おはようございます。古賀修三です(^.^)
今回も視聴者様のご質問にお答えしていきたいと思います!
今回は3万円台通販クロスバイク【アニマート アンフレア】のカスタムに関するご質問です。
では、ご質問内容から見ていきましょう~(^.^)/
質問内容
アンフレアを購入したので後々色々変えたいと思うのですが、ディレイラーとクランクを105変える事は可能でしょうか?
後、ホイールをシマノのRSと言う11速対応ホイールにしようかと思うのですが、古賀さんはアンフレアの整備の記事も上げておられましたがリアエンドが130か135かお分かりになりますか?
突然申し訳ありませんがよろしくお願いいたします
というご質問です!
3万円台のコスパの良いクロスバイクとして、以前よりおすすめしてきた「アニマート アンフレア」をお使いのようです!
3×7段(ボスフリー)のクロスバイクです。
スペックはこんな感じです↓
- タイヤサイズ:700×28C
- フレームサイズ:470mm
- サイズ:(横×高さ×幅)1720x960x570mm
- 重量:12.0Kg
- 変速:SHIMANO21段
アンフレアのおすすめ記事はコチラ↓
上記の質問に関してはこのように回答させていただきました↓
お問合せありがとうございます。
105は現在12速仕様になっています。
交換は可能ですが、歯の厚み・プーリーの厚みが違うので、7速のままだと若干変速レスポンスが落ちるかもしれません。
リアエンドは135㎜です。
おそらくご検討のホイールはWH-RS100だと思われます↓
リアエンド130㎜用なので、5㎜分の隙間をどうするか?ですね~
シャフト交換などいろいろと手間がかかるので、おすすめは135㎜ホイールです↓
【6・7速を8速以上に】カセットホイールの選び方!(130㎜・135㎜用おすすめホイール5選)ロード・クロスバイクカスタムおはようございます。古賀修三です(^.^) 私の元に良いくただくご質問で「7速ボスフリーホイールを8段・9段・10段化したいのですが可能でしょうか?」というモノがあります! 結論を先に言うと「可能です!」なのですが、そこそこ予算が必要になり...ご検討くださいm(__)m
そうしたら、再度ご質問をいただきました↓
ご返答ありがとうございます。
参考にさせて頂きます。
ちなみにクロスバイク用のおすすめのディレイラー、クランクを変えるとしたら何かおすすめはありますか?
よろしくお願いいたします
「ディレイラーとクランクを交換したい」というのは分かるのですが、「なぜ交換したいのか?」が分からないので聞いてみたところ・・・
軽量化とスムーズなシフトチェンジです。
とご回答をいただきました。
正直このようなご質問は毎回悩むのですが、7速仕様の自転車にハイスペックな「11速や12速コンポを付けることが出来ますか?」というご質問です。
たとえ出来たとしてもおすすめはしていませんm(__)m
デフォルトが7速コンポなら、アップグレードしても8速コンポまでで、それ以上の多段化は「コスパは良くないけどご自由に~」というスタンスです(^-^;
リアディレイラーをターニーから105に交換したことはありませんが、おそらくミックスグレードなのでシフトレスポンスが向上するとは思えません(^-^;
クランクを105に交換すればもちろん軽量化になりますが、もっとコスパよく軽量化出来るところが他にあります!
ちなみに105にクランクを交換すると、BB交換も必須となり2万円以上コストが掛かります💦↓
それなら、コスパよく効果の感じられるカスタムをしていった方がお得に感じます!
アンフレアのように、3万円台で3×7段のボスフリークロスバイクにおすすめのパーツアップグレードカスタムを、私なりに効果の高そうな順番で7つご紹介していきます(^.^)
では行ってみましょう~(^.^)/
おすすめカスタム7選
グリップ交換
アンフレアのグリップはお世辞にも「良いグリップ」とは言えません(^-^;
100均レベルとは言いませんが、4~5百円レベルです。
こんな感じ↓
コレをコンフォートグリップに交換するだけで、手への衝撃が激変します!
直接触れる部分なので、少し予算を掛けても良いと思います。
私なら真っ先に交換すると思いますよ~
おすすめはコチラ↓
交換の仕方はコチラ↓
タイヤ交換
軽量化したいなら、このクラスのクロスバイクならタイヤ交換も非常に有効です!
KENDAのタイヤは28Cでも500g以上あることが多いです。
前後2本で1㎏以上です!
コレを1本300gくらいの軽量タイヤに交換すると約500gくらい軽量化が出来ます。
軽量化が目的なら、まずはコスパの良いタイヤ交換から試してみることをおすすめします。
クロスバイクのおすすめタイヤの過去記事はコチラ↓
ホイール脱着・タイヤ交換の仕方はコチラ↓
ブレーキ交換
アンフレアのブレーキは、レバーはシマノ製のST-EF500が使われており非常に良いのですが、本体側にはプロマックス製が付いています!
ノーブランド品よりは良いですが、やや華奢な印象を受けるブレーキです。
剛性・耐久性・防錆性・調整のしやすさは、シマノ製に比べるとやや落ちると思われます。
不満を感じるならシマノ製に交換すると良いでしょう~
おすすめはコチラ↓
Vブレーキ調整の仕方はコチラ↓
スプロケット交換
アンフレアのスプロケットは14-28Tのボスフリースプロケットが使われています!
DNPというメーカーから11Tスタートのボスフリースプロケットが販売されています!
ワイドレンジ化することで、高速化やより軽いギアを右シフターだけで選べるようになります。
過去に「おすすめのボスフリースプロケット5選」という記事を書いてますので、良かったら読んでくださいね~↓
ボスフリースプロケット交換の仕方はコチラ↓
クランク交換
アンフレアのクランク・チェーンリングは一体型のトリプルクランクです!
デメリットは、重量が重いことと3枚のギアの平行の精度が甘くフロントディレイラーの調整がシビアなところです(もちろん調整次第で十分使えます)
おすすめは↑のFC‐M361です!
8速仕様のクランクでチェーンリングの脱着が出来るため、ダブル化やシングル化が可能です。
ダブル化のメリットは、ディレイラーの調整が楽になることと軽量化にもなります。
シングル化のメリットは、左シフターとフロントディレイラーを取り外すことが出来、操作がシンプルになり、もちろん軽量化にもなります。
チェーンリングの脱着が可能なクランクは、用途に応じて選択肢が広がります!
コチラも過去におすすめ記事を書いているので、興味のある方は参考にしてください↓
クランク交換の仕方はコチラ↓
ペダル交換
3万円台のクロスバイクにはそれなりのペダルが付いております。
中には回転の悪いペダルもあると思います(個体差が結構ある)
樹脂製ですが重量も結構ありそうな(400~500ℊあたり)ペダルです!
コレを少し質の良いペダルに変えると、軽量化・回転抵抗減・リフレクターの視認性アップになります。
地味なカスタムですが結構おすすめです(^.^)
おすすめペダルはコチラ↓
ペダル交換の仕方はコチラ↓
ホイール交換
最後にホイール交換です!
アンフレアのホイールはリムハイトが高く、スポーク数も多めのため重量もそれなりに重い(おそらく前後合わせて2.5㎏以上)と思います。
コストが掛かるため最後にしましたが、交換のメリットは大きいと思います。
リアエンドはストドロエンド、エンド幅135㎜なのでクイックリリース用ホイールもポン付けで可能です。
一緒にリア8速の多段化もおすすめです!(シフターを8速に交換する必要あり)
リアエンド幅に応じた、おすすめホイールを過去記事で書いているので是非参考にしてください↓
まとめ
いかがだったでしょうか?
3万円台なので、細かいパーツは「価格なり」のところはそれなりにあります。
しかし元々のフレーム規格が、メーカー車のクロスバイクと同じなのでとことんカスタムできるところがアンフレアの良いところです(^.^)
価格に見合った効果の感じられるカスタムから始めてみてはいかがでしょうか?
今回はこのへんで~
ではまた~(^^)/~
コチラの記事もおすすめです↓
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