おはようございます。古賀修三です(^.^)
この春、息子が中学に入学するので通学自転車を購入したのですが、息子が選んだ自転車が「学校指定」に合っていない「サイドスタンド」自転車でしたwww
今回はサイドスタンドを両立スタンドに変更する方法をお教えします!
では行ってみましょう~(^.^)/
学校指定の自転車とは
通学用自転車というと、↑のような自転車が多いですよね~
ママチャリハンドルで、前かご・荷台が付いていて、両立スタンド仕様が多いです!
学校によって多少の違いはあると思いますが、息子の通う予定の県立中学から配られた資料を読むと・・・
・前かご
・荷台
・両立スタンド
・ハンドルと荷台の改造は認めない
と思ったよりユルイですね~
画像のようなママチャリハンドルは学校指定では無いようですね~(^.^)
T型ハンドルはサイドスタンドが多い
それなら↑のようなT型ハンドルの方が、ママチャリ感が出なくて良いのでは?と思ったのですが、ブリジストンサイクルのラインナップを見ると、T型ハンドル車は「片足サイドスタンド」が多いです!
いろいろ調べると、全くないわけではありませんがラインナップとしては少ないですね~
通学自転車でT型ハンドルを乗っている方が少ない理由は、「両立スタンド×T型ハンドル」が少ないという理由があるのかもしれませんね~(^-^;
需要あると思うのですが・・・💦
両立スタンドに変更する方法
では、なんちゃって自転車店の私が、片足スタンドを両立スタンドに変更する方法と注意点をご説明していきましょう~(^.^)
↑が息子が選んだ自転車です!
普通のシティーサイクルですが、前かご・荷台が付いているので指定からは大きく外れてはいません。
「スタンドは治せるけど、たぶんみんなが乗って来る自転車と違うと思うけど、恥ずかしいとか無いの?」と聞いてみると・・・
「特徴あった方がいいでしょ~、自転車屋の息子なんだから~www」と言うので、ま~本人が良いと言うのでコレで良いでしょうwww
ちゃんと私がおすすめしている外装変速6段を選んでますよ~(^.^)
しかしサイドスタンドなんですよね~
コレを両立スタンドに変更していきますよ~(^.^)
用意するもの
用意する工具は15㎜のラチェットレンチです!
ラチェット付きでなくても出来ますが、かなりやり難くなります。
出来ればラチェット付きを用意しましょう~
自転車によってはハブ軸ナットが17㎜のモノもありますので、確認してから揃えましょう~
次にメンテナンススタンドです!
こちらも無くても出来なくはないですが、あると作業効率が格段に上がります!
そして両立スタンドです!
これは必須ですね~(^.^)
両立スタンドの選び方
↑の画像のように一般的な自転車には、スタンドを取り付けるところのフレーム形状が、正爪と逆爪の2種類あります!
自転車で確認して選んでくださいね~(^.^)
またギア付きの場合、外装変速機と内装変速機の2種類があり、この仕様によってもスタンドが変わってきます!
スタンドを選ぶ際は、正爪なのか?逆爪なのか?、外装変速なのか?内装変速(ギア無しも含む)なのか?、最後に何インチ自転車なのか?を注意して選びましょう~
取付の仕方
今回の自転車はどのタイプか?というと・・・
右側では分かりにくいですね~(^-^;
左側の方が分かりやすいです!
正爪・外装変速タイプです。
ではハブシャフトに被せてあるキャップを外します!
手で引き抜けますよ~
左右のキャップを外しました!
予想通り15㎜のナットで締められています。
ではこの15㎜のラチェットレンチでナットを緩めていきます~
ナットを少し緩めたら、メンテナンススタンドにステーを掛けて後輪を浮かせてくださいね~
ナットを外すとこんな感じです!
右側は変速機や変速機のガードや荷台・チェーンカバーのステーなど、沢山共締めされているので、順番を覚えておいてください!
画像に残しておくと良いと思いますよ~
左右のボルトが外れたら、泥除けと荷台のステーを車軸から外しましょう~
両手で左右のステーを広げてズラす感じです。
変速機はボルトで固定されているので、ズレることは無いと思います。
左側はこんな状態です↑
メンテナンススタンドに掛けていないと、この状態では自立不可能です。
誰かに押さえてもらうなどして、自転車が倒れないようにしてくださいね~
スタンドを外しました!
見て分かると思いますが、左側はハブシャフトの位置が決まっていません。(前後にずらせる状態です)
車輪がフレームの真ん中に来るように気を付けながら、ナットを締め込んで固定をしています。
ナットを外すときズレないように注意して作業をする、もしズレてしまったら、ナットを締め込むときは車輪が真っ直ぐ入るように気を付けながら締めてくださいね~
両立スタンドを取り付けました!
両手でスタンドを広げながらシャフトに通していきましょう~
両立スタンド・変速機カバー・荷台ステー・泥除けステーの順番でハブシャフトに通しました!
大体の自転車はこの順番だと思います。
左側も同様にステー類をハブシャフトに通します。
では外したナットを締めていきましょう~(^.^)/
【注意】↑の画像のようにスタンドがフレームにキチンと合わさっていないことがあります!
一度ナットを緩めてスタンドの位置を修正しましょう~
↑の画像はフレームとスタンドがしっかり収まっていますよね~
隙間が出来ないようにセットしてくださいね~(^.^)
ナットは片側だけ先に締めずに、左右徐々に締めていきましょう~
その方が後輪がズレにくいです。
後輪がフレームのど真ん中になるように、注意しながら締めてくださいね~
ナットを締め終えたら、キャップを取り付けます!
確認で、変速機を動かして全てのギアに変速するか?チェックしましょう~
後輪が斜めに入っていたら変速が狂います(^-^;
狂っていたら、ナットを緩めて後輪が真っ直ぐ入るように締め直してくださいね~
変速も問題無ければ完成です(^.^)
お疲れ様でした~
まとめ
いかがだったでしょうか?
慣れれば30分もかからない作業ではありますが、やはり道具は必要です。
出来ればラチェットレンチとメンテナンススタンドがあると良いですね~
今回は両立スタンドを取り付けましたが、新しい自転車を買ったら「ハンドルの高さ調整」や「ブレーキの引きしろ調整」もやっておいた方が良いと思います。
調整の仕方は私の過去動画で解説しております。
良かったらコチラをご覧ください↓
では素敵な自転車ライフをお過ごしくださいね~
ではまた~(^^)/~
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