おはようございます。古賀修三です(^^)
今回もYouTube視聴者様のご質問にお答えしていきたいと思います!
今回はシマノ ESSAコンポを搭載したクロスバイクに関するご質問です。
では質問内容から見ていきましょう~(^^)/
質問内容

フロントシングルでお手頃価格のクロスバイクを探しています。
モンベルのオリジナル自転車ブランドということであまり情報がありませんがおすすめできますか?
用途としては、日々の通勤と普段の街乗りを予定しています。
ルートに「激坂」まではありませんが、それなりにアップダウンが激しい道のりです。
質問ページはコチラ→https://jitensha-question-app.vercel.app/?question=41ac5b9a-f8c1-47b8-b202-e3d668e8a4a2
というご質問です。
前回、シャイデックのロードバイクを取り上げさせていただいたのですが、今回はシャイデックのクロスバイクのご質問ですね~
では、どんなクロスバイクなのかを確認して、私なりの評価とESSAコンポのメリットとデメリットをお話ししていきますね~(^^)/
シャイデック TR-X(69,000円)
外観

↑が今回ご検討中のシャイデック TR-Xになります。
タイトルにも書きましたが、シマノのESSAグレードのコンポを搭載したクロスバイクになります。
フレーム・フォーク共にアルミで作られています。



カラーリングは全部で4色です。

フレームカラーに関わらず、ハンドル・ステム・シートポスト・ホイールはシルバーパーツで組まれています。
昔のGIANT ESCAPE R3みたいですね~
フレームサイズは4展開用意してあります。
スペック
ハンドル周り

ハンドルバーはストレートハンドルですが、結構ラウンドが強めですね~
バークランプは25.4㎜に見えます。
シフターはシマノ製のSL-M315、ブレーキレバーもシマノ製のBL-T4000ですね~
ブレーキ・タイヤ

ブレーキはVブレーキで、こちらもシマノ製のBR-T4000です。
タイヤは700×32Cでメーカー名は不明です。
街乗りにはちょうど良い太さですね~
ホイールはモンベルオリジナルのようです。
前回解説したロードバイクと同じ位置にシフトアウター受けが付いています。
フロント側にもアウター受けが付いているので、フロント多段化はやりやすそうですね~
クランク周り

クランクはシマノ製ESSA(FC-U2000‐1)です。
歯数は40Tです。
今どき珍しく、ペダルレスでの販売になります。
ペダルの取り付け方はコチラ↓
リア周り

ディレイラーハンガーにESSAのリアディレイラー(RD-U2000)が付いています。
スプロケは超ワイドレシオの11-45T(11 – 13 – 15 – 18 – 22 – 27 – 35 – 45T )です。
ギア比的には トップギア3.63 ~ ローギア0.89 となります。
35Tから45Tに10T飛ぶのも凄いですね~(^-^;
スペック表
| フレーム | アルミニウム合金 |
| フォーク | アルミニウム合金 |
| クランクセット | SHIMANO ESSA 40T S,M:170mm L,XL:175mm |
| シフター | SHIMANO 8スピード |
| ブレーキ | SHIMANO Vブレーキ |
| ディレイラー | SHIMANO ESSA |
| カセットスプロケット | SHIMANO 8スピード 11-45T |
| ホイール | モンベルオリジナルホイール |
| タイヤ | 700×32C |
| ハンドル | モンベル オリジナル 25.4mm 15°スイープ 560mm |
※重量9.85㎏と10㎏を切っているところは非常に魅力的ですね~
競合車種は?

今回のご質問者様は「フロントシングル」で検討されております。
他に同じようなスペックのクロスバイクを調べたところ GIOS アリエス(74,000円くらい)しか見つかりませんでした。

こちらもシマノ ESSAコンポを搭載しております。
ブレーキはシマノ製の油圧ディスクブレーキが使われております。
タイヤはやや太めの700×38Cですね~
ペダル標準装備なので、価格差は実質4,000円くらいでしょうか・・・
同価格帯として比較していいクロスバイクだと思います。
販売ページはコチラ↓
ESSAコンポのメリット・デメリット

以前ESSAのコンポがリリースされてから特集記事を書いております↓

この記事にも書かせていただいたのですが、8速での超ワイドスプロケットはギア比の変化量が大きくなってしまい使いにくいのではないか?と考えています。

平地や緩やかなアップダウンでは、スプロケットはクロスレシオの方が圧倒的に使いやすいです。
ケイデンスを一定に保てますからね~
なので、最初に試した方が良いのはクロスレシオスプロケットです。
ちなみに私は平地メインでしたが、8速スプロケット13-23T(13 – 14 – 15 – 16 – 17 – 19 – 21 – 23T)を使ってました(^_^.)
ほとんど1T飛びなので、変速ショックのほとんどない滑らかなギアチェンジが気持ちよかったです(笑)
「ルートに「激坂」まではありませんが、それなりにアップダウンが激しい道のり」ということですが、ギア比1.0以下は、急坂や長い上り、重い荷物を積んだ場面では心強いギアです。
ただし、激坂がない一般的な通勤ルートで毎日45Tまで使うかは、人によってかなり差があります。使う頻度が低い45Tのために、日常的に使う中間ギアの間隔が大きくなっている点は気になります。
ローギアが大きいワイドレンジなギアは、保険としてついていた方が良いのは分かりますが、その分 日常的に使うギア数が減ってしまいます。

「もう少しクロスレシオなギアが良かったかな?」となった時、ESSAコンポだとスプロケットとリアディレイラーの両方を交換する必要があります。
カスタム性が良くないのも気になりますね~(^-^;
1×8速のクロスバイクで7万円前後と価格設定的にはやや高めです。
それなら5万円台の3×8速を買って、ミドルギア38T固定で乗っても良いような気がしますね~
5万円台のおすすめクロスバイクはコチラ↓

まとめ

いかがだったでしょうか?
フロントシングル車として考えるなら、シャイデックTR-Xは十分アリです。
9.85kgと軽く、40T×45Tによって坂道用のギアも確保されています。変速操作が簡単で、購入後にカスタムせず、そのまま街乗りや通勤に使う人には悪くありません。
一方、8速で11-45Tをカバーするため、ギア間隔はかなり大きめです。アップダウンの多い道では、「ちょうどよい重さのギアがない」と感じる可能性があります。
また、クロスレシオ化や多段化を考えたときのカスタム性も高くありません。
私なら7万円前後の予算があり、ギア比や将来のカスタム性を重視するのであれば、フロントダブルやトリプルの8~9速車も含めて検討します。
ただし、フロント変速のないシンプルさ、車体の軽さ、モンベル店舗で相談できる安心感を優先するなら、TR-Xを選ぶ理由は十分にあります。
今回はこのへんで~
ではまた~(^^)/~~~
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