【ロードバイク】速い自転車とは?速度の決まり方!

ロードバイク

おはようございます。こが修三です(^.^)

ユーチューブで未だに良く戴く「この自転車、速いですか?」という質問があります!

正直、いろいろな回答の仕方があるのですが、今回は単純にスピード(速度)はどうやって決まるかをご説明させていただきます!

 

 

 

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3つの抵抗

自転車を速く走らせるには、抵抗が少ない方が良いです!

自転車の抵抗は3つあり・・・

・空気抵抗

・路面抵抗

・機材抵抗

があります!

中でも一番大きい抵抗は空気抵抗です。

時速30キロだと空気抵抗が全体の80%以上になると言われています!(速度が速くなればなるほど、空気抵抗の比率が高くなります)

なるべく低い姿勢で自転車を漕ぐことが重要です。

 

ロードバイクがドロップハンドルを採用しているのは、低い姿勢を取るためです!

今お使いの自転車を速くしたいなら、ハンドルの位置を下げることが一番手っ取り早いですよ~(^.^)

 

 

 

ギア比とケイデンス

ギア比とはフロントのギア(チェーンリング)と後ろのギア(スプロケット)のギアとの関係を言います!

フロントのギア÷リアギアでギア比を出すことが出来るので

例えば、フロントが48Tのギアでリアが12Tのギアを使っていたとしたら・・・

48÷12=4 となり

4倍のギア比で走っていることになります!

チェーンリングを1周回すと、後ろのホイールが4回転するということです!

ザックリ言うと、ギア比が大きい方が速い!ということです!

しかし、ギア比が大きいほどペダリングは重くなるので、速く回すには体力や技術が必要になります(^^;

 

 

 

ケイデンスとは1分間のクランクの回転数のことを言います!

もし1分間に60回転(1秒で1回転)クランク(チェーンリング)を回していたら、1時間では3600回転回していることになります。

時速で計算するとケイデンス×60ということです!

ケイデンスを上げると速くなり、ケイデンスを下げると遅くなるということです!

 

 

 

タイヤの周長

自転車にはいろいろなサイズのタイヤがあります!

ロードバイクの多くは700Cというサイズです。

タイヤのサイズによっても速度が変わります。

例えば700×25Cサイズのタイヤの直径は約67㎝です!

直径が判れば円周を出すことが出来ます。

 

 

 

円周=直径×円周率(3.14)なので・・・

ロードバイクのタイヤの円周は 67㎝×3.14=210.38㎝ です!

同じギア比、同じケイデンスで自転車を走らせたら、円周が長い方が遠くまで行けます。すなわち速い!ということになります。

しかし、タイヤが大きい方がペダリングが重くなります!

ギア比や安定性や取り回し等を考慮し、ロードバイクのタイヤは700Cで落ち着いているのだと思います。

 

 

 

まとめ

自転車は抵抗が少なく、ギア比が高く、ケイデンスが高く、タイヤ周長が長い方が速く走れます!

ですが、ペダルを漕ぐ力は人それぞれなのでバランスも大切です。

全てのバランスが自分にあった時に一番効率よく楽にペダリング出来ます。

「この自転車、速いですか?」という質問は、何と比較しているのかが判らないので答えるのが非常に難しいのですが・・・

今お使いの自転車と比較するなら、抵抗やギア比やタイヤ周長や車重などを比較して「速く走らせることが可能かどうか?」を考えてみてください(^.^)

もちろん、きちんと整備されているか?も重要になってきますので整備知識も身に付けてくださいね~(^.^)

↓以前同じテーマで動画も作ってますので、興味のあある方はご覧ください(^.^)

 

今回はこのへんで~

ではまた~(^.^)/~~~

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