おはようございます。古賀修三です(^.^)
今回は自転車好きな方にとっては耳の痛いお話になります！
「ロードバイクブーム」が去り、「コロナ需要」が去った自転車業界の現在と未来に関するお話です。
今後、自転車店は減っていくのか？
電動アシスト自転車は増えていくのか？
もちろん未来を100％当てることは出来ませんが、私個人の予測でのお話です。
興味のある方は、ぜひ最後までお付き合いくださいね～
では行ってみましょう～(^.^)/
現在のスポーツ自転車業界の状況
最近、「ロードバイクの在庫が多すぎて大幅値引きで販売されています」とか、「どこどこの販売店が撤退しました」など、スポーツ自転車に関する不況ととれるコメントを良くいただきます。
私は中古ロードバイクやクロスバイクを販売しておりますが、特に今年に入ってから売れ行きが芳しくない感じです(^-^;
そんな中、ROCKBIKESさんがこんな動画を上げていました↓
やはり現状は厳しい状況のようです(^-^;
スポーツ自転車のど真ん中に居る方のお話は、説得力がありますね～
ROCKBIKESさんの動画ではどちらかというと現状のお話で、未来に関するお話が少なかったように感じました。
ROCKBIKESさんのお話を基に、今後日本ではどのような展開になりそうか？私なりの考察をお話ししたいと思います。
スポーツ自転車の今後
スポーツバイク人気は現状は良くない状況のようですが、成長する可能性が高いと考えられます！
理由は・・・
- 世界的に見ても健康への関心が高まっている（健康寿命が延びている）
- 自転車道路の整備が進んでいる
- 趣味として費用が安く、環境にも優しい（受け入れられやすい）
- 多様性が受け入れられやすくなってきている（低価格自転車の普及）
といった感じです。
私が自転車に興味を持った10年くらい前よりも、全ての面で良くなってきていると思います。
高級自転車（20万円以上）は景気に左右されがちですが、ボトムグレードは景気に影響されることなく伸びていくと考えています！
自転車はある程度の年齢になると誰もが乗り始める「登竜門」的な乗り物です！
ウォーキングやジョギングの次に始めやすい運動がサイクリングです。
運動としてのスポーツ自転車は、今後も人気が高まっていくと予想するのが自然でしょう～
長期的に見たら全く問題無いでしょう～(^.^)/
自転車コンポメーカー最大手のSHIMANOの株価は、コロナ時に最高値を更新し、そこから若干落ちましたが、以前高値をキープしています。
過去5年で＋53％とまずまずの伸び率です。
自転車販売最大手のサイクルベースあさひの株価も全く落ちていません。
過去5年では＋35％とこちらもまずまずです。
どちらもスポーツ自転車だけを販売しているわけではありませんが、あまりネガティブな感じでは無さそうですね～
電動アシスト自転車（E-BIKE）の今後
ROCKBIKESさんが触れていた、E-BIKEについても少し触れたいと思います。
ヨーロッパでは50万円以上のE-BIKEを受け入れる状況にあるとのことですが、日本では浸透していない状況のようです。
個人的には、スポーツとして自転車を乗るということは、ガチ勢はレース、ユル勢は自身の体力の向上や健康面を考えての行為なので、電動でアシストしてもらうことの恩恵はあまりないと思われます。
しかし↑の画像のような、山間部を中長距離移動するときにはかなり重宝すると思われます。
日本だと自転車で山にキャンプに行く、釣りに行く時などはかなり使えると思います。
どちらかというと「スポーツ走行したい」というユーザーでは無くて、「移動手段」としてのニーズはありそうです！
ヨーロッパ並みにアウトドアが流行ったり、アップダウンのある地域にお住いの学生さんの間では伸びてくるかもしれませんね～
しかし値段は大切です！
今後日本の賃金が物価以上に上昇するなら別ですが、50万円の自転車を買える人は、日本には一握りしかいないと思います(^-^;
↑の画像は「PELTECH(ペルテック) TDA-712L 電動アシストクロスeバイク 27.5インチ 外装7段」です！
お値段は89,980円～となっています。
バッテリーの代えも販売されています↓
このくらいの価格なら、山間部の学生さん中心に直ぐにでも流行るかもしれませんね～
まとめ
いかがだったでしょうか？
短期的に見れば今スポーツ自転車業界は不調だと思いますが、いずれ盛り返してくると思います！
ROCKBIKESさんもおしゃっていましたが、今は安く良い自転車がチャンスだと思います。
ぜひこの時期にお乗換え・増車をご検討してみてはいかがでしょうか？
今回はこのへんで～
ではまた～(^^)/～
コチラの記事もおすすめです↓
コメント