おはようございます。古賀修三です(^.^)
今回も視聴者様のご質問にお答えしていきたいと思います。
ユーチューブのコメント欄で「通学するのにはロードバイクとマウンテンバイクどっちがいいと思いますか?」というご質問をいただいたのでお答えしていきたいと思います!
では行ってみましょう~(^.^)/
ロードバイク通学のメリット・デメリット
メリット

スピード
ロードバイクの最大のメリットは、スピードが出しやすいという点です!
通学時間の短縮になります。
重量も軽くアップダウンにも強いため、学校まで距離がある方には有力な選択肢になります。
力のロスの少ない設計なので、最小限の体力的な負荷で通学が可能になります。
学校まで舗装路のみで10㎞以上あり、そこそこアップダウンもあるような通学路なら第一候補でしょう~
デメリット

段差や未舗装路に弱い
タイヤが細く高圧のため、歩道の縁石や荒れた路面では振動が大きく、パンクの危険性があります。
振動の衝撃がモロにお尻や腕に来るので、乗り慣れるまでに辛抱が必要になります。
ハンドル幅が狭いので、低速では安定性を欠きやすいです。
高額

ロードバイクはエントリーモデルでも10万円~と言われます!
車両代が高いということは、修理代も高額になりやすいです。
速度を出せるよう軽量に造られているということは、耐久性と表裏一体というパーツも多々あります。
代表的なのはタイヤです。
長距離通学なら、最低でも年一回くらいで交換サイクルが来ると思います。

また、高額ゆえに盗難やいたずらリスクも高まります!

自転車から離れる場合は、しっかりと防犯対策をする必要がありますよ~
姿勢がキツい

ロードバイクを初めて乗る人が一番びっくりすることは、ハンドルの位置が低く視線が道路に近いことです。
そしてこの姿勢を維持するには、体の柔軟性や筋力が必要になります。
慣れない方は腰痛を引き起こしてしまう方もいます。

そして薄くクッション性の無い細めのサドルがお尻を攻撃してきます(笑)
このサドルに慣れないと尻痛で乗りたく無くなるので注意が必要ですよ~
低価格ロードバイクのデメリット

通販では2~3万円の低価格のロードバイクも販売されています。
しかし、この価格帯のロードバイクはおすすめしません。
まず、ロードバイクの最大のメリットである「スピード」が出せません(^-^;
操作性が悪く、ハンドルの形状から安定感も無いためロードバイクのメリットが全く得られないんですね~
参考記事はコチラ↓


最低でもSTIレバー付きのモデル(4.5万円~)を購入することをおすすめいたしますm(__)m
参考記事はコチラ↓


マウンテンバイク通学のメリット・デメリット
メリット
悪路に強い

マウンテンバイクは太くて丈夫なタイヤが付いており、衝撃吸収(サスペンション)により、あらゆる路面形状に対応できます。

歩道走行可の歩道に多い、車道と歩道の継ぎ目の段差も気にせず走行出来ます。

未舗装路走行も得意なので、通学路の路面状況が良くない方におすすめです。
耐久性がある

太いタイヤ・頑丈なフレームのモデルが多いので耐久性はロードバイクより上のモデルが多いです。
太めのブロックタイヤは耐パンク性能もあるので、通学には大きなメリットでしょう~
3万円台のおすすめマウンテンバイクはコチラ↓

デメリット
重量が重い

サスペンションが付いていたり、太めのブロックタイヤが付いているため、スポーツ自転車としては重量が重めです。
タイヤの転がり音も非常に大きいです。
そのためオンロードではスピードが出しにくい傾向にあります。
オンロードでの長距離通学には不向きと言えるでしょう~
おすすめはクロスバイク

ロードバイクとマウンテンバイクの中間的な存在がクロスバイクです!
サスペンションは付いていませんが、太めのタイヤを付けて衝撃吸収性を高めたり、時には細めのタイヤを付けて転がり抵抗を最小限に抑えたりと、ロードバイクとマウンテンバイクの良いとこどりが出来るのがクロスバイクです。

フラットバーなので、シティーサイクルの感じで乗ることが出来ます!
私がおすすめしているモデルは,2万円~とリーズナブルな価格帯から選べます。
あまり自転車に興味の無い方は、クロスバイクという名前すら知らないことが多いですが、通勤・通学に最もおすすめなのはクロスバイクです。

前かごを付けても、泥除けを付けても様になるのがクロスバイクです!
ぜひコチラの記事を参考にしてください↓


まとめ

いかがだったでしょうか?
スポーツ自転車と言うと「ロードバイク」と「マウンテンバイク」というイメージがありますが、実はいろいろなカテゴリーの自転車が存在します。
どちらも競技志向のカテゴリーの自転車なのですが、普段使いとなるとその尖った特徴をマイルドにする必要があります。

通学や通勤用に欲しいのは、無駄を極限まで削ぎ落したレーシングカーやラリーカ―ではなく、ほどほどに実用性を残したスポーツカーだと思います。

そうであれば、気楽に手軽にクロスバイクから始めることをおすすめいたします(^.^)
今回はこのへんで~
ではまた~(^^)/~
コチラの記事もおすすめです↓



コメント