おはようございます。古賀修三です(^^)
今回もユーチューブ視聴者様のご質問にお答えしていきたいと思います。
今回は海外に住んでいる方からのご質問です!
では質問内容から見ていきましょう~(^.^)/
質問内容

配信とは関係ないのですが…
①フル カーボンの フレームは ハンドルが当ったり ガードレールなどに押しつけたりすると ツブれたリするのですか?
②フルカーボンは 路面の 穴や段差 にヒットするとアルミに比べ 破損(割れ)やすいのですか?
③シマノのDi2 (電動)は リア ディレイラーが動かなくなるトラブルが多いのですか?
④Di2は ノーメンテナンスで数年乗り続けられるものでしょうか(機械式ディレイラーに比べ? 現在22~23年落ちのFELT(F90??)に乗っていますが、Sunpeed Aristを買おうと思ってました。
検討中のバイクは PINARELLO F5と X1です。F5→約75.000円(不明)、 X1(2025年式)予約55.000円なのですが 使用中の故障や破損が気がかりです。 共に新車と言う事ですが、安すぎるし 耐久性が心配です。 私の住んでいる所は とにかく路面が穴だらけだったり、 グレーチングがバイクの走るあたりに縦溝で設置してあります(タイヤが落ちてハマる)。
⑤転倒の恐れや突き上げの多い路面で フル カーボン フレームは 使い勝手が悪いでしょうか?
先程、 メールを送ろうと しましたが 認証の不具合いで送れませんでした(私が海外に住んでいるからでしょうか?)。 お手数ですが、 ご回答頂けましたら幸です。
というご質問です!
フルカーボンバイクやDi2は私の専門外なのですが、一般論なら回答できそうなので、AIを駆使してご回答したいと思います。
では行ってみましょう~(^.^)/
① フルカーボンフレームは、ハンドルが当たったり・ガードレールに押し付けたりすると潰れる?

➡️ 「潰れる可能性はあります」(特に“局所的な圧力”に弱い)。
カーボンは縦方向の力(ペダリングなど)には強いのですが、
横方向や点での衝撃(硬い物が一点に当たる)には脆い特性があります。
- ハンドルやペダルなどの金属部が強くぶつかる
- 車体を壁やガードレールに押し付けて立てかける
- トルクを超えてクランプで締める
このような行為で内部層(カーボンレイヤー)が剥離したり、圧壊することがあります。
表面に傷がなくても、内部で“ミシッ”と層が割れているケースも多いです。
🧩 対策:
- 車体を立てかける時は**柔らかい場所(サドル or タイヤ)**に当てる。
- クランプや固定具を使う時はカーボン対応トルクレンチ必須(4~5Nm程度)。
② 路面の穴や段差で、アルミより破損しやすい?

➡️ **「条件次第ではYes」**です。
| 比較項目 | カーボン | アルミ |
|---|---|---|
| 衝撃耐性 | 強いが“限界を超えると割れる” | 弾性変形し、凹むことが多い |
| 振動吸収性 | 非常に良い(乗り心地◎) | 硬めで疲れやすい |
| 修理可能性 | 専門工場で可(数万円〜) | 一般的に修理不可(交換) |
つまり、
- 小さな段差や荒れた舗装 → カーボンの方が「しなって快適」
- 深い穴・鋭い縁石 → アルミの方が“粘り強く耐える”
路面が悪い地域では、タイヤを28〜32mmにして空気圧を下げるとかなり安全になります。
(例:25C → 6.5bar → 28C → 5.5bar)
③ シマノ Di2 のリアディレイラーが動かなくなるトラブルは多い?

➡️ “多い”というほどではありませんが、電気系統特有のトラブルはあります。
代表的な原因は👇
| 原因 | 内容 |
|---|---|
| ケーブル接触不良(EW-SD50/SD300) | 接点汚れ・緩みで信号が届かない |
| バッテリー低下 | 電圧不足でリア→フロントの順に動作停止 |
| ファームウェア不一致 | パーツ更新後に認識不良が起こることあり |
物理的な“壊れ”よりも、接点・電源トラブルが主因です。
(防水性はかなり高いが、長期使用で劣化はあり得ます)
🧠 対策:
- 定期的に「E-Tube Project」でファーム更新
- ケーブル接続部に接点復活剤(CAIG等)を軽く塗布
- 2〜3年に1度はプロショップで接点確認を推奨
④ Di2はノーメンテで数年使える?

➡️ 基本的には“ワイヤー式よりメンテは圧倒的に少ない”ですが、完全ノーメンテではないです。
- ワイヤー調整不要 → メカニカルトラブル激減
- 清掃・バッテリー充電くらいでOK
- ただし、ケーブル老化・接点確認は数年に1回必要
機械式と違い、「引きの重さ」「伸び調整」がなく、
トラブル頻度は10分の1以下になります。
⑤ 路面が荒れていて転倒リスクがある場合、フルカーボンは実用的か?

➡️ **用途と走る環境次第で、“不向きな場合もある”**です。
❌ 向かない環境
- 段差・縦溝が多い(タイヤが落ちる)
- 頻繁に転倒リスクがある(落車時の衝撃で割れる可能性)
- 保管・輸送時に他の物と接触する
⭕ 向いている環境
- 舗装が良い・街中や郊外中心
- 路面が硬く、長距離を快適に走りたい
- 軽さ・振動吸収を重視する
🔸 あなたの環境(穴や縦溝が多い)では、
フルカーボンは少し繊細すぎると思います。
現実的には:
💡「軽量アルミ+カーボンフォーク」
が最もバランス良く、安全でコスパも高いです。
💰 SUNPEED Arist・PINARELLO F5/X1 について

- PINARELLO F5 / X1 が新品で5〜7万円 → これは本物ではない可能性が非常に高いです。
本物のFシリーズは、フレーム単体で40万円以上が通常。 - コピー品(ノーブランドカーボン)は外観は精巧でも、
内部構造が粗い/衝撃で割れやすい/保証なしのことが多いです。 - 日本での販売サイト↓
✅ 安全性・信頼性を最優先するなら:
- FELT、GIANT、MERIDA、Canyon、TREK などのアルミモデル(10〜15万円クラス)
- または SUNPEED ARIST(アルミモデル)+タイヤ28C化 が現実的・安全な選択です。
10万円前後のおすすめはコチラ↓

🔧 まとめ
| 質問 | 回答要約 |
|---|---|
| ① カーボンは押し当て厳禁 | 局部的圧力で潰れるリスクあり |
| ② 段差衝撃 | カーボンは限界を超えると割れる/アルミは凹むだけ |
| ③ Di2トラブル | 電気的接触不良が主因。多発ではない |
| ④ メンテナンス性 | ワイヤー式より圧倒的に楽。定期充電・接点点検だけ |
| ⑤ 荒れた路面 | フルカーボンよりアルミ+カーボンフォークが安心 |
という回答になります!
質問者様におすすめロードバイク

おすすめは質問文に合った SUNPEED ASTRO あたりが良いのではないか?と思います。
こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください↓

今回はこのへんで~
ではまた~(^.^)/~~~
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