おはようございます。こが修三です(^.^)
先日、エスケープRドロップ乗り方からキャリパーブレーキ化のご相談コメントをいただきましたので、ご説明していきたいと思います(^.^)

まずはエスケープRドロップはこんな感じ↑のバイクになります!
クロスバイクにミニVを付けてドロップハンドル仕様になってます。
コンポはクラリスです。
コレをキャリパーブレーキ化してロードバイクっぽくしたいというのが、今回のご相談内容です!
では、ご説明していきます(^^)/
キャリパーブレーキをフォークに付ける方法

まずはフロントブレーキからご説明いたします!

確認するのは、フォークに空いた穴です。
泥除けなどを付けるための穴なのですが、ロード用のキャリパーブレーキ用の穴が空いているクロスバイクも実はあります!

以前、スペシャライズドのシラスというクロスバイクをドロップハンドル化したことがあるのですが、シラスはロード用のキャリパーブレーキを付けることが出来ました!

ロード用のキャリパーブレーキがポン付け出来るかどうかは、ブレーキを固定する袋ナットがこの穴に入るかどうか?です!
現物合わせするしかないので、実際に確認してみましょう!ちなみにこの画像のフォークでは袋ナットは入りませんでした(^^;
穴を広げる加工をして取付ける方もいらっしゃるようです!
どこまでやるかはご本人次第ですね~
ブレーキシューをリムに届かせる方法

袋ナットが取り付けられたとして、次はブレーキシューがリムに届かないという問題が起きると思います!

理由は、クロスバイクは太いタイヤを履かせられるよう、フォークとタイヤのクリアランスが広くとられています!
ロードバイクは隙間がほぼ無い設計になっています!

↑のような、シティーサイクル用のキャリパーブレーキなら取り付け可能ですが、アームが長い分だけタワミが大きくなってしまうため、ブレーキの効きは弱くなってしまいます(^^;

ロード用のキャリパーブレーキはアームの長いモノでも57㎜です!
計測するポイントはブレーキ取付穴の中心からリムまでの距離です。
ここも現物合わせになるので、やってみないと分からないこともありますね~(^^;

↑のようなブレーキシューを10㎜下げる、オフセットブレーキシューというモノもいくつかのメーカーから出てますので、試してみるのもいいかもしれません(^.^)
ただし、アームを長くしているのと同じなのでブレーキの効きは落ちるかもしれません(^^;

ベストな選択はロード用のフォークに交換してしまう方法です!
コストはかかりますが、一番スッキリしますね~
コチラの記事で解説してます↓

リアブレーキを付ける方法

リア側にも泥除け等を付ける穴がシートステーのブリッジ部にあるのですが、フロント同様袋ナットが入らない問題と、ブレーキシューが届かない問題が付きまといます(^^;
上の画像のように、取付金具を自作して取り付ける方も多いようです!

どこまでやるかは本人次第です(^^;
無理のない範囲で楽しみましょう(^^)/
タイヤ交換が必要なことも・・・

ロード用のキャリパーブレーキは剛性を保つため、アームを短くしています!
タイヤは25Cなら問題なくつきますが、28Cだとブレーキに当ってしまうモノが出てきます。ここも現物合わせになるので気を付けましょう!
↓ユーチューブ動画でも解説してますので、良かったら見てください(^.^)
今回はこのへんで~
ではまた~(^.^)/~~~
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