おはようございます。古賀修三です(^.^)
今回もYoutube視聴者様のご質問にお答えしていきたいと思います。
今回は人気ブランド「HARRY QUINN(ハリークイン)」の20インチ折りたたみ自転車に関するご質問です!
「謎のスペック」のようで、買って良いか?悩まれているようです。
では質問内容から行ってみましょう~(^.^)/
質問内容

質問失礼します。
20インチの折りたたみ自転車を検討していて、HARRY QUINN(ハリークイン) CHROMOLY207V 20インチ という折りたたみ自転車が気になってます。
クロモリフレームで4万円くらいなので自分の好みに合うのですが、フロントがVブレーキでリアブレーキがディスクブレーキです。
どちらかに統一してほしかったのですが、何故かおかしなスペックになってます。
古賀さんから見て、この自転車はどうでしょうか?
お時間あるときにお返事いただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
というご質問です。
ご質問いただいた折りたたみ自転車はコチラです↓

サイクルベースあさひでも販売されている折りたたみ自転車のようですね~
確かにフロントVブレーキ・リアディスクブレーキ仕様になっていますね~(?_?)
とりあえず全体のスペックを確認して、おすすめ出来るか?お答えしていきましょう~
スペック
フレーム

↑がハリークインのクロモリ207Vになります。
4万円弱でクロモリフレームは非常に希少なバイクですね~
細い丸パイプでシートステーの無い、スッキリとしたデザインになっています!
良い感じですね~(^.^)
折りたたみ状態

↑折りたたむとこんな感じです!
良くある折りたたみ方式ですね~
ペダルは折りたたみ式では無いようです。
必要な方は別途用意しましょう~
サイズ

↑サイズはこんな感じです。
適応身長160㎝~となっていますが、サドル高が800㎜~となっているので、150㎝台の方でも乗れると思います。
ハンドル周り

高さ調節機構付きのハンドルポストに、クイックリリースで固定されたフラットバーが付いています。
7段変速のシフターは、シマノ製のラピッドファイヤータイプのSL-M315-7Rが付いています。
なかなか良いですね~(^.^)
グリップはコンフォートグリップでは無いようです!
快適に乗りたい方は、コンフォートグリップをおすすめします↓
Vブレーキ・タイヤ

フロントブレーキはVブレーキです。
タイヤはKENDA製の20×1‐3/8(451 37C相当)という、一般的な20インチ折りたたみ自転車よりも一回り大きいタイプになります!
コレは普通の20インチ折りたたみ自転車に比べ、タイヤ径が大きいのでスピードが出そうですね~(^.^)
チューブバルブは英式タイプなので、一般的な空気入れが使えます。
ホイールの固定方式がクイックリリースなのも良いですね~
クランク周り

クランク・チェーンリングはPCD130㎜の5アーム仕様で、歯数は52Tのようです。
バッシュガードも付いており、なかなか質の良さそうなクランクですね~(^.^)
センタースタンドなのも良いですね~
リア周り

リアはボスフリー7段変速です。
歯数は一般的な14-28Tですね~
このバイクはタイヤ径から考えても、普段乗りならギア比を変更しなくても十分な速度が出せそうです!
フレーム一体型のハンガーに、シマノ製のショートリーチのリアディレイラーが付いています。

そしてリアブレーキはメカニカルディスクブレーキになります。
リムサイドまでブラック塗装されていますが、おそらくフロントホイールと同じリムだと思います。
リムブレーキにも使えるホイールですね~
リアホイールの固定方法もクイックリリースです。
ボスハブで中空シャフト仕様のため、あまり体重のある方にはおすすめしませんm(__)m

ということで、ブレーキが前後で違うところ以外はなかなかのスペックだと思います。
451タイヤはかなりポイント高いです(^.^)
では何故このような仕様になったのか?ご説明していきますね~
謎スペックの理由

おそらくですが、この自転車はVブレーキで造りたかったのではないか?と予想します。
Vブレーキのメリットは、
- 重量が軽い
- 前輪クイックリリースでも安心
- 前輪の脱着が楽
- メンテナンスが楽
- 低コスト
など、4万円くらいの折りたたみ自転車には非常に相性がいいです!
しかし、リアにVブレーキを付けることが出来なかったため、仕方なしにディスクブレーキを採用したのだと思われます。

何故Vブレーキが付かないかと言うと・・・
ブレーキ台座を取り付けるシートステーが無いんですよね~
チェーンステーに台座を付けようにも、上側にチェーンがあり、下側にはシフトワイヤーがあります。
上手く逃がして台座を付けたとしても、Vブレーキ本体を取り付けるとチェーンリングに干渉してしまうことでしょう~
なので、リアは仕方なしにディスクブレーキになったのだと思われます。
しかし、コレは全然悲観することありませんよ~(^.^)

ブレーキの効きは、おそらくフロントのVブレーキの方が良いくらいでしょう~(お安めのメカディスク比)
前かごが付けやすいというメリットもあります。
そして、クイックリリースなのでディスクブレーキだとホイールズレの心配がありますが、Vブレーキなら心配ありません。
デメリットよりも、むしろメリットの方が多いくらいだと思いますよ~(^.^)
ということで、この仕様で4万円以下で買えるなら、十分コスパの良い折りたたみ自転車だと思います!

ボスフリーで中空シャフトの耐久性が気になる方は、リアホイールを交換してカセット化もアリだと思いますよ~
おそらくフロントエンド100㎜・リア135㎜だと思いますが、きちんと計測してから注文してくださいね~
販売情報・組立サポート

ハリークイン クロモリ207Vは、サイクルベースあさひでも販売されているようですが、私が検索した感じでは、あさひさんでは5万円くらいの販売価格のようです。
Amazonでは4万円を切っているので、Amazonの方が良いかもしれませんね~
各サイトの販売ページでご確認くださいね~
販売ページはコチラ↓
組立に自信の無い方は、「無料組立サポート」をご利用ください↓

まとめ

いかがだったでしょうか?
前後ブレーキが違う仕様なのは確かに違和感がありますが、今回のふろんとVブレーキは結果的に悪く無いと思います。
ブレーキ以外の仕様は結構いいので、4万円ならおすすめ出来ます!
買って損は無いと思いますよ(^.^)
今回はこのへんで~
ではまた~(^^)/~
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