おはようございます。古賀修三です(^.^)
今回もYoutube視聴者様のご質問にお答えしていきます。
今回は折りたたみ自転車に関するご質問です。
身長高め・坂多めの環境のようです。
3車種に絞られたようなのですが、レビュー等でネガティブな意見もあり決めかねているようです。
では、質問内容から見ていきましょう~(^.^)/
質問内容
はじめまして。突然のご連絡失礼いたします。
日々多くのご相談をお受けになられていることと存じますので、もしお時間が許すようでしたら、ご対応いただければ幸いです。もちろん、もしご多忙であればこのメールはご放念いただければと存じます。
実は、20インチの折りたたみ自転車で、3万円前後の価格帯で購入できるものをここ数時間探しており、○○様のブログにたどり着きました。YouTubeでのご説明も拝見し、とても勉強になりました。このような素晴らしいサイトを運営されているご努力には、本当に頭が下がる思いです。
現時点で以下の3つのモデルに候補を絞ることができましたが、最終的にどの一台を選べば良いか決めかねています。素人ゆえに現物を見たことがなく、また選び方のポイントがまだ十分に理解できていないからかもしれません。
・ANIMATO AL20
・HARRY QUINN AL-FDB207
・Cyma Connectいずれも現在、3万円台で購入可能なモデルであり、どれも魅力的に感じています。ですが、選択にあたり、○○様のご意見を伺えればと思い、ご連絡させていただきました。お忙しいところ恐縮ですが、もし○○様が私の立場にあったなら、どのモデルを選ばれるかご教示いただけますと幸いです。
ちなみに、私は40代の男性で、身長180cm、体重75kg前後です。片道10km以内の街乗りをメインに考えています。特に重さやデザインにこだわりはありませんが、自宅周辺に坂道が多いことや、メンテナンスにあまり自信がない点が少々気になっています。また、徒歩30分圏内にサイクルベースあさひの店舗があることは確認済みです。
正直なところ、HARRY QUINNはデザインと耐久性が良さそうに思えますが、ANIMATOは走行性能が魅力的です。しかし、空気が抜けやすいとの口コミも気になっています。Cyma Connectはスペック的にバランスが良さそうですが、YouTubeでブレーキ時の振動について懸念を持つ意見を見かけ、悩んでおります。
このような相談を無料でお受けいただくのは恐縮で、もしご負担となるようでしたらご放念ください。有料でのご回答や、もし差し支えなければブログの記事のネタとしてでもお答えいただけましたら大変ありがたく存じます。
貴重な週末のお時間を頂戴し、申し訳ございませんが、ご検討いただけましたら幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。
という内容です!
まとめると、
- 検討しているのは3車種(ANIMATO AL20・HARRY QUINN AL-FDB207・Cyma Connect)
- 身長180㎝ 体重75㎏
- 片道10km以内の街乗りメイン
- 自宅周辺に坂道が多い
- メンテナンスにあまり自信がない
という感じです。
そして「AL20は空気が抜けやすい」、「サイマ コネクトはブレーキの振動」というレビューが気になっているようです。
では、1車種ずつご質問者様に合っているか?検証していきましょう~
ANIMATO AL20とは?
↑がANIMATOのAL20です!
以前からおすすめの20インチ折りたたみ自転車として、ご案内しているモデルになります!
最大の特徴はWO規格の20インチタイヤ(451)が付いているところです!
タイヤサイズが20×1-1/8という28C相当の細めのタイヤが付いています。
タイヤの直径も一般的なHE規格の20インチタイヤよりも、数センチ大きくなります。
チェーンリングも大径の52Tが付いているので、長距離走行に向いている折りたたみ自転車です(^.^)
より詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください↓
デメリットは2つ
現在もおすすめの折りたたみ自転車であることは変わらないのですが、他の2車種と比べて今回のご質問者様には合わなさそうな点が3つあります。
1つ目は身長が180㎝と長身なので、サイズ的な面です。
メーカーは公表していませんが、AL20はトップチューブ長が520㎜くらいのようです。
一般的な折りたたみ自転車も520㎜くらいが多いようですが、他の2車種は見た感じもう少し長いように見えます。
2つ目はクランク長が152㎜なので、一般的なクランクよりも13~18㎜短いです。
ここも長身の方には勧めにくいポイントです(^-^;
AL20は空気が抜けやすい?
「空気が抜けやすい」というレビューは未確認ですが、今回の3車種の中で唯一フレンチバルブを採用しています。
そして、英式バルブ用の空気入れでも対応できるように「バルブアダプター」が1つ付属(後輪バルブに)しています。
バルブアダプターの使い方や、フレンチバルブの構造を理解していないと空気が入れられなかったり、空気が抜けやすくなってしまいます。
おそらく構造を理解していない方のレビューでは無いか?と予想されます。
「AL20は空気が抜けやすい」は気にしなくて良いと思いますよ~(^-^;
HARRY QUINN AL-FDB207とは?
↑がHARRY QUINN AL-FDB207 になります!
コチラも以前からおすすめしている20インチ折りたたみ自転車です。
AL20同様、52Tの大径チェーンリング、Vブブレーキ仕様、更に泥除けと荷台まで付いて36,000円とコスパ最高な折りたたみ自転車です(^.^)
以前詳しい記事を書いているので、興味のある方は読んでください↓
ギア比の変更がしやすい
チェーンリングはPCD130㎜の5ピンで取り付けてあるタイプなので、チェーンリングを交換してギア比の変更がしやすいです。
「坂道多め」ということなので、坂の具合でギア比をのちのち変更しても良いかもしれませんね~
あさひで販売している
徒歩圏内にある「サイクルベースあさひ」さんでも販売されているので、今回のおすすめの最有力候補と言って良いかもしれませんね~(^.^)
販売ページはコチラ↓
cyma connectとは?
↑がcyma connect(サイマ コネクト)になります!
コチラは私のブログやYoutubeで取り上げるのは初めてだと思います。
ハンドルバーの上下スライドは出来ないようですが、52T大径チェーンリング・Vブレーキ仕様・泥除けが標準装備で34,000円(送料別途3,280円~)とまずまずのスペック・コスパです!
質問者様の身長が180㎝あるので、「ハンドルをもっと下げたい」という悩みは出ないと思われます。
ドルフィン型のフレーム形状がスポーティーですね~(^.^)
cyma connectも悪くない選択だと思いますよ~
販売ページはコチラ↓
ブレーキの振動の理由
「YouTubeでブレーキ時の振動について懸念を持つ意見を見かけ、悩んでおります」とのことですが、確認したところ、リムの継ぎ目の段差による振動のようです。
↑の画像のようにリムには継ぎ目があり、精度が出ていないと段差でブレーキ時に振動が出ることがあります。
リムはブレーキを掛けるごとに少しずつ削られていくモノなので、次第に振動は無くなります。
早く振動を無くしたいときは、やすりで段差を削ると改善出来ます。
この症状は5万円以下くらいの自転車にはそれなりにある症状です!
知識がある方にとっては大したことではないので、これが理由で選択肢から外さなくて良いと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
3車種とも悪くない選択だと思いますが、「AL20」はサイズ面でおすすめしにくくなります(^-^;
他の2台は価格やデザインの好みで、好きな方を選んで良いといった感じですね~
多くの読者の方には、ハンドルの高さ調整やチェーンリングのカスタム性を考えるとハリークインの方がおすすめですね~
この記事が参考になれば幸いです。
今回はこのへんで~
ではまた~(^^)/~
コチラの記事もおすすめです↓
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