トップにギアを入れてみて、チェーンが弛んでいなければ交換やコマ数を減らす必要は無いでしょう~
詳しい考え方はコチラ↓
まとめ

いかがだったでしょうか?
エントリーモデルは念のためなのか?ワイドレシオなスプロケットが付いていることが多いのですが、ある程度走りこめば、使わないギアがわかってきます!
より気持ちよく走るには、ギア比を考えて使うギアが多くなるように「ギア比の見直し」をすると良いでしょう~
カスタムして、お気に入りのバイクに仕立てていってくださいね~(^.^)
今回はこのへんで~
ではまた~(^.^)/~~~
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