おはようございます。古賀修三です(^.^)
Youtube動画のコメント欄に度々いただく「〇〇(車名)に乗っているのですが、泥除けは付けられますか?」というご質問です!
その都度お答えしていたのですが、今回は「付くか?付かないか?の見極め方」をお伝えいたします。
フレームや付属のパーツによって違いますので、ぜひご自身のバイクを見てご判断くださいね~
では行ってみましょう~(^.^)
取付け出来ない自転車
ロードバイク用キャリパーブレーキ仕様

↑のようなロードバイク用のキャリパーブレーキが付いている場合は、フルフェンダーは厳しいです!
理由としてはタイヤとブレーキの隙間が狭く、フェンダーが入るだけのクリアランスが無い場合が多いからです!

しかし、↑のようなロングアーチのキャリパーブレーキ仕様なら付けられる可能性があります!
ご自身の自転車のブレーキとタイヤのクリアランスを確認してみましょう~
シート・チェーンステーにブリッジ無し

シートステーのタイヤの上方に、ブリッジが無いタイプもフルフェンダーは厳しくなります!

↑のように、この位置のブリッジにフェンダーを固定する金具を取り付ける必要があるためです。

↑のようにBBの後ろのチェーンステーにもブリッジが必要です!
このブリッジもフェンダーを固定するために使います。

しかし、↑のようなチェーンステーに固定しないタイプならブリッジが無くても大丈夫ですよ~
フルフェンダーがダメだった場合

フルフェンダーが付けられなくても「簡易フェンダー」なら取付出来ます!
過去に「おすすめ簡易泥除け」の記事を書いています。
ぜひコチラにお進みください↓


ブレーキのクリアランス、シートステーのブリッジ問題もクリア出来た方は、取り付けられる可能性が非常に高いです!
では、次章に進みましょう~(^.^)
フォーク・リアエンドのダボ穴

「ダボ穴」とは、ボルトを取り付けることのできる「穴」のことです!
自転車のダボ穴にはネジ切りされているモノが多いですよ~
このダボ穴を使ってフェンダーのステーを固定します。

↑の自転車にはリア側に2つのダボ穴が付いていますね~
付いていない自転車も結構ありますので、チェックしてみましょう~

↑のようにボルトが付いていたり、ゴムキャップがされているモノもあります!
よ~く確認してくださいね~(^.^)

どうしてもダボ穴が見つからなかった場合でも、離脱不要ですw

↑のようなダボ穴後付けパーツが存在します(^.^)
クイックリリースに挟み込む仕様なので、クイックリリース(スキュワーナット)の方なら敗者復活です!

残念ながら、スルーアクスルの方は「簡易フェンダー」にお進みください↓

フォークセンターの穴

フロントフォークの真ん中にも穴が空いている必要があります。
ほとんどのクロスバイクには空いていると思いますが、サス付きやカーボンフォークの場合、稀に空いていないモノがあります!
もし穴が空いていない場合は「簡易フェンダー」にお進みください↓

おすすめフルフェンダー3選

見事にすべてクリア出来た自転車におすすめのフェンダーをご案内いたします!
ライトウェイ ダブルステー型

ディスクブレーキ車の場合、キャリパーとステーが干渉しないようにステーの長さが調整つ出来る「ライトウェイ」のダブルステータイプがおすすめです!
ステーとキャリパーが干渉しないように「グイっ」と折り曲げて取り付けてくださいね~
画像のように、ステーが余ってしまう場合はカットしましょう~

シートステーのダボ穴が、下を向いているタイプはフレームに合わせて穴を開ける必要があります。

一般的なブリッジに取り付ける「吊り金具」も入っていますよ~(^.^)

↑のような位置のダボ穴にももちろん対応してますよ~(^.^)
タイヤサイズは3種類に適応、横幅は4種類、カラーは3種類も用意してあります!
自分の自転車に合うか?確認してみてくださいね~
販売ページはコチラ↓
ギザ SW-FE-115 フェンダーセット

「価格が安い方が良い」という方にはコチラ↑
GIZAのSW-FE-115 になります!

コチラはダボ穴の留め具をスライドさせて長さを調節し、余ったステーをカットして取り付けるタイプです!

ステーを逃がせるようにはなっていないかもしれません。
リムブレーキの方なら問題無いと思いますが、ディスクブレーキの方は、ダボ穴とブレーキキャリパーの位置関係を確認してからご購入くださいね~
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P&P アジャスタブルステーフェンダー

P&Pからチェーンステーにブリッジが無い自転車用のフェンダーが出ています。
リアエンドのダボ穴が2つ必要になるので、お気を付けくださいね~
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まとめ

いかがだったでしょうか?
フルフェンダーは何気に注意する点が多いんですよね~
なので実はリアル店舗でも、取付を嫌がるところも多いようです(^-^;
今回の注意点をご確認し、ご自身で取り付けることをおすすめいたしますm(__)m
今回はこのへんで~
ではまた~(^^)/~
コチラの記事もおすすめです↓



コメント
RAIL 700Aで35C→35Cタイヤにしたらフルフェンダーに接触して入らなくなって、撤去しました。
細いタイヤに戻したくないので、あきらめるしかないのか。
同じ35Cでも若干違いますからね~