おはようございます。古賀修三です(^.^)
今年も残りわずかですが、最近通勤や通学に向いている自転車のお問い合わせが増えてきております!
新年度まで残り3か月なので、そろそろ準備を始める方が多いようですね~
今回は来春から社会人・高校・大学に入る方に向けて「通勤・通学におすすめのクロスバイク」を6つご紹介していきたいと思います!
ではいってみましょう~(^^)/
ブリヂストン TB1
まずは定番ブリヂストンのTB1です!
価格は5万円前後で販売されていることが多いようです。
サイズは420㎜(146㎝~)と480㎜(157㎝~)の2種類です。
重量は15.1㎏と15.3㎏です。
では、スペックを見ていきましょう~(^.^)
タイヤは27インチです。太さは1と3/8なのでシティーサイクルの規格のロングライフタイヤが付いています!(クロスバイクなら700Cが良かったかも・・・(^-^;)
フロントブレーキはVブレーキで、リアはローラーブレーキです!
ローラーブレーキよりVブレーキの方が制動力は上のような気はするのですが、メンテナンスフリーを考えての選択かもしれませんね~
ハブダイナモライトが付いています!
バッテリーを気にしなくて済むので夜間走行も安心できますね~(^.^)
シフターはシマノのラピットファイヤー式が付いています!シフト操作はしやすいですよ~
シマノ ターニー製のリアディレイラーに7速カセットプロケットの組み合わせです!
歯数は見た感じの予想ですが12-32Tではないかと思われます。
ボスフリータイプに比べて、ワイドレンジなギアになるのでメリットは大きいです。
フロントギアは42Tなので、タイヤサイズを考えても12-32Tはギア比的に良い選択だと思います。
それにしても、かなり希少なハブとリムの組み合わせですね~(゜o゜)
泥除け・リング鍵・スタンドも標準装備です!
これも通勤通学には嬉しいですね~(^.^)
ということで、全体的に良い感じですか・・・
デメリットとしては、27インチということでタイヤなどの消耗品が一般的なクロスバイクのものを選べない!ところですね~(^-^;(700Cのスポーツ自転車を扱っていない自転車店のための仕様でしょうか?)
また、ブリヂストンは自社専用品しか、パーツを選べないような仕様になっていたりするので、カスタム性もちょっと悪いかな~と思います(^-^;
ちなみに↑のように、前かごとチェーンカバーを付けると約9千円かかるようです(チェーンケースはお安いのですが、前かごが高いですね~(^-^;)
補償や安全を最優先に考え、メンテナンスも全てお店にお願いする気持ちがある方ならいいと思います!(車両本体価格以外の出費が結構増えてしまう感じはします(^-^;)
自分でいろいろカスタムしたいと思っているなら、他の選択をした方が良いかもしれません(^-^;
おすすめ度は★★★となりますm(__)m
販売ページでもTB1をチェックしてみましょう↓
オフィスプレス スポーツG
次はサイクルベースあさひがTB1にガチンコでぶつけてきたオフィスプレス スポーツGをご紹介します!
↑の画像で見てわかる通り、TB1がオプションだった前かご・泥除けを標準装備で付けております(^.^)
これはあさひさんが装備面では1歩2歩リードですね~
価格は税込みで49,980円と価格面でもブリヂストンを上回っております!
重量は16.7㎏、フレームサイズはワンサイズの460㎜(適応身長165㎝~)となります。
適応身長が165㎝~となると、高校入学時に適応身長に達していない方もそこそこいると思うのですが・・・(^-^;
ただ、フレームサイズやステム形状を見た感じでは、160㎝以下の方でも十分乗れそうな気がしますね~
では、TB1と仕様の異なるところを中心にご案内いたします(^^)/
真横から見るとこんな感じです!
トップチューブがラウンドしてシートステーに繋がるような丸みを帯びたデザインが特徴的です(^.^)
TB1はアヘッドステムだったのに対し、スポーツGはシティサイクルに良く使われるスレッドステムです。スポーツ走行しないなら大差はないですが、造り的にはアヘッドの方が剛性が上と言ってよいでしょう!
シフターはグリップシフトですが、グリップシフトになれた学生さんには操作性は悪くないと思います。
そして、スポーツGはフロントが3段ギア(48‐38‐28T)です。
平地メインならフロントシングルで十分ですが、アップダウンの多い地域ならフロントギアがあってもいいと思います。
そして、こちらもカセットスプロケット12-32Tが採用されています!
フロントギアがミドルギア(38T)メインで使うなら、12-28Tでも良かったかもしれませんね~
ブレーキは前後ともVブレーキです!
ブリヂストンが27インチなのに対し、700×35Cのスポーツタイヤを装着しています!
後々の選択の幅が多いのもうれしいですね~(^.^)
ということで、TB1に比べるとコスパに優れたクロスバイクだと思います!
さらにフロント3段ギア(48-38-28T)が付いています。
しかし、シフターやペダル、リング鍵、ステムなど細かいところは「TB1の方が品質的に上かな~」という感じもしますね~(^-^;
それを差し引いても1万円以上のコスパの良さはあると思いますよ~
おすすめ度は★★★★ですね~(^.^)
販売ページはコチラ↓
NESTO スコルトSCORTO
つぎはチョッとカッコいいですよ~(^.^)
ネストのスコルトをご紹介します!
ロードバイクでおなじみのネストもかご付き・泥除け付きクロスバイクを出してるんですね~
サイズは420と480の2展開。適応身長は150㎝~と165㎝~と、女性もターゲットに入れたクロスバイクかもしれませんね~(^.^)
重量は15.4㎏とまずまずの数字です。
価格は楽天で41,800円でした。
TB1に比べるとかご付きで約1万円お安いです!
コチラもハブダイナモライト・泥除け・リング鍵など標準装備で付いてますよ~(^.^)
ブレーキはフロントがデリュアルピボットキャリパーブレーキ、リアはローラーブレーキと先に紹介した2車種と異なります!
タイヤは27インチとTB1同様、シティーサイクルの規格になってますね~(やはり取り扱い自転車店を考えた規格でしょうか?)
変速は6段変速でボスフリー(14-28T)となりカセットではありません。
チェーンリングは48Tなので、ややハイギアな設定です。
激坂のある地域だと登りがキツイかもしれません(^-^;
ただ、やはりロードバイクやクロスバイクを手掛けているメーカーだけあって、デザインはピカイチにいいですね~(^.^)
デザインで選ぶのもアリなのではないでしょうか?
おすすめ度は★★★ですね~
商品ページはコチラ↓
THIRDBIKES フェスクール
次はサードバイクスのフェスクールのご紹介です!
泥除けはシートポストに取り付けたフィンタイプで、ワイルドなイメージですね~(^.^)
適応身長は160㎝~となっております。
重量は16.5㎏になります。
価格は楽天で29,800円と3万円を切っていました!(今だけかもしれませんが・・・)
ではどんなクロスバイクか見ていきましょう(^.^)
特徴的なのはタイヤで27.5×1.5というサイズです!
27.5インチというのはHE規格で、マウンテンバイクなどに採用されている規格です。
シティーサイクルの27インチはWO規格で、HE規格の27.5インチより実はホイールは大径です。
ですが、HE規格のタイヤの方が幅が広い(タイヤの高さも高い)タイヤなので、タイヤの外径はほとんど変わりません。
最近のマウンテンバイクやグラベルロードバイクなどによく使われいる規格ですよ~
このフェスクールは太めのタイヤを採用しているので、悪路や段差などに強い、安定感のある走りが特徴です!
ギアは7段変速(ボスフリータイプの14-28T)です。
夜間走行に嬉しいハブダイナモライトはもちろん標準装備されています(^.^)
ブレーキは前後ともVブレーキです。
チェーンリングは42Tとややローギアな設定ですね~(ま~コンセプトを考えると妥当なギアだと思います。もちろんシティーサイクルよりは速いですよ~)
リング鍵も標準装備されてますよ~(^.^)
泥除けはフルフェンダータイプではありませんが、充分役目は果たしてくれます。
見た目重視派には嬉しいくらいですw
ということで、学生さんをターゲットにしたフェスクールもいい感じだと思います(^.^)
おすすめ度は★★★★ですね~
前かごを付けたい方は、後付け汎用品を装備しましょう↓
取り付け方はコチラ↓
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オフィスプレス トレッキングーL
再度、あさひさんのクロスバイク、オフィスプレス トレッキングーLをご紹介します!
サイズは3展開(430・480・530)で適正身長は150~185㎝です。
重量は20.0㎏とシティーサイクル並みの重量がありますが、フレームがスチールなのでしょうがないところではあります(^-^;
価格は34,980円と今までご紹介してきた中で一番廉価です!
では、どんなクロスバイクなのか見ていきましょう~
↑の画像は販売ページの切り抜きですが、通勤や通学に必要な装備は全て標準装備されています!
大きな前かごがついていて、ライトはLEDブロックダイナモライトが付いています!
タイヤは700×32Cと細めのタイヤが付いてます。
チェーンリングは42T、スプロケットは14-28T(7速)になります。
やや重量は重いですが、数キロの通勤・通学は問題なくこなせるクロスバイクだと思いますよ~(^.^)
おすすめ度は★★★★ですね~
商品ページはコチラ↓
実はユーチューブ視聴者様から解説動画のご依頼をいただき、動画も作りました!
気になる方は動画もご覧ください↓
アニマート アンフレア
最後は私が得意中の得意としている、通販クロスバイクを通勤・通学仕様にカスタムさせた場合、どんな装備がいくら位で付けられるか?をご紹介しましょう~(^.^)
今回お勧めするのは、アニマートのアンフレアというクロスバイクです!カッコいいですよ~www
重量は12㎏と軽量で、ギアはフロント3段(48‐38‐28T)・リアは7段変速(ボスフリー14‐28T)になります。
今までのクロスバイクと比べるとめっちゃ軽いですよね~w
価格はボディーカラーによって異なり、25,000~30,000円です。
前後ともVブレーキが付いております!
タイヤは700×28Cでフレンチバルブ仕様になります。(一般的なクロスバイクの規格です)
空気入れはフレンチバルブ対応の空気入れが必要になります↓
シフターはシマノのラピットファイヤー式になってますよ~(^.^)
ライトも別途ご用意する必要がありますm(__)m
前かごが必要な方は別途ご用意・取付が必要になりますm(__)m
リング鍵も付いてないので、別途用意する必要がありますm(__)m
泥除けも必要ですね~
スタンドは付属しておりますが、リアディレイラーガードが付いていないので付けた方が良いですね~
ということで、一番廉価カラーのマッドブラックを選んだ場合
車両代 25,666円(2021.12現在)
フロアポンプ 約2,500円
ライト 約2,000円
鍵 約1,500円
泥除け 約2,000円
ディレイラーガード 約1,000円
合計 34,666円になります!
付属品を全て取り付けても重量は13㎏ちょっとくらいだと思いますよ~(^.^)
「自分で自転車を作る」という意欲のある方には是非おすすめしたいクロスバイクですね~
造る意欲がある方には、おすすめ度は★★★★★です!(意欲のない方にはおすすめしませんm(__)m)
オプション取付の前に、自転車を組み立てる作業もあるのでちょっと手間がかかります(^-^;
組み立てに自信のない方には「無料組立サポート」を行っておりますよ~
是非ご利用くださいね~↓
アンフレアの詳細は別で記事にしてます!良かったら読んでみてください↓
商品ページはコチラ↓
まとめ
いかがだったでしょうか?
これから新たな相棒を迎えるのにいろいろ目移りしてしまいますよね~
見た目が良いのもいいですが、実用性もしっかり考えないといけない通勤・通学用クロスバイク!
最初からフル装備も良いですが、自分で作り上げるのも楽しいものです。
いろいろ情報を掴んで、お気に入りのクロスバイクをgetしてみてくださいね~
皆様の自転車選びの参考になれば幸いですm(__)m
今回はこの辺で~
ではまた~(^^)/~
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