【女性受けNo.1】Ternのクロスバイク「CLUTCH(クラッチ)」はどんな人に向いてるの?(おすすめの買い方・選び方)

クロスバイク

おはようございます。古賀修三です(^.^)

最近ご質問が増えている、Ternのクロスバイク「クラッチ(CLUTCH)」を解説したいと思います!

いろいろと確認したところ、やや注意が必要なクロスバイクです!

見極めのポイントなどをしっかりご説明いたしますので、興味のある方はぜひ最後までお付き合いくださいね~

では行ってみましょう~(^.^)/

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外観

↑が今回ご紹介する「CLUTCH(クラッチ)」です!

直線的なフレーム・フォークですが、どこか品の良さが感じられます(^.^)

フレームカラーは、マットブラック・マットグレー・マットベージュ・マットオリーブ・ドライオレンジ・ホワイトの6展開もありますね~

なかなかのラインナップ数です!

 

フレームはアルミ、フォークはハイテンになります!

手書きのロゴもオシャレですね~(^.^)

 

出典:サイクルショップカンザキ吹田店

クラシックな雰囲気を出しながら、ハイトが高めのブラックリムを採用し、他社のクロスバイクとは全く違ったイメージのクロスバイクです!

短めのヘッドチューブ、フレームカラー問わず黒色のフロントフォーク、水平に直線的に伸びたトップチューブ、シートポストのやや下側から始まるシートステー、クラシックなサドルなど、どこをとっても大人っぽいシックなクロスバイクです。

このデザインは、クラス唯一無二の存在かもしれませんね~

では、肝心のスペックを見ていきましょう~(^.^)/

 

 

2024モデルのスペック

出典:サイクルショップカンザキ吹田店

スペック表

GENERAL INFO
Speeds:1 x 8
Weight:10.2 kg (22.5 lb)
Gear Inches:26”: 35” – 100” (2.74 – 7.97 m); 700c: 37” – 108” (2.94 – 8.54 m)
Frame Sizes:420(26”) :145 to 155cm , 480(26”) :155 to 165cm , 510(26”) :165 to 175cm , 540(700C) :175 to 180cm
FRAME
Frame:Tern x Kitt Design alloy, semi-aero, with strength plate at D/T
Fork:Hi-tensile straight fork
COCKPIT
Stem:3D Forged Alloy Threadless, Φ25.4, 420:70mm / 480:80mm / 510:90mm / 540:100mm
Handlebar:Kitt Custom Riser-bar, Φ25.4, 420/480:540mm 510/540:580mm
Grips/Bar Tape:VELO VLG-1879D2
Saddle:Kitt Custom Beaky Saddle / black
Seatpost:Forged Alloy, Φ27.2 420/480:250mm 510/540:300mm
BRAKES
Front Brake:Tektro V-Brake
Rear Brake:Tektro V-Brake
Brake Levers:Alloy Lever
WHEELS
Front Wheel:Kitt Custom Crow 3.0, 30mm Height, 24H, 420-510:26” / 540:700C
Rear Wheel:Kitt Custom Crow 3.0, 30mm Height, 28H, 420-510:26” / 540:700C
Tires:Kenda, 420-510:26×1.25 / 540:700×32C, F/V
TRANSMISSION
Shifter(s):Shimano SL-M310, Altus, Rapidfire, 1×8 spd.
Rear Derailleur:Shimano, RD-M310-L, Altus, 8 spd.
Crankset:Kitt Custom Alloy, 44T, 420:165mm / 480-540:170mm
Cassette/Freewheel:Shimano, CS-HG31, 11-28T, 8 spd.
Pedals:Plastic Black
BELLS & WHISTLES
Kickstand:N/A(Center mount)

↑がメーカー公表のスペック表になります。

押さえておきたい部分を解説しますね~(^.^)

 

 

フレーム・タイヤサイズ

フレームサイズは4展開になります。

420・480・510・540サイズがあり、適正身長は145~180㎝までとなります。

145㎝~乗れるクロスバイクは希少ですよね~

 

小さい方にも対応している理由は、タイヤサイズにあります!

一般的なクロスバイクは「700C」という、27インチに近いサイズのタイヤなのですが、CLUCTHは26インチです!

しかも、普通のシティーサイクルの26インチではなく、ひと回り小さいHE規格の26インチタイヤになります。

 

小さ目の42㎝サイズでも、トップチューブはタイヤの上を通ります。

タイヤを小さくすることで、小さいフレームサイズもデザインを損ねないメリットがあります!

そして小さ目のタイヤは「小回りが利く」というメリットもあります。

街中をチョコチョコ移動するような使い方には向いていますよ~(^.^)

注)540サイズだけは、700Cタイヤになります。気を付けましょう~

 

 

ハンドル周り

ハンドルはストレートではなく、やや上に上がったライザーバーとなります!

幅は540㎜(540サイズは580㎜)と街乗りには丁度よい幅ですね~

 

ブリップはエルゴノミックタイプで、手のひらの負担を和らげてくれます。

シフターはシマノ製のSL-M315-8Rです!

ブレーキレバーはロゴはありませんが「TEKTRO製」です。おそらくデザイン性を考えてロゴ無しにしたのではないか?と思われます。

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ブレーキ・タイヤ

ブレーキはTEKTRO製のVブレーキになります。

Vブレーキは泥除けや前かごの装着もやり易いので非常におすすめです(^.^)

タイヤは26×1.25(32C相当の太さ)です。(540サイズは700×32C)

タイヤとフォークの隙間も十分にあるので、26×1.5(38C相当)などに交換も出来そうな気がします。

Vブレーキにおすすめの前かごはコチラの記事を参考にしてください↓

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おすすめ1.5タイヤはコチラ↓

 

 

ギア比

フロントはシングルギアで、歯数は44Tとなります。

リアは8段変速で、スプロケットは11-28T、ディレイラーはシマノ製のアルタスになります。

一般的なクロスバイクのタイヤよりも小さい「26×1.25」というタイヤサイズを考えると、やや控えめなギア比のような気もします。

逆にフロントシングルということを考えると、ローギア28Tはアップダウンがキツ目だとちょっとしんどいかもしれません!

ほぼ平地ならこのまま11-28T、アップダウン多めなら11-32Tや11‐34Tに変えると良さそうですね~

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出典:サイクルショップ「リピト・イシュタール」

「ギア比が控えめ」と書きましたが、このCLUTCHを画像検索すると女性ユーザーが多いことが分かりました!

低めのギアは女性ユーザーを考えてのことなんですね~(^.^)

それなら納得の「チェーンリング44T」です!

もし男性ユーザーで「トップギアが足りない」場合は、PCD130㎜・8速チェーンリング・48Tや50Tあたりにすると良いかもしれませんね~↓

  

540サイズは700Cタイヤなので44Tだと、逆にトップギアが高過ぎな気もします(^-^;

38Tや40Tくらいがおすすめですよ~↓

 

出典:サイクルショップカンザキ吹田店

ということで、クラシックカジュアル的な存在のクロスバイク「CLUTCH(クラッチ)」ですが、楽天やYahoo!ショッピングを見ると「2023年モデル」が大量に販売されています。

おそらく実店舗でも「2023年モデル」を値引き販売されていると思われます。

厄介なのが、2023年モデルと2024年モデルでは仕様が大きく変わっているので、「安くなっているから2023年モデルがお得!」とはなりません(^-^;

では、2023年モデルとの違いと、どちらがおすすめか?を解説していきますね~

 

 

型落ち2023モデルと現行モデルの違い

出典:ワールドサイクル

↑が2023年モデルになります。

見た目の違いは、ダウンチューブに「Tern」のロゴが入っています。

ロゴ以外は非常に似ていますが、こちらはロードバイクによく使われる「キャリパーブレーキ仕様」になっています。

 

もちろん悪いブレーキではありませんが、Vブレーキに比べて利きがやや落ちるのと、前かごや泥除けを付けにくくなります。

 

タイヤのブロックパターンも違うのが分かりますが、実はタイヤサイズも異なります!

こちらは650Cというタイヤサイズで、最近はあまり使われていないサイズです。

タイヤの選択肢も少ないので、現行モデルのHE規格の26インチの方がおすすめ出来ます。

650Cはリム径が571㎜で、HE規格の26インチは559㎜なので現行モデルの方がタイヤ径は小さくなっています

タイヤの太さはどちらも32C相当のため、タイヤ径が小さい現行モデルの方が全てのギアで軽くなっています

BBの後ろのチェーンステーに、センタースタンドとフルフェンダー用を取り付けられるステーが付いているのが見えますね~

2023年モデルはキャリパーブレーキだったため、フルフェンダーを付けるのは難しかったと思われますが、現行モデルはVブレーキ仕様なのでフェンダーが付けやすくなりましたね~

おすすめスタンド・泥除けはコチラ↓

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ということで、2023年モデルと現行モデルの大きな違いは「ブレーキ」と「タイヤサイズ」です!

どちらも改善と言っていい仕様変更です。

多少の価格差なら、間違いなく現行モデルをおすすめいたします(^.^)

 

 

販売情報

Tern CLUTCHは全国のTern取扱店と、ネット通販でも購入することが出来ます!

通販でも「完全組立配送」のショップが多いので、安心して購入できそうです。

ぜひ販売ページでチェックしてみてくださいね~

販売サイトはコチラ↓

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

2024年モデルになって、かなり商品力が増しましたね~

以前からお伝えしているのですが、クロスバイクはVブレーキ仕様がおすすめです!

ご検討の方の参考になれば幸いですm(__)m

今回はこのへんで~

ではまた~(^^)/~

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