おはようございます。古賀修三です!
今回はクロスバイクのクランクについて私の理想をお話していきたいと思います(^.^)
クロスバイクのクランクに今なお装着されていることの多いトリプルクランク(48-38-28T)です!
フロントはミドルギア38Tで使っている方が多いようですね~
リアは8速の場合11-32Tのワイドレシオのモノが装着されていることが多いので、フロントをミドルギアに入れておけば日常使いならトップギアもローギアも困ることは無いと思います。
いっそのこと、フロントはシングルで良いのでは?と思う方も多いと思います!
しかし、フロントシングルはワイドレシオなスプロケットを使えば・・・の話であり、スプロケをクロスレシオにしたいのであれば話は変わってきます!
左はワイドレシオな11-32T、右はクロスレシオな12-25Tのスプロケットです!
ギアの歯数差を少なくするとトップギアとローギアの歯数差が少なくなってしまうのでフロントシングルだとやや心配になってきますよね~
「ギアは多ければ良い」のではなく、「良く使うギアが多い方が良い」というのが私の考えなので、トップギアとローギアの歯数差が最小限なスプロケで、フロントはダブルにして万が一の激坂も対応できるとベストな気がします!
ロード用の50-34Tは悪くないのですが、アウター50Tはクロスバイクにはちょっと大きい気がします(^^;(超軽量化してあって、タイヤも細いのを入れてるならアリですが…)
以前、ご紹介したアセラグレードのトリプルクランク(42-32-22T)です!
このクランクを使ってインナーの22Tを外して42-32Tのダブルクランクを作るというのは、今のところAmazonなどで気軽に買えるクランクの中では一番のおすすめです。
以前ご紹介した記事はコチラです↓
↑更におすすめなのがコレです!
今は亡きロード用のトリプルクランク(52-42-30T)のアウター52Tを外した42-30Tのダブルクランクです(^.^)
歯数差が12Tなのでアセラグレードのクランクよりもローギアを2T分低く出来ます!
アウターギアを外すだけではチェーンリングを固定できないため、アウターの歯の代わりに1.5㎜厚のアルミスペーサーを咬ませてあります!
裏から見るとこんな感じです!
歯は両方鉄ですが、ロード用なので非常に軽量で807gしかありません(^.^)
歯が鉄というのは耐久性ではアルミよりも上なので悪くない選択だと思います。
そしてロード用クランクの特徴は、クランクが外側に開くような曲がりが少ないところです!
Qファクターが狭くなります!
これはボントレガーのクランクですが、シマノのモノでも同じことが言えます。
ロード用のトリプルクランクは今は販売されていないので中古などで入手するしかないのですが、もしクランク交換をご検討の方は、この方法も視野に入れてみてはいかがでしょうか?
ちなみに42-30Tにおすすめのスプロケは12-25Tですよ~
先日、BASEでユーチューブ視聴者様向けに販売させていただいたのですが、直ぐにご購入いただきました(^.^)
また、面白い商品を作ったらBASEで販売しますね~
今回はこのへんで~
ではまた~(^.^)/~~~
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