おはようございます。古賀修三です(^.^)
最近、ピナレロとカレラの古いロードバイクを再生させたのですが、BBがイタリアンだったのでちょっと苦戦してしましました(^-^;
なので、BBがJIS/BSAとITAでどう違うか?見分け方をまとめたいと思います!
↑の画像はシマノのSMーBBR60 です!
右ワンサイドに「1.37×24」と書いているのがJIS/BSA規格BBになります。
「36×24」と書いてあるのがITA(イタリアン)規格になります。
スレッドに塗られている緩み止めの色が違いますが、パット見は非常に似てますね~
ちなみに脱着は同じ工具で、どちらも取り付け・取り外し出来ますよ~
JIS/BSAとITAの違いは3つあります!
どちらか迷った時の参考にしてくださいね~
先ずはBBシェルの幅が違います。
JIS/BSAは68㎜なのに対し、ITAは70㎜と2㎜程幅が違うんですね~
ノギスで計れば違いは分かりますが、目視ではわからない差ですね~(^-^;
ノギスが無い方は持っておくと良いと思いますよ~
次にスレッドの切り方が違います!
一般的なJIS規格は右側が「逆ネジ」になっています。
時計廻しに回すと「緩む」ようになっているんですね~
一方、ITA規格は右側も「正ネジ」です!
時計廻しに回すと「締める」ようになります。
なので、BBを外そうとしたときにITAをJIS/ BSAだと勘違いして、緩めようと力いっぱい時計廻しに回してしまうと逆に締めてしまいます!
「全然緩まないな~」となって、更に力を掛けてしまうとスレッドを壊してしまう可能性があります!
お気を付けくださいm(__)m
ちなみに左側は両者とも正ネジです。
最後に決定的な違いが、BBスレッド部の径が違います!
↑のあさひさんの表で分かるように、JIS/BSA規格のBBに対応したBBシェルの内径が33.7mmなのに対し、ITAは34.8㎜と1.1㎜大きいんですね~
確かに↑の画像を見ても、若干ITAの方が太そうに見えますよね~
実は買い取りしたCARRERAのフレームにJIS規格のBBを入れようとしたのですが、ガバガバで取り付けることが出来なかったんですよね~(^-^;
ITAの方がスレッド部が太い(BBシェル内径が大きい)という情報を書いているサイトをなかなか見つけることが出来ず、このBBシェルはホントにITA規格なのか?確信が持てずちょっと焦りました~
半信半疑でITA規格のBBをポチったのですが・・・
届いて速攻取り付けてみたら、無事取り付けることが出来ました!
なので、間違って「JISを取り付ける」ということは無い!ことが分かりましたwww
ということで、かなりレアケースですがピナレロやカレラのフレームではITA規格がかなりあるようなので、お気を付けくださいね~
今回はこのへんで~
ではまた~(^^)/~
↓パーツ売ってくださいm(__)m
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