おはようございます。古賀修三です(^^)
今回も「じてんしゃ質問箱」にいただいたご質問にお答えをしていきたいと思います。
今回はクロスバイクの4アームクランク化に関するご質問です!
では、質問から見ていきましょう~(^^)/
自転車に関するご質問はコチラから↓

質問内容

車種:アニマート ジャイルス
タイトル:チェーンリングが付くか
質問
先日、ヤフオクでr8100のクランクを4600円購入したんですけど、チェーンリングが付いていないので、現在運用しているr2000のクラリスのチェーンリングを流用したいです。(r8100のチェーンリングが高くて買えないので)
どちらもBCDが110mmのチェーンリングなので付くと思うのですが、アウターチェーンリングに付いてるカバーが干渉するときは取っても良いので、付くと思いますか。
また、サードパーティ製のおすすめのチェーンリングを教えてください。
・52-36or50-34t ・8速で運用していますが、チェーンリングが8速用でなくてもいいです。
回答お願いします。
というご質問です。
まずお使いの自転車は「アニマート GILES」というクロスバイクです↓

3×8速のメカディスク仕様のクロスバイクですね~
GILESの詳細はコチラ↓


↑今回ヤフオクで落札したクランクです!
2×12速用のFC-R8100ですが、チェーンリング無しの状態で購入されたようです。
FC-R8100のクランクに・・・
・クラリスのチェーンリングが取り付けられるか?
・サードパーティ製のおすすめのチェーンリングを教えてください
という2つのご質問ですね~
まず2つのご質問にお答えし、質問者様が見落としている落とし穴を解説していきますね~(^_^.)
BCD110㎜クランクとは?

今回購入されたクランクは型式FC-R8100のULTEGRAグレードのクランクになります!
ロードバイク用ですね~
クランク自体が太く、チェーンリングの形状もカッコよく、それでいて軽量なので非常に人気のあるグレードのクランクです。

BCDとはチェーンリングを取り付ける穴の規格です!
「Bolt Circle Diameter」の頭文字をとった言葉です。
日本語では「PCD(Pitch Circle Diameter)」とも呼ばれます。

穴の中心を結んだ円の直径をミリメートル(mm)で表します。ボルトが4つある4アームの場合、対角線上にある穴と穴の中心どうしの距離を測ると、それがそのままBCDの数値になります。
上の画像のように、4アームで円の直径が110㎜、穴の位置が90°では無く70°で交わる規格はロードバイク用のクランク・チェーンリングになります。
クラリスのチェーンリングは付くの?

クラリスとはシマノ製のリア8速グレードのロードバイク用コンポです!
こちらもロードバイク規格なのでBCDは110㎜です。


チェーンリングカバーのデザインは違いますが、BCDは同じ110㎜です。
取り付けられる可能性は高いですが、色やデザインが全く違うのでチグハグな見た目になるので、アウターのカバーは外した方が良さそうですね~
ちなみにクランクセットの段数は、チェーンリングの歯の厚みで「何速用」となります。
FC-R8100は2×12速用ですが、チェーンリングを変えれば何速にでも使うことが出来ますよ~

今回は既に購入されているということなので、クランクが届いたらとりあえずクラリスのチェーンリングが付くか?確認することですね~
サードパーティ製選びは、そのあとに考えればいいと思いますよ~
おすすめのサードパーティ製は?
STONE

↑はAmazonで販売されている「STONE」のチェーンリングです!
4アームチェーンリングのサードパーティ製は非常に種類が少ないのが現状です。
R8100なら別売りですがボルトカバーが販売されています。
変速は9~12速用となっていますが、おそらく8速に使っても問題は無いでしょう~
DJC 4アーム

DJCからもロード用の4アームチェーンリングが販売されています。
STONEブランドに比べかなりリーズナブルになっています。

互換対応:
・シマノ Tiagra 4700
・シマノ 105 5800 / R7000
・シマノ Ultegra 6800 / R8000
・シマノ Dura-Ace 9000 / R9100
となっていますが、おそらく8や9速でも使えると思われます(自己責任でお願いしますm(__)m)
FC-R2000に付けたというレビューもありました。
コスト重視派にはコチラがおすすめです↓
クロスバイクに付ける際の注意点

GILESにはデフォルトでトリプルクランク(48₋38-28T)が付いています。

ディスクブレーキ・クイックリリース仕様なので、リアエンドは135㎜となります。
典型的なクロスバイクの仕様です!
クロスバイクにロードバイクのクランクを付ける際に注意したいのは・・・

過去にも記事にしたことがありますが、チェーンリングとチェーンステーの干渉です!
過去記事はコチラ↓


カートリッジタイプのBBであれば、シャフト長を長いモノに交換することでクランクを外に逃がすことが可能です。

しかし、ホローテックⅡBB・クランクの場合、外に逃がすことが出来ないんですよね~(^-^;
チェーンリングを小さくして干渉を避けるという手もありますが、ロード用BCD110㎜のインナーチェーンリングは最小でも32Tまでです。
出来る対策が少ないことを知っておきましょう~

もう一度チェーンステーを見てみましょう~↑
GILESはチェーンリングを避けるようにチューブを潰してありますね~

干渉しているチェーンステーはチューブが潰していません。
GILESはチェーンステーが潰されていたので取付出来たようですね~
ただし、「やってみないとわからない」というカスタムであることは間違いありません。
チェーンリングとBBを購入して試してみるしかないんですよね~(^-^;
おそらくクランクが変わってもシマノ同士であれば、チェーンリングの位置は変わらないと思いますが、現在ギリギリの場合は注意が必要ですね~
まとめ

いかがだったでしょうか?
クロスバイクにロードバイク用クランクを取り付ける際は、事前に確認することが結構あります。
カートリッジBBなら上手く逃げる方法はあるのですが、ホローテックⅡだと裏技も限られてしまいます。
ぜひクロスバイクにロード用クランクを付けた方は、「この車種なら出来ます」など情報提供いただけると助かります<m(__)m>
今回はこのへんで~
ではまた~(^^)/
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