おはようございます。古賀修三です(^.^)
先日おすすめしたMIYATAのグラベルロード フリーダムプラスを解説したYOUTUBE動画のコメント欄に「フリーダムプラスとコーダーブルームのケシキツーリングならどちらがいいのでしょうか?キャンプや釣りに使おうと思っています。」というご質問を頂きましたので、今日はケシキツーリングについて解説させていただきます(^.^)
ちなみにフリーダムプラスの記事はコチラです↓
YOUTUBEでの解説動画はコチラ↓
コーダーブルームのケシキってどんなバイク?
ケシキはコーダーブルームから発売されたグラベルバイクで、フラットバー仕様がKESIKI(KESIKI)、ドロップハンドル仕様がケシキツーリング(KESIKI Touring)と言います。
確認するとフラットバーのケシキはクロスバイクのカテゴリーに属しているようですね~。
ケシキとケシキツーリングの仕様を確認すると、KESIKIはMTB用のコンポを使っており、ケシキツーリングはロード用のコンポを使っていました!
今回はご質問いただいたケシキツーリングについて解説させていただきます(^.^)
仕様(スペック)
まずはケシキツーリングの仕様(スペック)をご覧ください。
スペック
フレーム | AL6061-EAST BSA 135mmQR FlatMountDiscBrake |
---|---|
フォーク | alloy & 1-1/8 SteelColumn 100mmQR FlatMountDiscBrake |
ボトルケージ台座 | ダウンチューブ(480,440,400),シートチューブ(480,440,400) |
BB | スクエアテーパーBB |
クランク | SHIMANO FC-TY501-2 46-30T 170mm W/CG |
フロントディレーラー | SHIMANO FD-R2000 |
リアディレーラー | SHIMANO RD-R2000 |
スプロケット | SHIMANO CS-HG50 11-32T |
チェーン | KMC Z8.3 |
シフター | SHIMANO ST-R2000 |
ブレーキレバー | SHIMANO ST-R2000 |
ブレーキ | TEKTRO MD-C550 |
ハンドル | AlloyDropBar(Flare) 420-490mm(500)/400-470mm(460&420) |
ステム | Alloy 90mm(500)/80mm(460&420) |
シートポスト | Alloy φ 27.2mm 350mm |
サドル | Original |
フロントハブ | SHIMANO HB-TX505 32H CENTER LOCK |
リアハブ | SHIMANO FH-TX505 32H CENTER LOCK |
タイヤ | KENDA K-1082 27.5×1.75 BK/BR |
付属品 | ベル、リフレクター、フラットペダル |
重量 | 11.5kg(500mm) |
スペック解説
では、注目すべき点をご説明いたします。
フレーム・フォーク共にアルミですね~
「カーボンフォーじゃないんだ~」と思う方もいるかもしれませんが、振動吸収性に優れた太いタイヤが付いてますのでアルミで十分だと思います!
もちろん重量的にはカーボンの方が軽く出来ますが、コストとの兼ね合いでアルミを選んだのだと思います!
リアエンド幅は135㎜です。リアハブはクイックリリース式ということですね~
メカニカルディスクブレーキ仕様なので当然ではありますが・・・
一般的にここ最近の油圧ディスクブレーキモデルはリアエンド幅142㎜(スルーアクスル)で、シマノではティアグラ以上のグレードでないと油圧に対応したSTIレバーのラインナップはありません。
SORA・クラリスグレードのSTI付きモデルはメカニカルディスクブレーキということになります!
ケシキツーリングはクラリスのSTIが付いています。価格を考えてもケシキがメカディスクモデルなのは当然のことなので、落ち込むことはありませんよ~(^.^)
クランクはシマノのターニーグレードのダブルクランク46-30Tになります!
ギア比やタイヤサイズを考えても、ロード用のクランク(50-34T)を付けるよりはよい選択だと思います(^.^)
ディレイラーは前後ともR2000 クラリスが付いています!
クランクがターニーモデルなのにR2000クラリスが付いているのは、STIとの互換性が理由です。
いずれにしても最新のクラリスが付くわけなので、変速はバシバシ決まってくれそうですね~(^.^)
スプロケットはシマノの11-32Tです。
タイヤサイズから考えても12-32Tの方が良かったような気もしますが・・・(フラットバー仕様のケシキは12-32Tです)
ブレーキ本体はテクトロの MD-C550が付いています。
フラットバーのケシキがシマノを使っているのに、ここで使い分けした理由はちょっとわかりません(^^;
だた、テクトロのデカディスクも十分評価の高いブレーキなので、安心してお使いいただけると思います(^.^)
そして、ホイールは記載はありませんがハブは前後ともシマノを採用しています。ここも非常にポイント高いところですよ~(^.^)
タイヤはKENDAの K-1082 が付いています!
27.5のHE規格で幅は1.75(タイヤ幅は45㎜)です。
このタイヤを調べてみると重量は589gとこのサイズとしては軽量タイヤと言えますね~(^.^)
トレッドパターンを見てもオンロード向きな感じと言えますね~
最後に重量ですが11.5Kg(500㎜サイズ)ということで、競合のフリーダムプラスよりも1㎏以上軽いです(^.^)
アップダウンの多いところに行く方には非常にメリットになりそうですね~
ということで、ケシキ ツーリングのご説明をさせていただきましたが、コーダーブルームらしく、シマノパーツを多用したコスパに優れたグラベルロードだと思います(^.^)
競合車 フリーダムプラスとの比較
今回の本題である「フリーダムプラスと比較してどうか?」と言われると、正直個性が違い過ぎて甲乙付け難い感じです(^^;
特に大きな違いは・・・
フリーダムプラスはクロモリフレーム、フロントシングル、リア9速、STIがマイクロシフトで価格はサイトにもよりますが、フリーダムプラスの方が若干お安い感じです!
タイヤもグラベル向きなフリーダムプラスに対し、ケシキツーリングはオンロード寄りのトレッドパターンになっています。
正直、好みで選ぶしかない!といったところです(^^;
釣りやキャンプで使うならここをカスタム
今回のご質問の中に「釣りやキャンプで使いたい!」というところを重視して考えるなら・・・
ケシキツーリングでは、タイヤをもう少しオフロード向けにしたい感じですね~
対して、フリーダムプラスは荷物を載せて坂を上ることも考えるともう少し軽いギア比にしてもいいかもしれません。
スプロケを大きくしてしまうとディレイラーも変えないといけないので、チェーンリングを変えた方が手っ取り早いと思います。
34Tあたりが良いかもですね~↓
まとめ
ということで、今回はケシキツーリングを解説させていただきました(^.^)
非常にコスパの良いグラベルロードであることは間違いありませんので、これは買いですね!
後は実際に使っていって、足りないところをカスタムしていくと自分好みのバイクに仕上がっていくと思います!
普段使いにも非常に向いているバイクなので、永~く付き合えるバイクだと思いますよ~
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解説動画
素敵な自転車ライフをお過ごしくださいね~(^.^)
ではまた~(^.^)/~~~
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