おはようございます。古賀修三です(^.^)
今回も視聴者（読者）様のご質問にお答えしていきたいと思います。
今回は予算8万円くらいでクロスバイクをご検討されている方からのご質問です！
用途的にやりたいことが沢山あるようで、迷走中のようです。
では、どんなことで迷走しているのか？見ていきましょう～(^.^)/
質問内容
はじめまして。
YouTubeで古賀さんを知り楽しく見させて頂いております。4年ほど前ripを取り上げていた動画も見たのですが、気になるところを教えていただきたくメッセージしました。
最近自転車に興味を持ち、自転車選びに迷走中ですが、まず自分の環境、乗り方のイメージを箇条書きで失礼します。
1.運動不足解消のため
2.片道10kmの通勤
3.慣れたら100kmサイクリングに挑戦
4.田舎なので信号はあまりない
5.晴れの日以外は乗らない
6.スピードは出して乗りたい
私は身長170センチ男性で予算的には8万以下で考えてます。
一応気になっている自転車は
1.ジオス ミストラル油圧モデル
2.コーダーブルーム レイルディスク
3.tern rip(700Cモデル)
4.ネスト オルタナフラット
5.フジ マッドキャップ
大体このくらいでオルタナフラットやマッドキャップに関しては予算オーバーですが気になってます。
田舎なので近くにスポーツバイクを取り扱っている店もなくネットでの購入になると思います。
上記で上げた車種はネットでの実売価格で考えてます。
もちろんロードバイクも気になりますが予算的に厳しいのでクロスバイクで考えてます。
見た目の好みはホリゾンタルフレームがいいなと思っており、ripやマッドキャップはすごく好みで、Ripが第一候補です。
本題に戻りますが、ripの気になる点として
1.フロントシングルの1×8で事足りるのか（そのうち山道も走りたい）
2.シマノのクラリスからマイクロシフト製に変わっているが信頼できるのか？（今年のモデルから？）
3.25cタイヤがついているが28cタイヤは装着可能か？
この3点が気になります。
コスパの面でミストラル油圧モデルが第二候補といった感じで、やはりシマノで固められた作りは非常に好感が持てます。
もし私の挙げた候補意外に古賀さんのおすすめの自転車があれば教えていただきたいです。
もちろんYouTubeで取り上げていただいても大丈夫です。
よろしくお願いします。
というご質問です。
まとめると・・・
- 10㎞の通勤と100㎞ライドとヒルクライムに使うクロスバイクを検討している
- 予算は8万円以内
- 第1希望はTern Rip（1×8段変速）
- Ripで山道が走れるか？Ripは28Cタイヤが履けるか？マイクロシフトは信頼できるか？
- 第2希望はミストラル油圧
- ロードバイクも気になっている
という感じですね～
う～ん、かなり迷走気味な感じですね～(^-^;
第1希望のTern Ripで用途が満たせるなら第2希望以下は考えなくて済みますよね～
Tern Ripで希望が叶うのか？お答えしていきましょう～
Tern Ripとは？
外観・スペック
↑が今回ご質問者様が第1希望に挙げている「Tern Rip（ターン リップ）」になります！
フレーム・フォーク共にアルミ製です。
ホイールは41㎜のアルミ製ディープリムになります。
前後キャリパーブレーキ、タイヤは700×25C(KENDA K-192)になります。
チェーンリングは44Tでスプロケットは11－28Tです。
太めのフレーム・ディープリム・マッドカラーのフロントフォークやクランクやステムなど、カッコいいバイクなのは間違いないですね～
コレで通勤したら、「高そうなカッコいい自転車で通勤してきたな～」と思われること間違いなしです(^.^)
クロスバイクというよりは、ロードっぽいジオメトリーに特徴的なフォークが付いたフラットバーロード的な自転車ですね～
ただし、走行性よりもデザイン重視の「ファッション系ストリートバイク」という感じですね～
540サイズのハンドル幅は680㎜もあります！
やはりどのカテゴリーにも属さない、独自路線を進んでるバイクのようですね～
スペック表はコチラ↓
Speeds:1 × 8
Weight:10.3 kg (22.7 lb)
Gear Inches:650c: 38″ – 98″ (3.05 – 7.78 m); 700c: 42″ – 106″ (3.31 – 8.42 m)
Frame Sizes:460(650C):150 to 160cm , 500(650C):160 to 170cm , 540(700C):170 to 180cm
Frame:Tern x Kitt design Alloy Aero-smooth welding, cable internal
Fork:Tern x Kitt design Alloy Aero-straight blade
Stem:3D Forged Alloy Threadless, ø25.4, 460:80mm / 500:90mm / 540:100mm
Headset:Threadless, semi-integrated
Handlebar:Kitt Custom Riser-bar, ø25.4, 460:640mm 500/540:680mm
Grips/Bar Tape:Kitt Custom free-style
Saddle:Kitt Custom, Comp Black
Seatpost:3D Forged Alloy, Onepiece, ø27.2 / 300mm
Front Brake:Alloy Forged Caliper Brake
Rear Brake:Alloy Forged Caliper Brake
Brake Levers:Alloy lever
Front Wheel:Kitt Custom Crow 4.1, 41mm Height, 24H, 460/500:650C, 540:700C
Rear Wheel:Kitt Custom Crow 4.1, 41mm Height, 24H, 460/500:650C, 540:700C
Tires:Kenda-K192, Semi-slic, 460-500:650×25c / 540:700×25c
Shifter(s):Microshift, 1×8 spd.
Rear Derailleur:Microshift R8, 8 spd.
Crankset:Kitt Custom Narrow Wide Crank, 44T
Cassette/Freewheel:MIcroshift, 11-28T, 8 spd.
Pedals:Alloy Black
出典：Tern
歩道走行するなら、幅600㎜以内のハンドルに交換しましょう↓
マイクロシフトは信頼できる？
シフター・リアディレイラー・スプロケはマイクロシフト製です！
信頼性を気にされていましたが、Ternが「問題無い」と判断したから採用したコンポということです。
マイクロシフトを疑うなら、Ternも疑いましょう～
28Cタイヤは履ける？
ロードでもクロスでもこの質問を良くいただきますが、どこまで太いタイヤが履けるか？は、実際に装着してみないと分かりません。
ロングアーチのキャリパーブレーキでタイヤとの隙間が非常に大きいのであれば、「25→28Cは出来そう」ということは誰にでもわかると思いますが、あまりクリアランスに余裕は無さそうです。
1㎜単位で明暗が分かれそうです。
また28Cと言っても、銘柄によって太さが結構違います！
実際に試したことのある方以外は分かりません(^-^;
なので私には分かりませんm(__)m
1×8速でヒルクライムも走れる？
「山道」という記載をされていますが、おそらく「ヒルクライム」のことだと思います。
1×8段変速（フロント44T,リア11－28T）、重量10.3㎏でヒルクライムはかなり厳しいと思われます(^-^;
その場合はヒルクライム仕様にギア比を変更した方が良いでしょう～
例えばチェーンリングを34T、リアは11‐34Tあたりにするとエントリーロードバイクのインナーギアくらいのギア比になります（最小ギア比1.0）
クランクはPCD130㎜の5アームのため、最小でも38Tまでのチェーンリングしか装着出来ません(^-^;
34Tを付けるならクランクごとの交換が必要になります。
ロード用のクランクを購入しナローワイドチェーンリングを装着する方法が良いでしょう～
おすすめはコチラ↓↓
チェーン落ち防止が取り付けられないため、ナローワイドチェーンリングに交換しましょう↓
フロント多段化出来る？
フロント多段化は、フレームの形状的にフロントディレイラーを取り付けられないので「出来ない」と思いましょう～
フロントディレイラーを取り付けないフロントダブル化（手レイラー）なら可能ですm(__)m
重量がややロードよりも重いですが、あとは体力次第だと思います！
クロスバイクでヒルクライムをする人は少数派ですが、ギア比次第で登れないことはありません。
仕様変更ありきですが、ヒルクライム出来るか？出来ないか？で聞かれたら、「出来る」になります！
まとめ・販売情報
いかがだったでしょうか？
どんな使い方をしようが、やって出来ないことはありません！
自分が欲しいなら、とことんやってみると良いでしょう～
自分のお気に入りの1台が欲しいなら妥協してはいけません。いろいろ調べて作り上げましょう～
販売ページはコチラ↓
今回はこのへんで～
ではまた～(^^)/～
コチラの記事もおすすめです↓
コメント